
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
「週刊Work&Techニュース」 2025/08/29版をお送りします!
今週のワークとテックの主なニュースをざっとチェックし時流をつかんでいただくことができますよ。
では、行ってみましょう!
MetaがMidjourneyと提携、AI画像・動画生成で新たな一手

アメリカのIT大手Metaが、生成AIの分野で人気のあるMidjourneyと提携したことが明らかになりました。
これにより、Metaのプラットフォーム上で、より高品質な画像や動画を簡単に生成できる仕組みが導入されると見られています。
Metaは以前からAI活用に積極的でしたが、外部企業との連携を強めることで、ユーザー体験を一段と向上させる狙いがあるようです。

MetaがAIの画像や動画生成の取り組みをさらに強化する動きを見せていますね。
同分野で特に人気の高い企業の一つであるMidjourneyと提携し、将来のモデルや製品に向けた技術のライセンス供与を受けるそうです。
この提携は、Metaにとって大きな武器になります。SNSやメタバース内でのコンテンツ制作がAIでより簡単にできるようになるので、ユーザーはより自由に自分の表現を楽しめるようになります。
今後は、生成AIを活用した動画制作や広告の分野でも応用が進むと期待されています。これは、競合するGoogleやOpenAIとの競争にも大きな影響を与えるかもしれませんね。
Apple、「Siri」刷新の遅れでグーグルと提携か–「Gemini」搭載を協議と報道

Appleが自社の音声アシスタント「Siri」の刷新に遅れを取っていることから、グーグルと提携し、AIモデル「Gemini」をiPhoneに搭載する方向で協議を進めていると報じられました。
これが実現すれば、Apple純正のサービスに外部の生成AIが利用される初めてのケースとなります。
会話の自然さや質問への理解力が格段に向上する可能性があるとされています。

かつてはAIアシスタントの先駆者だったSiriですが、最近は競合に後れを取っているという話が出ています。
Appleは「Apple Intelligence」という新しい取り組みの一環として、よりスマートなSiriを2025年にリリースする予定だったのですが、初期バージョンの信頼性が十分ではないとして、リリースを2026年春まで延期したとのことです。
実は、Apple IntelligenceはすでにOpenAIのGPT-5とも連携しています。しかし、今回のGemini導入の協議は、将来的にSiriの基盤そのものをGoogle製のAIに切り替える可能性について話し合っている、という点で非常に興味深い動きですね。
両社はまだ初期段階の協議に入ったばかりで、正式な決定ではないとのことです。今後の動向に注目です。
Perplexity、AI検索の収益を分配へ–新サブスク「Comet Plus」で発行元に還元

AI検索サービスを展開するPerplexityは、新しいサブスクリプション「Comet Plus」を発表しました。
この仕組みでは、ユーザーがAI検索を利用することで得られた収益の一部を、情報の元となる記事やコンテンツを提供する発行元に分配します。
これまでAIによる検索では、参照元サイトに十分な利益が戻りにくい構造が課題とされてきましたが、今回の取り組みはその改善を目指す試みです。

AI検索は、従来の検索エンジンと違って、記事全体を読むのではなく、要約された回答を直接ユーザーに届けるスタイルが中心です。そのため、情報を提供しているメディアやサイトに広告収入が入りにくく、収益の不安定さが問題になっていました。
今回発表されたComet Plusは、ユーザーが支払ったサブスクリプションの収益の一部を、元となった情報の掲載元に還元する仕組みを導入することで、AI検索サービスとコンテンツ発行者が共存できる道を探ろうとしています。
これは、AIが主流になる時代における、情報とお金の流れを新しく作り直す、とても大きな動きだといえるでしょう。
なお、「Comet」はPerplexityが提供するAI搭載型ブラウザの名称です。
OpenAI、ChatGPTをアップデート-10代の自殺巡る訴訟受け対策

人工知能を開発するオープンAIは、自社の対話型AI「ChatGPT」に安全対策を追加したと発表しました。
これは、アメリカで10代の利用者が自殺をめぐるやり取りを行ったとされる訴訟を受けた対応です。
新しい仕組みでは、自殺や自傷に関する言葉が入力された場合に、警告を表示したり、専門的な相談窓口の情報を案内したりする機能が強化されるとしています。

今回のアップデートは、ある訴訟が背景にあります。
アメリカのカリフォルニア州に住む16歳の高校生のご両親が、ChatGPTとの対話が息子を家族から孤立させ、自殺を計画する手助けになったとして、OpenAIとそのCEOを訴えたのです。
この件は、AIとの対話が利用者の心の状態に影響を与える可能性があることを改めて示しています。特に若い世代はAIやチャットサービスを身近に利用するため、危険な内容に触れた時のリスクが大きいと考えられます。
生成AIによる別の課題が顕著になってきたかたちですね。利用者として、また子どもを持つ親として、どのように生成AIと向き合っていくか、きちんと備えをする必要もあるでしょう。
Apple、Mistral AI・Perplexity買収巡り社内協議

アメリカのAppleが、生成AIを手がけるスタートアップ「Mistral AI」と「Perplexity」の買収を検討していることが分かりました。
社内での協議段階にあり、実際の買収に至るかは未定ですが、Appleが生成AI分野での存在感を強める狙いがあるとみられています。
もし実現すれば、iPhoneやMac、SiriなどへのAI機能強化が一気に進む可能性があります。

Appleが、生成AIのスタートアップ企業2社の買収を検討しているとのことです。
Mistralは、フランスを拠点とする企業で、高性能な生成AIモデルを開発していることで注目されています。一方、Perplexityは、検索機能に強みを持っており、対話形式でわかりやすく情報を提供することを特徴としています。
Appleはこれまで、AI分野では他の大手企業に比べて慎重な姿勢をとってきました。もしこの買収が実現すれば、それはAppleがAI戦略を大きく転換させるサインといえるかもしれません。
生成AIの波にどう対応していくのか、今後のAppleの動きは業界全体に大きな影響を与えそうです。
まとめ
以上、「週刊Work&Techニュース」 2025/08/29版についてお伝えしました。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!