オンライン学習サービスLinkedInラーニング&Lynda.comのトレーナーになりました

LinkedInラーニング「Excel VBA 基本講座」コース

みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

先日、オンライン学習サービス「LinkedInラーニング/Lynda.com日本版」にて、私がトレーナーを務めました「Excel VBA 基本講座」が公開されました。

「Excel VBA 基本講座」のオンライン授業 | LinkedInラーニング
Excel VBA 基本講座やその他数多くのLinkedInラーニングのコースについて学びましょう。
https://www.lynda.jp/courses/excel-vba-essential-training

動画コンテンツの制作は初めての体験で、大変な部分もありましたがが、やってみるといい経験、学びになりました。

そして、こうして制作した動画がちゃんとインターネットを介して、私が他の仕事をしているときも、寝ているときも届けられているわけで…ありがたいことです。

ということで、今回は「LinkedInラーニング/Lynda.com日本版」と私が担当をしました「Excel VBA 基本講座」の紹介とともに、動画制作をやってみてどうだったかについてお伝えできればと思います。

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LinkedInラーニング/Lynda.comとは

結論から言うと、プラットフォームは異なりますが、どちらでも同じオンライン講座を受講できます。

いずれも月額3,000円程度で、500を超えるコースを無制限で閲覧できます(以下一部です)。

Lynda.com日本版のコース一部

そして、爆発的なスピードでコースの数も増えていて、私もそのほんの一部に加わらせていただいたということですね。

Lynda.com日本版について

lynda.com

Lynda.comは、本家サイトに紹介されている通り

lynda.comは1995年に設立されたオンライン学習のリーディングカンパニー

で、ビジネス、クリエイティブ、テクノロジーなどプロフェッショナル向けのオンライン学習コンテンツを提供してきました。日本版については、2015年1月にスタートしています。

https://www.lynda.jp/support/about-us

LinkedInラーニングについて

linkedin-learning

そのすぐ後ですが、LinkedInがオンライン教育分野に参集すべくLynda.comを買収した結果、Lynda.comの講座はすべてLinkedInラーニングでも閲覧できるということになりました。

TechCrunch | Startup and Technology News
TechCrunch | Reporting on the business of technology, startups, venture capital funding, and Silicon Valley

ユーザーとしては、好きなほうで閲覧すればよいということですが、「どちらもはじめて」という方は、雰囲気としてはLinkedInラーニングを選択したほうがよいのかなと思います。

Excel VBA 基本講座とは

今回、Excel VBA 基本講座を担当させていただきました。

その他の通り、プログラミング初心者をターゲットにした、Excel VBAを学ぶコースで、最初の一歩から基本構文、制御構文、セルやシートの操作、関数やオブジェクトの使い方など、実務でExcel VBAを使うために必要な前準備を幅広く網羅する内容になっています。

チャプター一覧

以下が、チャプター一覧です。全12チャプター、81レッスン、4時間16分。

  1. Excel VBAをはじめる
  2. VBEを操作する
  3. コードの書き方とデータ型について
  4. 変数と配列について
  5. オブジェクトについて
  6. 制御構文について
  7. セルの操作について
  8. ワークブック・ワークシートを操作する
  9. VBA関数を利用する
  10. プロシージャと実行について
  11. デバッグをする
  12. 色々なオブジェクトを活用する

学びやすさのポイント

Excel VBAでいうと、書籍やネットなど日本語の情報も豊富にありますが、動作の様子やイメージ、手順といった内容は、やはり動画でつかんでいただくのが一番ですね。

なるべく、何十行もあるような難しいコードは使わずに、各レッスンのテーマとなる項目だけを、数分の動画できちんとつかめるように構成しています。

ですから、つまみ食いしていただいても、たぶん理解いただけるのではないかと思います。

全部閲覧しても4時間くらいです。

実際に手を動かしながらだと、もう少し時間かかるかもしれませんが、それでも、1日30分ずつ学習しても2週間ちょっとくらいで十分に一通り学習ができると思います。

初心者にとっては手軽で入りやすい学習方法の一つです。

動画の制作はどうだったか?

動画、まったく作ったことがなかったんですね。

いくつかのオンライン学習サービスで、動画系も閲覧したことはありますが、まさか自分が作ることになろうとは…

でも、初の体験が正々堂々とできるせっかくのチャンス!

動画制作も準備が大事

いざ、着手をしてみると80本以上もあるものですから、とにかく準備が大変でした。

以下が事前準備です。

  • コース一覧表(Excel&スプレッドシート)
  • スライド(PowerPoint)
  • レッスンで使用するプログラム(Excel、一部以下ドキュメント)
  • 原稿、操作&ソースコードメモ(ドキュメント)

原稿や操作メモに関しては、Googleドキュメントの「音声入力」を使うようにしたり、スライドの作成はExcelの一覧からPowerPointマクロで自動生成をするようにしたり、いろいろと工夫をしましたが、それでも80本以上もあるので、大変でした(2回目)。

でも、準備しておいてよかったです。何事も準備大事。

スタジオでの収録

さて、実際の収録は約1週間、専用のスタジオに通って、朝から晩まで、ずっと一人でPC操作しながらぶつぶつ言いながら収録していく、という感じですw

なかなか、しんどそうな感じしますでしょ?

ですが、実はけっこう楽しかったんです。

お話した通り、「動画で説明できると、こうなる」というのがすごく新鮮な発見が毎回のレッスンの収録で得られました。

また、作り上げたレッスンたちが、ゆくゆくは配信されて、一つ一つが自分の代わりに価値提供をしてくれると考えると、作業が進めば進むほど、充実した気分を味わえたんですね。

向いてるのかも…!

ブログでも、書籍でも、届けることができなかった人、または届けることが難しかった内容でも、こうして「動画」という形でなら届けられるかもしれない、と考えるととても可能性を感じます。

また、いろいろな形で動画コンテンツにはチャレンジをしていきたいですね。

まとめ

LinkedInラーニング&Lynda.com日本版と「Excel VBA 基本講座」コースの紹介、そして実際に動画制作を体験してみてどうだったか、についてお伝えしました。

ブログ、書籍、動画…といろいろな形で世の中にアウトプットを蓄積することができるようになりました。

最初は、つたないブログの1記事、何時間もかけて、たいした文章ではないですが、その積み重ねでここまでこれたと思うと感慨深いです。

以下記事にも書いています通り、「蓄積するコンテンツ」をどれだけ増やせるかは、これからの時代でとても重要な鍵になってくると思います。

これからは蓄積すべきコンテンツとして音声や動画の重要性が高まると思ってます
ブログをはじめテキストコンテンツを蓄積していくことは大きな武器になるのですが、「蓄積するコンテンツ」という視点では大きな変化のときを迎えています。つまり、これから音声と動画の時代が本格的になるということです。

ブログ、本、動画、またはそれ以外にも、積極的にトライもし続けていきたいものです。

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