予定がパンパンでもOK!「追加タスク」をこなす時間管理ハック

予定がパンパンでもOK!「追加タスク」をこなす時間管理ハック

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

新年度が始まり、「よし、今年はこれをやるぞ!」と意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな皆さんのスケジュール管理に役立つ、僕が実践している時間管理のハックをご紹介します。忙しい中でも新しいタスクを進めるためのヒントになれば嬉しいです。

ということで、今回は「予定がパンパンでもOK!「追加タスク」をこなす時間管理ハック」です。

では、行ってみましょう!

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はじめに:僕のスケジュール管理の基本スタイル

新年度はやりたいことが増えますが、時間は有限。気づけばスケジュール帳がびっしり…なんてこともありますよね。僕自身も試行錯誤する中で、最近ちょっと面白い取り組みを試しているので、シェアさせてください。

僕がスケジュール管理に使っているのは「Googleカレンダー」です。多くの方が使っていると思いますが、僕なりの使い方があります。

以下、順を追って説明していきますね。

Googleカレンダー活用術:未来の予定も「ひとりタスク」も全部入れる!

予定だけでなく「ひとりでやるタスク」も入れておこう

Googleカレンダーには、打ち合わせやアポイントメントといった未来の予定を入れますよね。僕の場合は、それ以外にもノンプロ研のイベント運営やVoicyの生放送などもそれにあたります。

でも、僕が強くオススメしたいのは、それだけでなく「ひとりでやるタスク」もカレンダーに入れてしまうこと。

ブログ執筆、メール返信、資料作成など、やるべき作業時間をしっかりブロックしておくんです。こうすることで、「いつの間にか時間が…」を防ぎます。

プライベートな予定も遠慮なく登録!

さらに、仕事と関係ないプライベートな予定も、僕は全部Googleカレンダーに入れています。ランチ、ディナー、お風呂、シエスタ、ゴミ捨てまで。

こうすると自分の可処分時間、つまり自由に使える時間がどれくらいあるのか正確に把握できるんです。生活のリズムも整えやすいですよ。

ちなみに、僕は仕事関連は「空色」、プライベートは「黄緑色」と色分けしています。パッと見て、仕事とプライベートのバランスが分かるので便利です。

繰り返し設定でルーティンを管理

さらにその上で、毎日やるタスク、例えば僕の「発信活動」の時間や「Voicy収録」の時間などは、「平日繰り返し」や「毎日繰り返し」を使ってベターっと入力しておきます。

日によって時間は変動しても、「この時間は確保しておく」という意識づけになり、他の予定を入れない抑止力にもなります。

スケジュールを可視化すると見えてくる「現実」

さて、ここまで徹底してGoogleカレンダーに予定を叩き込むと、ある事実に気づきます。「あれ?空いてる時間、意外と少なくない?」ということです。

僕の場合、こうしてカレンダーを埋めると、平日の空き時間は午前中に1時間程度、午後に2.5時間程度しか残りません。

ここからが腕の見せ所。この限られた「空き時間」を、いかに戦略的に使っていくかが重要になります。

空き時間の戦略的な使い方:重いタスクと差し込みタスク

僕の場合、この午前中の1時間と午後の2.5時間をどう使っているか。まず、週単位や月単位で、ある程度の作業量を継続的に必要とする「重めのタスク」に割り当てることが多いです。

例えば、少し前なら書籍『ChatGPTで身につけるGoogle Apps Script』の執筆、今は『ノンプロ研の生成AI講座』の開発がそれにあたります。

こういうタスクはまとまった時間が必要なので、「平日の14:00から15:30までは、講座開発!」という風に、カレンダー上でベターっと予定を確保してしまいます。これで午後の空き時間もだいたい埋まります。

差し込みタスクはどうする?

もちろん、日々「これ、お願いできますか?」といった単発タスクが舞い込むこともありますよね。

30分以内で終わりそうな細かいタスクなら、予定の合間のスキマ時間でこなします。

でも、1〜2時間かかるようなタスクの場合は工夫が必要です。

僕は「ベターっと確保した重めのタスク」の時間を少しずらしたり、夜の時間を使ったりして対応しています。最近だと、ノンプロ研ラジオのマニュアル作成や、Voicyプレミアムリスナー向けの企画準備などがそうでした。

本題:予定パンパンでも新しい仕事を進める「裏技」

さて、ここまでの話で、僕のスケジュールはほぼ埋まっている状態です。カレンダーを見る限り、これ以上新しい仕事は無理そうに見えますよね。

でも、実はもう一つ、大事な仕事を進めるための「裏技」があるんです。

それが… 「想いを馳せる」作戦です!

なんだかポエティックな響き…w。でも、これ、すごく重要な時間管理ハックなんです。ちゃんと説明しますね。

僕は今、午前中に30分だけ、「学びのコミュニティづくりに想いを馳せる」という時間を確保しています。

その時間が何なのか、順を追って説明していきます。

構想段階の『学びのコミュニティづくり講座』

まず、今僕は、現在開発中の『生成AI講座』の次に『学びのコミュニティづくり講座』(仮)を立ち上げたいと思っています。

そして、『学びのコミュニティづくり講座』の段階としては、コンセプト、ターゲット、構成などを考える、いわば構想段階です。

つまり、パソコンに向かう「手を動かす作業」ではなく、純粋に「頭を働かせる思考」の段階ということです。ここがポイントです。

なぜ「想いを馳せる」時間が有効なのか?

さて、僕のカレンダーは、すでにかなり埋まっています。これ以上、仕事は増やせないように見えます。

しかし、カレンダーで埋まっている時間は、そこに「意識を向けて作業をする時間」です。

そして、僕らの脳みそには、もうひとつそれとは並行して稼働できる、別の思考をする機能があります。それが「無意識」です。

この無意識の力を使えば、カレンダー上の意識的な作業とは別に、もう一つの思考タスクを並行して進められる、という考えです。

例えば、お風呂や散歩中に、ふと仕事のアイデアが「ポン!」と湧く経験はありませんか? あれは、意識とは別に「無意識」がバックグラウンドで働いていて、ふと表層に現れた現象です。

この「無意識」の働きを、もっと意図的に活用するわけです。

「想いを馳せる」時間の具体的な使い方

まず、日常生活で「これだ!」というアイデアがふと浮かんだら、すかさずスマホなどでメモします。「FastNotion」というアプリで、Notionのメモ用のページに送るのが僕のやり方です。

そして、確保した30分の「想いを馳せる」時間。ここで、メモしておいたアイデアの断片を見返し、整理し、まとめ直します。

「あのアイデアはこういうことか」「これを繋げられそうだな」といった具合に。これで、『学びのコミュニティ講座』の構想を形作っていくわけです。

さらに、この時間を意図的に取ることにはもうひとつ意味があります。

それは、自分の無意識に対して「今このことを一生懸命考えてるんだけど、何かいいアイデアない?」と、「小突く」ような効果があると思っています。

そうすると、また一日、「それ」に関する内容について無意識がバックグラウンドで働いてくれて、新たなアイデアの種を育ててくれる。そして、またふとした瞬間に意識に上ってくる…この好循環を狙っています。

まとめ:あなたも「想いを馳せる」時間を確保してみませんか?

この「想いを馳せる」作戦を使えば、カレンダーがパンパンに見えても、新しいプロジェクトの構想を練ったり、重要な課題について深く考えたりする時間を確保できます。

特に、すぐに手を動かす段階ではないけれど、じっくり考えたい、温めたい、そんな構想段階のプロジェクトがある方には、ぜひ試してほしい方法です。

「◯◯について想いを馳せる」という時間をカレンダーに書き込んでみてください。

きっと、あなたの無意識が、働いてくれるはず…。

新年度、忙しい中でも新しいチャレンジを進めるための一つのヒントとして、今日の話がお役に立てたら嬉しいです。

以上、「予定がパンパンでもOK!「追加タスク」をこなす時間管理ハック」についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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