年末年始に読みたい書籍10選

年末年始に読みたい書籍10選

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

年末年始はゆったりとした時間を活用して、普段できない読書に没頭する絶好の機会。

僕が読みたい書籍10冊を選びました!どうぞご参考ください。

ということで、今回は「年末年始に読みたい書籍10選」です。

では、行ってみましょう!

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1. あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方

著者: 佐藤 舞(サトマイ)
発売日: 2024年7月19日

「1日がすぐ終わる」「年齢だけが増える」という実感…ありますよね。

本書では、統計学の専門家である佐藤舞さんが、データに基づいた人生の有意義な時間の使い方を提案します。

「夢や目標を持て」「一万時間努力しろ」など…自己啓発の常識を統計で「叩き潰しまくった」と表現されていました…すごいです。

1章のタイトルに「人生の浪費の正体を暴く」とあるのですが、僕がリスキリングを勧める際のワーク「時間の棚卸し」でも、浪費時間を見つけて減らしましょうという話をしているのと、答え合わせもしたいなと思いました。

2. 問いの編集力 思考の「はじまり」を探究する

著者: 安藤 昭子
発売日: 2024年9月20日

AI時代に人間に残されるもののひとつである「問い」、僕らは「答え方」はたくさん練習してきましたが、「問い方」はほとんど練習してきませんでした。

果たして、「問い」はどうやって生まれるのでしょうか?

本書では、「編集」に向き合ってこられた編集工学研究所の安藤昭子さんが、誰もが持ち得る力「編集力」をもとに問いが生まれ出るプロセスを4つのフェーズで解説するとのこと。

編集と問いがどのように関わっているのか、気になります…!

3. 問いのデザイン: 創造的対話のファシリテーション

著者: 安斎 勇樹、塩瀬 隆之
発売日: 2020年6月4日

もう1冊、「問い」をテーマにした書籍を紹介します。

「良いアイデアが生まれない」「チームの一体感がない」…など、チームでの話し合いがうまくいかないとき、その理由は「問い」のデザインがうまくされていないから。

本書では、問題の本質を見抜き、「本当に解くべき課題」を正しく設定し、課題解決のプロセスをデザインするための思考法・スキルについて体系的に学べます。

問いとは?課題と問題の違いとは?ファシリテーションとは?ワークショップのデザインのしかたは?などなど、ふんわり捉えてしまっている「問い」の答えも得られそうです。

4. まちがえる脳

著者: 櫻井 芳雄
発売日: 2023年4月20日

人はまちがえるのは、脳がまちがいを生み出すような情報処理を行っているから。しかし、脳がまちがえるからこそ、わたしたちは新たなアイデアを創造し、高次機能を実現し、損傷から回復する…本書はそのように説きます。

僕らは「まちがっちゃいけない」と教わってきたのですが、その捉え方に一石を投じてもらえそうな気がします。

また、レビューを見る限り、「男性脳と女性脳」などの社会通念も、最新の研究をもとにアップデートくれるそうですよ。

5. ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論

著者: 千葉 雅也、山内 朋樹、読書猿、瀬下 翔太
発売日: 2021年7月23日

「一行目が全然書けない」「何を書いてもだめな気がする…」など、書くことに関する壁は多くの人々の前に立ちはだかっています。

本書では、書くことを生業にしていながらも、その悩みを抱える4人の著者が、「書けない」という悩みに正面から向き合い、新たな執筆術を探求するようすを綴っています。

具体的には、アウトライナーを用いた執筆術の座談会のようすをまとめたものとのこと。みなさんがどのように書くことに向き合っているのか知れる一冊なのではないかと思います。

6. 世界一流エンジニアの思考法

著者: 牛尾 剛
発売日: 2023年10月23日

著者は米マイクロソフトの現役エンジニアの牛尾さん。もともと「三流」を自称されていましたが、世界トップクラスのエンジニアに囲まれて働く中で得た思考法…それを一冊にまとめたのが本書とのことです。

「試行錯誤は悪。基礎の理解に時間をかける」「より少ない時間で価値を最大化する考え方とは?」などなど、たいへん興味深いトピックが並びます。

7. NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

著者: マーカス・バッキンガム、アシュリー・グッドール
発売日: 2020年6月16日

「どの会社で働くかが大事」「ワークライフバランスが重要」「計画がすべてを左右する」…など、日本の職場でも信じられているこれらの常識。それが、実は生産性を妨げる要因だとしたら…

ビジネス界の黄金タッグと言われる著者らが、圧倒的スケールのデータ分析と聞き取り調査で、これら職場の虚構と真実を暴きます。

仕事に対する思い込みを解除する、良いきっかけになりそうです。

8. 会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方

著者: 大手町のランダムウォーカー
発売日: 2020年3月28日

急に雰囲気が変わりましたね。Voicyパーソナリティとしても人気の大手町のランダムウォーカーさんのヒット作です。

ノンプロ研のビブリオバトルで目にして、ずっと「ほしいものリスト」に入っていました。

決算書…ふんわりとしか理解していませんが、こちらの書籍を使えば、クイズ形式で楽しく、わかりやすい解説とイラストで学べます。

年末年始、時間があるときに、ふだんは近寄らない分野に入門するのもよいのでは?と思います。

9. 教育は遺伝に勝てるか?

著者: 安藤 寿康
発売日: 2023年7月13日

「トンビがタカを生むは遺伝学で説明がつく」「生まれが9割りは否定できない。でも、遺伝の仕組みを深く理解すれば、悲観はバカバカしいと気づく」。

僕も親ですから、子どもの教育に遺伝がどう関わっているのか…とても関心があるものです。しかし、正しい知識を持っているかというと、なんとなくの思い込みのような気もします。

本書は、行動遺伝学の専門家である著者が、最新の研究成果を基に、教育と遺伝に関する誤解を解き、教育の可能性を探ります。

10. 子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本

著者: フィリッパ・ペリー
発売日: 2023年10月19日

ラストも子育てに関する本です。

「たとえば、あなたがお子さんの言動に対していらだちや怒りなどの「負の感情」を抱くとき」…ありますよね。

しかし、著者はここでこう問いかけます。

「その原因は目の前の子どもにではなく、あなたが子どもだったころの親との関係にあるのでは?」

ドキッとしますね。自分が親から渡された負の感情のバトン、それを渡そうとしているのかも知れない…

親子関係・人間関係の悩みに向きあい続けてきた英国の心理療法士が、さまざまな親子の実例をもとに、親子の絆を深めるための秘訣をまとめた話題の書とのことです。

まとめ

以上、「年末年始に読みたい書籍10選」についてお伝えしました。

本をおともに、ステキな年末年始をお過ごしください。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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