じぶん新書企画のブラッシュアップ大作戦!ワクワクする企画をつくるには…?

じぶん新書企画のブラッシュアップ大作戦!ワクワクする企画をつくるには…?

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

読書コミュニティ「flier book labo」で開催されている柳瀬博一さんの講座「コンテンツ化する技術―じぶん新書を企画してみよう―」に参加しています。

DAY2の振り返りはこちらです。

今日は、DAY3までの振り返りということで、僕の「じぶん新書企画」の変遷と、そこから得られた気づきについてお伝えします。

ということで、今回は「じぶん新書企画のブラッシュアップ大作戦!ワクワクする企画をつくるには…?」についてお伝えします。

では、行ってみましょう!

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じぶん新書企画を魅力的にブラッシュアップする講座

8月から読書コミュニティ「flier book labo」で開催されている柳瀬博一さんの講座「コンテンツ化する技術―じぶん新書を企画してみよう―」を受講しています。

毎月1回の講座があり、そこで柳瀬さんから企画についての考え方、ポイントを教えていただきつつ、毎回の課題で企画書とまえがき(または「序論の序」というまえがきの元となるエピソード)を提出し、じぶん新書企画をより魅力的にブラッシュアップしていき、最終DAY4で完成、発表をするというものです。

講座中と、講座と講座の間のインターバルではグループワークがあり、そこで受講者どうしの企画についてフィードバックをし合い、企画のブラッシュアップにいかします。

現在、DAY3まで完了していて、企画書でいうと3回作成しましたので、それぞれの企画について、その内容やフィードバック、そして感じたことを振り返っていきます。

企画1: 『信念に意味はあるのか』

まず、DAY1ですがのっけから講座に参加ができないというハードモードでした。その流れで、DAY2までのインターバルのグループワークにも参加できず…

動画で視聴しただけで、えいや!とつくって、何のフィードバックもなく提出したのが、『信念に意味はあるのか』という企画でした。

2015年に独立してから約10年、「日本の働くの価値を上げる」という信念を持って活動してきましたが、その成果を振り返り、信念を持つことがどう報われるのかを描きたいというのが、そのテーマでした。

信念を持って行動を重ねることで、ときに小さな出来事が後に大きな成果を生んだり、振り返ってきた道は満足いくものだったと感じたり…そんなことが伝えられればよいなと思っていました。

DAY2でのグループワークでは、みなさんから「誰かに向けて書けるといいですね」とか「どうして幸せや満足を感じているのか」とかありがたいフィードバックをいただいていたのですが、どこかしらか盛り上がりに欠ける印象がありました。

ビジネスパーソンのみなさんは、信念を持って働くことや、キャリアを歩むことについて、どう考えているのでしょうか?

たしかに「信念」と言われても、ピンとこない人が多いのかも知れません。

企画2: 『小さなおしごとハック大全』

DAY3に向けて、別企画を作り直したほうが良いと考え、新たに作成した企画が『小さなおしごとハック大全』です。

タイトルから、「時間術」とか「IT活用術」とかそんなニュアンスを感じますが、そうではありません。

この企画では、「こうでなければいけない」という固定観念にとらわれているビジネスパーソンに向けて、働き方やキャリアの選択肢を広げる価値観とか視点とか、そこのレベルからハックしようという発想を提供することを目指しました。

「いろいろなところに実は別の選択肢があって、それを選んでいいんだよ」というメッセージを込められればと。

しかし、DAY3に向けたインターバル、およびDAY3でのグループワーク。…これもまた、盛り上がりにかけていたんですよね。

「ハック」という言葉が受け手にとってピンと来ないというフィードバックもいただきました。たしかに。

そして、今あらためてこの企画を振り返ると、正直面白くなさそうと我ながら思ってしまいました。

企画3: 『脱・独学論―ひとりで頑張る時代の終焉』

おしごとハック大全のブラッシュアップ…厳しいと判断し、この期に及んで、また新企画となりました。

それが『脱・独学論―ひとりで頑張る時代の終焉』。

ここ最近、「独学」をテーマにした書籍が数多く出版され、その価値がもてはやされているように見えます。

しかし、ふと見渡す限り、日本のビジネスパーソンの学びは、全然うまくいっていないように見えます。

「日本人の半分は学ばない」という事実は依然として変わっておらず、これだけ叫ばれているリスキリングも笛吹けど踊らず状態。

一方で、「独学」という言葉が「ひとりで学ぶ」ということを推奨している含みもあり、それがむしろ現代のビジネスパーソンの「学びの足かせ」となってしまっているのではないかという問いが、この企画のスタートです。

僕自身、「ひとりで学ぶこと」には限界があるのではという仮説からコミュニティ「「ノンプロ研」を立ち上げた経緯があり、その結果て「みんなで学ぶこと」には、凄まじい効果があり、価値があり、可能性があると感じています。何より楽しい。

この企画では、ビジネスパーソンになんとなく染み付いている「ひとりで頑張って学ばねば」という呪縛を解き放ち、「みんなでやればいいじゃん、そのほうが楽しいし」への道筋を示そうとしています。

さて、この企画にてDAY4に向けたインターバルのグループワークを迎えたのですが、今回は、はっきり言ってものすごく盛り上がりました。

  • 50代以上のシニア世代にも共感してもらえるのではないか
  • 独学の対立軸はどういったものか
  • 学ぶ環境にかけるお金とその効果について

などなど、いくつかの論点で、意義深いフィードバックや議論がなされました。

ワクワクする企画をつくるためには

1本目、2本目の企画も良かれと思って企画していたのですが、みなさんと話をすると、その反応から冷静になることができ、「やっぱり面白くない」ということに気づきます。

3本目は感触も良かったですし、今でも「いいかも」と思えているので、みなさんの意見を踏まえつつ、よりブラッシュアップして提出したいと思います。

対話やフィードバックを通じて、企画を磨き上げるプロセスこそが、ワクワクするコンテンツかどうかを見極めたり、それをより磨き上げたりするための鍵だと感じました。

みなさんだったら、どんな「じぶん新書」をつくりますか?

ちょっと考えてみると面白いと思いますよ。

まとめ

以上、「じぶん新書企画のブラッシュアップ大作戦!ワクワクする企画をつくるには…?」についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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