価値ある楽しい時間を過ごす「飲み会の流儀」3つのポイント

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みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

年末、忘年会シーズンですね。

職場や友人同士での飲み会が増えるこの時期ですが、飲み会を本当に「楽しく価値ある時間」にするにはどうすればいいのでしょうか?

今回は、飲み会を有意義に楽しむための3つのポイントをご紹介します。

ということで、今回は「価値ある楽しい時間を過ごす「飲み会の流儀」3つのポイント」です。

では、行ってみましょう!

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忘年会の今:忘年会への参加意欲は?

まず、2024年の忘年会意識調査の結果を見てみましょう。

Job総研による『2024年 忘年会意識調査』によると、職場での忘年会が「開催される」と答えた人は73.6%と、かなり高い割合を占めていました。コロナ禍も開けたこともあり、これくらいな感じかなという印象です。

また、職場忘年会への参加意欲を尋ねたところ、「参加したい派」が全体の54.1%でした。この中には「とても参加したい」という人が9.1%、「参加したい」が19.5%、「どちらかといえば参加したい」が25.5%と分かれています。みなさん、思ったより積極的なんですね。

興味深いのは年代別の参加意欲。20代の「参加したい派」は68.8%と圧倒的に高く、40代が51.9%、30代が49.2%、50代が40.3%と、年代が上がるにつれて少しずつ意欲が低下する傾向が見られます。

イメージとしては、若い方のほうが消極的かなと思っていたのですが、むしろ逆でした。コロナ禍を経て、若い方ほどリアルのつながりへの憧れが強いのでしょうか。

飲み会の意義とは

さて、みなさんは飲み会が好きですか?

好き嫌いはあるとは思いますが、僕は個人として飲み会が価値ある時間になる可能性に満ちていると思います。

実際、ノンプロ研ではイベント後にZoom飲みを開催したり、福岡や上京した際にリアルでの飲み会も行ったりしています。かなりの頻度で飲み会をしているといってよいと思います。

今年12月には忘年会も兼ねたBT大会(BT=BeerTalk、飲食しながらのプレゼン大会)も開催されましたね。

また、最近では糸島市の100人カイギですね。その後の、二次会が新たな出会いやアイデアの源となることを実感しています。

そんな飲み会ですが、どんなところに飲み会の意義があるのでしょうか?僕は2つあると思います。

ひとつ目は、相手のことや新しいことを知ることができるという点です。

話をしている相手のことをより深く知ることができますし、その内容も多種多様、知らない世界の話を期待できます。

ふたつ目は、新しいアイデアや何かが生まれる場になること。話しているうちにひらめきが生まれたり、新たなプロジェクトの種が芽生えることもあります。「このプロジェクトは、あのときの飲み会での話がきっかけで…」ということが、よくあります。

価値ある楽しい時間にする飲み会の流儀

とはいえ、つまらなくて何のワクワクも生まれない飲み会というのもありますよね…

そうならない、価値ある楽しい飲み会になるには、いくつかの条件がありそうです。

楽しい飲み会のポイント1:関係性をフラットに

飲み会を楽しいものにするには、まず「関係性がフラットであること」が大事と感じています。

職場の飲み会では、どうしても上下関係が強く出てしまいがちです。気を使ってしまい意見を言い出せなかったり、どちらか一方が話し続けたりしてしまったり…

そうなると、良い会話にはなりづらいですし、心から楽しむのは難しいですよね。

お互いの意見を自由に言い合えたり、尊重し合えたりします。このような雰囲気があると、飲み会はただ楽しいだけでなく、新しいアイデアが生まれたり、お互いにとって学びの場にもなります。

楽しい飲み会のポイント2:適切なグループ人数設定

飲み会がどの単位でグループになっているか重要かなと思います。

3〜4人程度の少人数がベストかなと思います。このくらいの規模だと全員が話しやすく、お互いの話にしっかり耳を傾けられます。

相性が良ければ2人でも盛り上がることができますが、場合によりますね。一方で、6人以上とかになると、あまり話す機会がつくれずにいる人が出てくることも。

大人数の場合は、例えば4人ずつのテーブルに分かれたり、席替えを適宜行うのも効果的です。

立食では、孤立している方がいないように、幹事さんがうまく配慮したほうがいいと思います。「あんなにさみしい思いをするなら、もう行かないでいいか」…僕も何度も味わったことがあります…悲。

また、オンライン飲み会ならブレイクアウトルームを活用して少人数のグループに分けると良いと思います。

楽しい飲み会のポイント3:自分の心持ちと周りへの気づかい

次に、自分の「心持ち」です。

このメンバーで2,3時間を過ごすというのは、一生で一度しかないかも知れない貴重な時間です。

その時間を価値ある高いものにしようとすると、おそらく以下のようなことを意識するようになるはずです。

  • 関心を示す:そこにいる人々とその話にきっと何かがあるはずと期待を持つ。
  • 聴く:聞き逃さないように、しっかりと耳を傾ける。
  • 価値を探す:話の中に潜んでいる宝物をきちんと見つけ出して、それを場に展開する。
  • ポジティブに変換する:もしネガティブな話題があったとしても前向きな方向に変換する。

また、周りへの気づかいも重要です。たとえば、話を振って会話を広げたり、食べ物や飲み物に気を配ることで、場の雰囲気をさらに良くすることができます。

飲み会で大切なのは「意識して楽しむ」こと

3つ目のポイントにつながりますが、飲み会は「価値ある時間にするぞ」と決めて参加するのが大事とおもいます。

お客さんモードで、誰かにおんぶにだっこしようという意識だと、むしろ、あまり楽しめなくなってしまうように思います。

むしろ、主催者側に近い感覚で「価値ある場にしよう」と意識して飲み会に臨むと、不思議と場を楽しめるものです。

あと、副産物として、そのような意識で参加していると酔いにくいようにも思います。おそらく、俯瞰した視点で場を観ることもできるので、若干冷静になれるのではと思います。

というわけで、飲み会をただの付き合いで終わらせず、自分や周りにとって意味のある時間にしていきましょう。忘年会シーズン、ぜひ楽しいひとときを過ごしてください!

まとめ

以上、「価値ある楽しい時間を過ごす「飲み会の流儀」3つのポイント」についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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