エクセルの関数ってどれだけ覚えればいいの?実際に使っている関数を調べてみた

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みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

エクセルってたくさんの関数がありますが、いったいどれだけ覚えればいいんでしょうか?

井ノ上さんのブログで興味深い記事がありました。

Excel関数をどれくらい使っているか、改めて調べてみました。 意外と少ないです・・・。 ※スクリーンショット&

これは私もやってみよう!ということで、実際に私がエクセルでどれだけの種類の関数を使っているのか調べてみました。

よく使っているエクセル関数

まずは、よく使っているエクセル関数たちです。

頻度としては一週間に1回以上くらいは使っているかな、というくらいです。

さすがによく使うので、特に何を見ずにバシバシ使いこなせます。

こちらです。

No カテゴリ 関数 説明 スプレッドシート
1 検索/行列関数 VLOOKUP 関数 配列の左端列で特定の値を検索し、対応するセルの値を返します。
2 数学/三角関数 SUM 関数 引数を合計します。
3 数学/三角関数 SUMIFS 関数 セル範囲内で、複数の検索条件を満たすセルの値を合計します。
4 統計関数 COUNTIFS 関数 指定された範囲に含まれるセルのうち、複数の検索条件に一致するセルの個数を返します。
5 日付と時刻の関数 DATE 関数 指定された日付に対応するシリアル値を返します。
6 論理関数 IF 関数 値または数式が条件を満たしているかどうかを判定します。
7 論理関数 IFERROR 関数 数式の結果がエラーの場合は指定した値を返し、それ以外の場合は数式の結果を返します。

超少な!たったの7つです。

「タカハシさん、これでちゃんとお仕事できているんですか~?」

って思われるかも知れませんが、大丈夫です。

良く使う関数は、本当にこれくらいなもんです。逆にこのあたりがササッと使えるかどうかが、脱エクセル初心者の条件という感じがします。ですからササッとマスターしちゃいましょう。

VLOOKUPやSUMIFSは、ちょっとハードルが高いかなと思われるかも知れませんが、丁寧に学べば誰でもマスターできますので、ぜひトライしてみて下さい。

VLOOKUP関数の使い方とその威力を存分に味わうデータ準備
Excel中級への最初の難関とも言えるVLOOKUP関数。使いこなせればこれほど便利な関数もないのですが、データの準備方法に問題があると、なかなかマスターすることができません。今回の記事では、そのデータ準備で気を付けるポイントについてお伝えします。

「スプレッドシート」の欄ですが、これはGoogleスプレッドシートでも同じ関数が利用できるのであれば「○」としています。ここの関数たちは、全部スプレッドシートでも使えますね。

ちなみに、この中で私が好きなのはIFERRORですね。使うとシートがスマートになってかっちょいいです。

エクセルで計算結果にエラーを表示しないIFERROR関数の使い方
Excelでよく見かけるエラー表示…IFERRORという関数を使うことで綺麗に回避することができます。それとともに、関数の効率の良い便利な入力の仕方にも触れていますので合わせてマスターしましょう。

ときどき使っているエクセル関数

ときどき使っているエクセル関数たち、頻度としては数カ月に1回くらいは使っている、という感じでしょうか。

だいたいの使い方は覚えていますが、場合によっては使い方を調べることがあるかも知れません。

No カテゴリ 関数 説明 スプレッドシート
1 検索/行列関数 INDEX 関数 セル参照または配列から、指定された位置の値を返します。
2 検索/行列関数 MATCH 関数 照合の型に従って参照または配列に含まれる値を検索し、検査値と一致する要素の相対的な位置を数値で返します。
3 互換性関数 RANK 関数 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
4 数学/三角関数 CEILING 関数 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。
5 数学/三角関数 FLOOR 関数 数値を指定された桁数で切り捨てます。
6 数学/三角関数 INT 関数 指定された数値を最も近い整数に切り捨てます。
7 数学/三角関数 RAND 関数 0 以上 1 未満の乱数を返します。
8 数学/三角関数 ROUND 関数 数値を四捨五入して指定された桁数にします。
9 数学/三角関数 ROUNDDOWN 関数 数値を指定された桁数で切り捨てます。
10 数学/三角関数 SUBTOTAL 関数 リストまたはデータベースの集計値を返します。
11 数学/三角関数 SUMPRODUCT 関数 指定された配列で対応する要素の積を合計します。
12 統計関数 AVERAGE 関数 引数の平均値を返します。
13 統計関数 COUNTA 関数 引数リストの各項目に含まれるデータの個数を返します。
14 統計関数 COUNTBLANK 関数 指定された範囲に含まれる空白セルの個数を返します。
15 統計関数 MAX 関数 引数リストに含まれる最大の数値を返します。
16 統計関数 MIN 関数 引数リストに含まれる最小の数値を返します。
17 日付と時刻の関数 DAY 関数 シリアル値を日付に変換します。
18 日付と時刻の関数 EOMONTH 関数 開始日から起算して、指定した月数だけ前または後の月の最終日に対応するシリアル値を返します。
19 日付と時刻の関数 MONTH 関数 シリアル値を月に変換します。
20 日付と時刻の関数 TODAY 関数 現在の日付に対応するシリアル値を返します。
21 日付と時刻の関数 YEAR 関数 シリアル値を年に変換します。
22 文字列関数 LEN 関数、LENB 関数 文字列に含まれる文字数を返します。
23 文字列関数 SUBSTITUTE 関数 文字列中の指定された文字を他の文字に置き換えます。
24 文字列関数 TEXT 関数 数値を書式設定した文字列に変換します。
25 論理関数 AND 関数 すべての引数が TRUE のときに TRUE を返します。
26 論理関数 OR 関数 いずれかの引数が TRUE のときに TRUE を返します。

26種類です。数としてはまあまあありますね。

エクセルのスキルとしてはこのあたりができれば、かなり十分かなと思ったりします。

このグループも全部スプレッドシートでも使えます。おそくら時々つかうくらいの関数はスプレッドシートでも使えると信じていても良いような気がします。

新しい仕事にチャレンジして新しい関数をマスターする

この中には機会がないと使わない関数もあると思いますが、これらの関数はなかなかに便利なものがあります。

新しい関数をマスターする上で、ぜひオススメしたいのは「新しい仕事にチャレンジすること」なんです。

いつも同じ領域の仕事をしていると、新たな関数を覚えなくても仕事ができてしまいます。

ですが、いつもと別の領域の仕事をすると、新たな関数を覚える必要が出てくるんですね。

例えば、お金関連の帳票を作るような仕事であればINTやROUND、またはROUNDDOWN。

データの分析であればAVERAGEはかなりの頻度で使います。

日付の加減を扱うような仕事であれば、YEAR、MONTH、DAYなどはごっそり使うことになると思います。

ぜひ新たな関数を身に着ける機会を見出すべく、新たな仕事にチャレンジし続けてみて下さい。

たまに使うエクセル関数

最後にたまに使うエクセル関数たちです。

1回から数回くらい使ったことあるかな~というくらいです。

No カテゴリ 関数 説明 スプレッドシート
1 検索/行列関数 HLOOKUP 関数 配列の上端行で特定の値を検索し、対応するセルの値を返します。
2 検索/行列関数 OFFSET 関数 指定された行数と列数だけシフトした位置にあるセルまたはセル範囲への参照 (オフセット参照) を返します。
3 検索/行列関数 TRANSPOSE 関数 配列で指定された範囲のデータの行列変換を行います。
4 情報関数 NA 関数 エラー値 #N/A を返します。
5 数学/三角関数 MOD 関数 数値を除算したときの剰余を返します。
6 統計関数 CORREL 関数 2 つの配列データの相関係数を返します。
7 統計関数 STDEV.P 関数? 引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。 ×
8 日付と時刻の関数 EDATE 関数 開始日から起算して、指定した月数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
9 日付と時刻の関数 HOUR 関数 シリアル値を時刻に変換します。
10 日付と時刻の関数 MINUTE 関数 シリアル値を時刻の分に変換します。
11 日付と時刻の関数 TIME 関数 指定した時刻に対応するシリアル値を返します。
12 文字列関数 ASC 関数 全角 (2 バイト) の英数カナ文字を半角 (1 バイト) の文字に変換します。 ×
13 文字列関数 LEFT 関数、LEFTB 関数 文字列の先頭 (左端) から指定された文字数の文字を返します。
14 文字列関数 MID 関数、MIDB 関数 文字列の任意の位置から指定された文字数の文字を返します。
15 文字列関数 PHONETIC 関数 文字列からふりがなを抽出します。 ×
16 文字列関数 PROPER 関数 文字列に含まれる英単語の先頭文字だけを大文字に変換します。
17 文字列関数 RIGHT 関数、RIGHTB 関数 文字列の末尾 (右端) から指定された文字数の文字を返します。
18 文字列関数 T 関数 引数を文字列に変換します。
19 文字列関数 TRIM 関数 文字列から余分なスペースを削除します。
20 文字列関数 VALUE 関数 文字列を数値に変換します。

20種類ですね。

本当にたまに使うので、使い方もうろ覚えです。

でもいいんです。

いつも使う関数を毎回調べていたらけっこう負担になりますが、たまに使うレベルですから、都度調べてもたいして負担にはなりません。

そんなのあったなーくらいで覚えていればOKです。

ちなみにGoogleスプレッドシートでは、STDEV.PとASC、PHONETICの3つが使用できませんね。

使ったことのないエクセル関数

その他、まだ400をゆうに超えるほどの関数がありますが、それらは1回も使ったことがないということです。

2進数とか16進数とか、複素数がどうのこうの書いてある、「エンジニアリング関数」というカテゴリがあります。

「財務関数」というカテゴリもありますね。財務の仕事をすれば使いそうですが、今のところMFクラウドにお任せです。

また「数学関数」や「統計関数」内の関数もほとんどが手つかずです。

ですが、使う予定もないものを無理して覚えていく必要はありません。

まとめ

ということで、私のエクセル関数の使いっぷりは

  • よく使う関数:7種類
  • ときどき使う関数:26種類
  • たまに使う関数:20種類

合わせると、使ったことのあるエクセル関数は53種類でした。

よく使うものほどスプレッドシートでも使える場合が多いので、「ときどき使う~」くらいまでは覚えておいて損はないと思います。

エクセルでいうと使ったことがない関数が400種類以上、Googleスプレッドシートでも使ったことがない関数が300種類近くあります。

ですが、おそらくこんなもんで結構十分だと思いますので、エクセル初心者の方も「そんなもんでいいのか」くらいの気持ちでライトに学習をしていって頂ければと思います。