起業する理由は「イヤだから」でもいいと思う、大事なのは備えと価値

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photo credit: Herr Olsen Disco(nnected) via photopin (license)

みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

この度、ステキなご縁がありまして、株式会社Bizerさんが運営される「起業スイッチ」で私めの起業した理由や、起業家として大切にしていること、社会にどういう影響を与えたいか、などといったことについてご紹介頂きました。

起業家、プランノーツ株式会社 高橋 宣成氏の起業スイッチが入ったタイミング、社名の由来などを公開。起業家したい、これから起業すると考えている方は是非ご覧ください。

私が起業をしたのは、2015年6月のことなので、執筆している現時点からすると1年と少し経ちます。

当ブログにも当時書いたのですが、他のメディアで紹介して頂けると、やっぱり反響がありますし、身も引き締まりますね。

私が仕事を辞めて独立して起業をすることになった理由
来る2015年6月をもちまして現在の会社を辞めることになりました。ほどなくして法人を設立しましてひとり社長として活動を開始します。今回はそのご報告とともに、それに至る経緯についてお話できればと思います。

今回、「起業スイッチ」で掲載を頂く過程で、改めて起業について考えてみました。

結論としては、「大学がイヤ」「サラリーマンがイヤ」でも備え、そして価値があれば良いのでは?ということをお伝えできればと思います。

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起業をする理由は色々で複合的

みなさん、起業をする理由って何だと思いますか?

一般的には、夢があって起業するというのがイメージとして強いのかも知れませんが、それ以外に思いつく限り挙げてみると

  1. 夢・やりたいことがある
  2. お金が欲しい
  3. ステータスが欲しい
  4. 譲り受けた
  5. 雇われるのがイヤ
  6. 定職が見つからなかった

などがあるかと思います。

2つ目以降は、なんだか夢がないですけどね…。

ただ、起業してみてわかるのは、理由はどれか一つではなくて、多くの場合、起業の理由は複合的なんじゃなないかと思います。

私の場合は、雇われるのがイヤだったから

私は「起業スイッチ」にも、当ブログの起業決意のエントリーでも、なるべくポジティブに書いていますが、一番最初の理由は完全に「5」の雇われるのイヤだったから、なんですね。

何社かサラリーマンをやってきて、あんまり幸せを感じなかったし、将来不安だったし、そもそも何度か死にそうな経験もしたし、このまま我慢してやっていても何ともならんな、と心底思ったんです。

運や巡り合わせもあると思いますし、自分の実力がなかったとか適性がなかったとか、そういうのもあると思いますが。

それで、次の選択として普通に考えたら転職というのを考えるんでしょうけど、他者から「ぜひ来てよ!」なんて言ってくれる方がいるような能力も人的つながりも持ち合わせていませんでしたし、実際にそういう話もありません。

正面から転職活動を考えても、なんだか今の転職活動って、たかだか書類審査と何回かの面接で人生を賭けなきゃいけない「ロシアンルーレット」のような気がしていて、また回すのか…みたいな感覚になるとそれもイヤと。年齢的にも厳しいし。

じゃあ、どうするんだ?

となったら、起業っていう選択肢はどうなろう?ってなるわけです。

備えがあれば起業はできる

起業って考えたら、怖いじゃないですか。

でも、備えさえあれば怖くないんですね。

例えば、単純な話、5年くらい生きていける蓄えがあったら、かなり余裕をもって起業できます。

蓄えがちょっとしかなくても、向こう何年か分の仕事をもらえる顧客を確保できていれば、これまた起業できます。

また、起業時点で顧客がいなくても、ある程度の期間生きられる蓄えと、ハイパーなプログラミングスキルとちょっとのコミュニケーション能力があれば、高い確率で何とかなるし、波に乗ったら相当稼げると思います。

いずれにしても、蓄えがある間に、ちゃんと黒字化すべくアレコレ日々研鑽をしていかなければなりません。

絶対はないですけど、起業した後は他人の影響をたいして受けることなく自力で成功率と生存率を高められるし、備えが多いほど長い期間それができるというのがポイントです。

「イヤだから起業する」の2つのポイント

最近ですが、大学を中退して起業します!というブログが話題になりましたね。

ちょこちょこ話題になりますね。

私も起業理由の最初は「5」つまり既存のレールが無理という意味では全く一緒です。

一旦経験してみた視点で、その際に大事なポイントが二つあるかなと思います。

シミュレーションと蓄えをしておこう

1つ目は前述のとおり、生存率を高める準備を十分にすることかなと。

  • どれくらい備えがあるのか
  • その蓄えで何年生きられるようになるのか
  • どういうサービスを提供するのか、それはいくらか
  • そのサービスをするにはコストはいくら必要なのか
  • いくら稼げれば毎月黒字なのか、そのためには何件受注するのか
  • その受注を得るためにはどのような集客方法をするのか
  • 自分はどのようなスキルをどれだけ身に着けておく必要があるか

この辺をざっと(できれば厳しめのシミュレーションで)考えて十分な備えがあると判断できるのであればトライして良いかなと思います。

シミュレーションは最初は全く実際の結果とずれちゃうと思うので、やりながら作り直すことになると思います。

そういう意味では、やっぱりリアルに蓄えを十分に持っておくとか、仕事が実際にもらえているのかとか、そうでない限りは年単位で生活できる状態にしておく感じになるかと思います。

「イヤ」と思った自分をペルソナにするのも手

もう一つ目ですが、「なぜイヤなのか?」を自分のビジネスにつなげるのは良い手かなと思います。

私の場合、クドイですがサラリーマンがイヤだったんですね。

何でイヤなのかをひも解いていくと、例えば分かりやすい例では、ブラック企業のような働き方はイヤなんです。

怒鳴られながら根性出して毎日終電という長時間労働…そんな職場です。

では、どうすればイヤじゃなくなるか?と考えたときに色々と見えて来るもので

  • Excelのショートカット、関数、マクロをもっと使えばいいのに
  • 契約書の管理・保管がズサンで検索にエラい時間がかかる
  • メーリングリストをCCに入れすぎて、全員が全員のメールをチェックしている
  • 別拠点からコンテンツデータ受け取るのに数十分かかる、クラウド使えばいいのに
  • 上司がいつもいない、そして連絡がとれないから案件が進まない
  • ネットがよく落ちる
  • そもそも説教の時間が無駄に長い

などなど、山ほど課題が見えてきます。

じゃあ、その課題を解決できたら、それって価値のあることではありませんか?

本気でイヤということは、世の中には同じように本気でイヤと思っている人がいる可能性が高いわけで、それを解決するということは価値があるサービスになる可能性が高いということです。

ちょっと前の自分がペルソナです。

実体験があるから、ニーズも良く理解していてリアリティがあります。過去の自分の辛い経験も食い物にしてやるわけで、鬼気迫る感が違います。輪郭がはっきりするし、彩りが出ます。

ということで、スタートは「5」番のイヤだというのが理由でも、裏返すと「1」番の「夢・やりたいこと」になったりします。

まとめ

ということで、起業について改めて考えてみました。

人それぞれ、ベストな働き方があると思いますが、起業…面白いです。この1年ちょっと、社会人になってから最もハッピーな日々を送っています。

これがあと何十年も続けられるように、精進していきます。