過去記事を自動ツイートするプラグイン不動産Tweet Old Postとその効果


猫と小鳥

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みなさん、こんにちは!
Twitterもコツコツ頑張っていますタカハシ(@ntakahashi0505)です。

当ブログも記事数も3桁に突入しましたし、Twitterのフォロワーさんもありがたいことに順調に増えています。

ノウハウ系の記事が中心ですから一週間やそこらでは鮮度が落ちないはずなのですが、TwitterやFacebookではどうしてもすぐに流れて忘れ去られてしまう過去記事たち…。

そんな過去記事たちを自動で再び日の目を見せることができるなんて素晴らしい!ということで、ずーーーーっとやりたかったのですが、どうもうまくいかなくて…ようやく最近になってしまいました。

Twitterでのブログ過去記事自動投稿。

今回無事に「不動産Tweet Old Post」というWordpressプラグインで過去記事のツイートができるようになりました。

もう一回言います。

「不動産Tweet Old Post」です。タイプミスではありません。

その「不動産Tweet Old Post」の使い方とともに、Twitterアナリティクスを使って過去記事ツイートの効果を見てみたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!

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WordPressで過去記事を自動ツイートする方法

Twitterで過去記事を自動でツイートする方法はいくつかあります。

Buffer My Post

まず「Buffer My Post」

これはSNSへの自動投稿サービスである「Buffer」を活用したWordpressプラグインです。

動きとしては「Buffer My Post」から定期的に「Buffer」に記事をお送りつけてストック、そのストックした記事を「Buffer」が自動投稿してくれるという流れです。

「Buffer My Post」には

  • Bufferを使う
  • TwitterだけでなくFacebook、Google+にも対応
  • 投稿時に画像を添付できる
  • 投稿時間や間隔について細やかに設定できる

という特徴があります。

当然もともとからBufferを使っている方にはお勧めです。反対にBufferを使ったことがない方の場合は、Wordpressプラグインの導入&設定のほかに、Bufferの登録と設定が必要になってしまうので、ハードルが高いです。

私も調べながらやってみたのですが、うまく動かなかったので断念…。

Revive Old Post

次にこちら「Revive Old Post」です。

「Buffer My Post」と異なりプラグイン単体で動きます。このプラグインを使用されている方も多いのではないでしょうか。

このプラグインの特徴をまとめますと

  • プラグイン単体で動くので導入が楽
  • WordPress上で投稿に関しての細かな設定も可能

となります。

ですが、結構ポピュラーなプラグインだと思うのですが、なぜか私のブログでは動かなかったのです。

何か設定でミスっていたのでしょうか…。ですがまた英語なのでよくわかりません。

…ということで別の方法を探すことになりました。

不動産Tweet Old Post

ついに登場しました「不動産Tweet Old Post」!

Wordpressプラグイン不動産Tweet Old Post

このプラグインの特徴です。

  • 日本語対応
  • 投稿時に画像を添付できる

これがちゃんと動いておりますよ!

なんと言っても日本語対応はすごくありがたいですね…。また、他のプラグインではうまくいかなかった場合はぜひこのプラグインを試して頂ければと思います。

ちなみにこのプラグインはTwitter以外のSNSには対応していませんので、Facebook等に自動投稿したい場合は他のプラグインをお使い下さいね。

不動産Tweet Old Postの使い方

ではこのプラグイン「不動産Tweet Old Post」の導入方法についてお伝えしていきたいと思います。

プラグインのダウンロードとインストール

以下サイトでプラグインを無料でダウンロードできます。

不動産Tweet(X) Old Post プラグイン
不動産Tweet(X) Old Post プラグイン

不動産屋さん向けのテーマやプラグインを配布されていますが、もの凄い数ですね。特化型のステキな形です。

このページの下のほうにいくと

不動産Tweet Old Postダウンロード

このようにダウンロードできます。

あとはWordpressで「プラグイン」→「新規追加」のメニューを開き、先ほどダウンロードしたzipファイルを「ファイル選択」、そして「今すぐインストール」です。

不動産Tweet Old Postのインストール

インストールしたら有効化してくださいね。

アカウントの認証とプラグインの設定

続いてプラグインの設定をしていきます。

左側のメニューに「F-TweetOldPost」というメニューが追加されているのでこれをクリック。

あとはそれぞれ設定をしていけばOKです。日本語なので楽です…!

不動産Tweet Old Postの設定

対象経過日数ですが、これはいつからいつまでの投稿日の記事を対象にするか?ということです。この例では、365日前~14日前の設定にしているので、一年前から2週間前までに公開された記事を対象としています。

あとは「ツイートする」でテストをして問題がなければ「変更を保存」です。

こんな感じでツイートがされます。

Twitterアナリティクスで効果を見る

では、この過去記事ツイートですが少し回して見ましたので、その効果をTwitterアナリティクスを使ってみてみましょう。

Twitterアナリティクスからデータをエクスポート

Twitterアナリティクスはその名の通り、そのアカウントのツイートやフォロワーなどについてを分析するためのツールです。

X Analytics

グラフィカルに見ることができるので、ざっと見るだけでも楽しいのですが、今回はデータをエクスポートして分析してみたいと思います。

Twitterアナリティクスの上のメニューから「ツイート」を選択して、「データをエクスポート」ボタンをポチ。

Twitterアナリティクスでデータをエクスポート

すると過去28日間のツイートとその反応に関するデータをcsvで取得できます。

csvは文字コードがUTF-8になっていますので、エクセルで取り扱う場合はS-JISに変換してくださいね。文字化けをしちゃいます。

エクセルでピボットテーブルを作ってツイートを分析

で、ツイートを以下のようにカテゴリ分けしまして、そのツイートに対する反応度合を調べてみたいと思います。

  1. 新着記事:当ブログの新着記事に関するツイート(自動)
  2. 過去記事:今回設定した過去記事に関するツイート(自動)
  3. 記事紹介:他のメディアからの記事シェア
  4. リプライ
  5. その他

過去記事は新着に比べるとエンゲージメント(URLクリック、リツイート、お気に入りなどの何らかのアクション)が低いのではないかと想定していますが、どうでしょうか?

エクセルでちょちょっとピボットテーブル作ってみたのがこちらです。

過去記事ツイートのピボット分析結果

過去記事のエンゲージメントは1投稿あたり6.0でした。新着記事が最も反応が良くて10.6ですからその半分よりはちょっと良いくらいですね。過去記事ということを考えると予想以上にエンゲージが良いと思います。

新着記事はどう頑張っても1日1回。「不動産Tweet Old Post」のおかげで、それに追加で1日3回(過去記事投稿は8時間間隔にしています)分のエンゲージメントが増えるということですね。

10.6+6.0×3=28.6

ですから、単純にTwitterによるエンゲージメントが2.7倍になるということが期待できるわけですね。

さっさとやっておけばよかった…。

まだ過去記事についてのツイート数が6回ですから母数が少ないですが、しばらく期待して様子を見ていきたいと思います。

まとめ

ブログの過去記事を自動で投稿してくれるプラグイン「不動産Tweet Old Post」の使い方と過去記事ツイートの効果についてお伝えしてきました。

やはりプラグインは日本語だと助かりますね…。他のプラグインでうまく行かない場合は、ぜひ「不動産Tweet Old Post」を試して頂ければと思います。プラグインの名前も覚えやすいですしね。

またTwitterアナリティクスから過去記事ツイートの効果についても確認しました。思ったより効果がありそうで期待しています。

今回Twitterアナリティクスの使い方、データの加工やピボットテーブルの作り方について説明を端折ってしまいましたが、またいずれかの機会で丁寧に解説できればと思っています。

その時はまた合わせてご覧いただけると嬉しいです。


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