私にとってのVoicy2024

私にとってのVoicy2024

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

Voicyでの取り組みを始めてからの試行錯誤と成長の道のりとともに、2024年の振り返りをお話しします。

昨年2023年は苦しんだ年でしたが…今年はどうだったでしょうか?

ということで、今回は「私にとってのVoicy2024」です。

では、行ってみましょう!

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Voicyを始めたきっかけ

まず、そもそも、なぜVoicyパーソナリティをはじめたのかという話から振り返っておこうと思います。

僕がVoicyを始めたのは2022年6月のことです。

それまで、発信活動としては、ずっとブログを書いていました。記事数は2000を超え、一時期は月間100万PVを越えるほどの人気ブログでした。

読書の多くはGoogle検索経由で訪れている、いわゆる”プル型”の情報発信です。つまり、読者はみんな”プログラミングを学ぼう”や”デジタルを仕事に役立てよう”という方々だったのです。

しかし、「日本の『働く』の価値を上げる」を考えたときに、「それだけでいいのか?」となりました。”ITなんて自分には無理”とか、”関係ない”と感じている方にも届けないといけないのでは…?

このような層にリーチするためには、プッシュ型の発信が必要であり、その手段として、”人を軸にした発信”ができるVoicyに可能性を見出したのです。

Voicyはじめて2年間の成果と課題

Voicyを始めた最初の1年は比較的順調でした。

ハッシュタグ企画に参加すれば、再生数がポンと跳ね上がることもありました。Web3やブラック企業、移住といったテーマは、っとくに多くのリスナーを集めることができました。

しかし、1年ほど経った頃に状況が変わってきます。

Voicyのトップ画面が改変され、ハッシュタグ企画のルールも変更。それに伴い、リスナー数の伸びは急ブレーキ…。

以前は企画参加で目に見える結果が得られていましたが、今では通常放送とあまり変わらない感じですね。

2年目に突入して迎えた2023年。どうやって、チャンネルを育てていけばいいのか、わからなくなってしまいました。

音声配信スキルの磨き方

そんな中で、2023年後半から2024年前半にかけて、flier book laboの講座を受講しました。立て続けに、野村高文さんとDJ Nobbyさんの音声配信の講座が開講されたのです。

藁をもすがる思いで飛びつきましたね…。

野村高文さんからの学び

  • 良い配信とは:そもそもひとり語りは難しいということを知ります。そして、インタビューのときは、聞き手が超重要ということ。聞き手としてのテクニックも学びました。
  • 配信環境:音質の改善に取り組み、リスナーにとってより快適な体験を提供できるようになりました。かなり音質は改善されたと思います。
  • コンテンツ企画:シリーズ化して放送し、それを書籍化するという二次利用のアイデアは目からウロコでした。使わせていただいています。

スキルアップラジオLIVEやアドカレなど対談企画のなんともラクなことか…野村さんの教えもいつも気にしております。

DJ Nobbyさんからの学び

  • チャンネル運営:リスナーのリズムに合わせた番組作りや、平日と週末で異なるコーナー構成の重要性。Voicyでの配信を想定して教えてくださったので、本当に参考になりました。
  • ファンの巻き込み方:リスナーからコメントをもらう仕掛けや工夫。まだまだですが、リスナーさんからの反応はめちゃくちゃ助かります…!
  • 話し方:ウォームアップやプロフェッショナルな話し方について伝授いただきました。

現在の課題~リスナー伸びない問題とリソースかかる問題

今では配信内容は以前より洗練されましたが、リスナーの増加という点ではまだ課題が残っています。

また、放送の準備や収録、その記事化にかかるリソースも課題です。具体的には、放送に約1.5時間、記事化に0.5–1時間を費やしており、毎日のことですからね…負担が大きいと感じています。

これらの課題は引き続き、考えていきたいですね。

新たな2つのスタンス

数字を気にするのをやめた

一方で、今年はたいへんではあるものの、スタンスとしては落ち着いて平静な心で運営できていたように思います。

というのも、「数字」を気にするのをやめたんですね。

もちろん価値のある放送をお送りしますが、リスナーにおもねすぎることなく、自分の軸に忠実やっていこうと割り切ったのが良かったと思います。

一度の放送で何度も美味しいを狙う

もうひとつの方向性として、一度の放送で、複数のリターンを得られるようにするということです。

まず、放送自体を自分自身の学びや振り返りとしてもしっかり活用しています。例えば、講座で学んだ内容を発信したり、イベントのレポートや読書記録をまとめたりしています。

また、放送内容をシリーズ化し、それをもとに書籍化や講座化することも視野に入れています。これは野村高文さんがPodcastで実践されている方法を参考にしています。

さらに、放送の台本を記事化して、SNSやブログ記事として展開することで、音声聞かない人たちや、検索経由のユーザーにもアプローチできます。

まとめ

以上、「私にとってのVoicy2024」についてお伝えしました。

今後も、自分らしさを軸にしながら、より多くの人に価値を届ける放送を目指していきます。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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