
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
Voicyのプレミアム放送で僕がガチでAIを活用している事例を、超具体的にお届けしています。
今回はその中でも特に反響のあった、ビジネスからプライベートまでAIを使い倒す方法をご紹介します!
ということで、今回は「ガチ事例でわかる生成AI活用の真髄~Voicyおすすめプレミアム放送から①」です。
では、行ってみましょう!
Voicyプレミアム放送スタートして3ヶ月経ちました
さて、僕のVoicyでは今年の4月から「プレミアム放送」というものをスタートさせました。
もともとは、プレミアム放送を始めるにはリスナー数などの条件があったのですが、いつの間にかその条件がなくなっていたんですよね。
それに全く気が付かなかった僕が、まあアホなんですけど(笑)。
「それなら、やってみようじゃないか!」ということで、手探りで始めて早3ヶ月が経ちました。
始めてみると、当初の企画から少しずつ形を変えながら、今ではある一つの軸ができてきました。それが、「生成AIをガチで使っているプロセスと結果を超細かくレポートする」というものです。
なぜ「ガチの活用事例」なのか?
皆さんも感じているかもしれませんが、生成AIに関する情報って、本当にたくさんありますよね。いろんなインフルエンサーの方々が、毎日すごい量の情報を発信してくれています。
ただ、その一方で、情報が多すぎて何から手をつけていいか分からなかったり、ITにそれほど詳しくない方々にとっては、内容が少し専門的すぎて「濃すぎる…」と感じてしまったりすることもあるんじゃないかなと思っています。
なので、Voicyでもブログでも発信としては、しぼった情報をお送りするように心がけています。
さて、僕は普段、書籍の執筆や講座の制作、事業の企画、そして会社の経営といった仕事をしています。
そういった日々の仕事の中で、僕自身が生成AIを「ガチで」どう使っているのか。そのリアルなプロセスや結果を、包み隠さずお伝えするのが良いかなと思ったのです。
なぜなら、そうすることで、皆さんの「働く」ということがAIによってどう変わっていくのか、その具体的なイメージが湧きやすくなるんじゃないかなと。
さらに、小手先のテクニックだけではなく、AI活用の「真髄」みたいなところも見えてくるんじゃないか、なんてことを考えています。ありがたいことに、この試みには結構な手応えを感じています。
というわけで今回は、これまで放送した中でも特に人気だったものをいくつかピックアップして、ご紹介させてください!
ビジネス戦略はAIにおまかせ!GeminiとNotebookLMの合わせ技
まずはこちら、4月に放送した回です。
#1044 ビジネス戦略は生成AIにおまかせ!Gemini&NotebookLMの超活用術

これはもう、経営や事業戦略に関わるすべてのビジネスパーソンに、ぜひ一度試してもらいたい内容です。
準備としては、Google Workspaceに登録して、または個人であればGemini Advancedが使えるプラン(Google One AI Premium)を契約します。これだけでOK。
それで、Geminiの「Deep Research」という機能で、各領域の戦略レポートを出してもらうんですね。
たとえば、僕の場合であれば、運営している「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会(ノンプロ研)」の各領域における事業戦略や、BtoB事業の今後の展開について。さらには、Voicyやブログ、X(旧Twitter)、FacebookといったSNSのネット戦略について、とにかく考えられる領域ごとにレポートを出してもらうんですね。
これだけでも珠玉のレポートが手に入るのですが、さらにここからがポイント。
その大量のアイデアや対話のログを、今度は「NotebookLM」というGoogleの別のツールに全部放り込むんです。NotebookLMは、読み込ませた情報源(ソース)に基づいて質問に答えたり、アイデアを整理したりしてくれる非常に賢いノートアプリです。
そこに戦略のアイデアをすべてインプットした上で、「これらの情報から、最も効果的な事業戦略を3つ提案して」とか、「SNS戦略の具体的なアクションプランを時系列でまとめて」といった形で、さらに戦略を練り込んでいく。
このGeminiとNotebookLMの合わせ技が、本当に強力なんです。この放送では、具体的な手順や、僕が実際に使ったプロンプト(AIへの指示文)の例なども詳しくお伝えしていますので、興味のある方はぜひ聴いてみてください。
AIと人生を好転させる『新・時間の棚卸し』という魔法
続いてはこちら。ビジネスだけでなく、僕たち一人ひとりの人生に役立つ活用法です。
#1052 本気で人生を変える、生成AIによる『新・時間の棚卸し』活用術
これは、日々の時間の使い方をAIと一緒に振り返ることで、自分の人生をより良い方向に導いていこう、という提案です。
僕は以前から「時間の棚卸し」という習慣を皆さんにおすすめしてきました。
まず、自分のカレンダーに「何時から何時まで、何をしていたか」を記録していきます。
そして、その時間が未来の自分にとってプラスだったのかどうか、価値があったのかどうかを判定していく。これを続けることで、自分の時間の使い方のクセや、改善点が見えてくるんですね。
ここまでは、従来僕がお伝えしてきた「時間の棚卸し」です。そして、ここからがAIを使った「新・時間の棚卸し」の始まりです!
毎日記録した時間の棚卸しを、AI(例えばChatGPTやGemini)に読み込ませて、壁打ち相手になってもらうんです。
AIとの対話をすることで、新たな気づきを得られたり、判定の精度が上がったりといったことが期待できます。
さらに、そのAIとのやり取りのログをすべて保存しておきます。
そのデータをNotebookLMに溜め込んでいき、再利用します。「この1ヶ月間の時間の使い方を分析して、傾向と対策を教えて」といった形で、AIに中期的な分析や振り返りをしてもらうことも可能です。
自分の時間の使い方という、極めてパーソナルなデータを、AIという信頼できるパートナーと一緒に見つめ直す。この『新・時間の棚卸し』は、人生を豊かにするきっかけになるんじゃないかなと思っています。
AIは書籍を書けるのか?数万文字の執筆に挑んだ結果は…
そして最後は、6月に行ったちょっとした実験についての放送です。
#1094 実験!AIに企画書から書籍を書いてもらえるのか?!

僕は毎日のようにブログをアップしているのですが、最近では生成AIにお願いすることが増えてきました。
特に、「タカハシチックに書いて」など条件をつけてお願いすると、僕の文体や言葉選びのクセをかなり高い精度で再現してくれるようになってきたんです。少し手直しするだけで、ほとんどそのまま公開できるレベルにまでなっています。
ブログや台本というのは、文字数でいうとだいたい数千文字レベル。そしてあるとき、僕はふと思いました。
「これ、企画や設計さえしっかりしていれば、もっともっと文字数の多い文章、例えば数万文字にもなる『書籍』だって、AIに書いてもらえるんじゃないだろうか…?」
もしこれが可能になれば、執筆のあり方が根底から変わるかもしれない。そんなワクワクを胸に、実際に試してみました。
この放送では、そのチャレンジの過程と、結果について、ありのままをお話ししています。
執筆の未来はどうなっていくのか…ぜひ一緒に覗いてみてください。
まとめ
以上、「ガチ事例でわかる生成AI活用の真髄~Voicyおすすめプレミアム放送から①」についてお伝えしました。
今回は、僕がVoicyのプレミアム放送でお届けしている「生成AIのガチ活用事例」の中から、特におすすめの3つをご紹介しました。
プレミアム放送では、これからもこんな風に、僕自身が試行錯誤しながら見つけたリアルなAI活用法を、どんどんシェアしていきたいと思っています。
少しでも皆さんの日々のヒントになれば嬉しいです!
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!