
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
この度、ノンプロ研の「生成AI講座」第2期がスタートしてまして、 その事前課題で、Voicy「スキルアップラジオ」のAIに関する放送を聞いてコメントをするというのがありました。
受講生の皆さんからたくさんのコメントをいただいてますので、 今回紹介してコメントを返していきたいと思います。
ということで、今回は「生成AIを学びたい人必見!リスナーの声に学ぶ効率的な習得法」です。
では、行ってみましょう!
#951 AIで遊ぼうの時間|生成AIによる走り書き・記事化選手権
かにみそさん
この2回を聞いて(正確には Slack でのアウトプットを見て)、かには Gemini 使う機会がすごく増えました!
具体的なタスクの結果の比較がとてもおもしろく、タカハシさんの評価力・言語力がすごいなと思いました。
生成結果の比較もさらなることながら、AI を使うことでブログ公開まで 30分でできたという成功体験のシェアにワクワクしました(/・ω・)/
かにみそさん、ありがとうございます!
そうなんです、この頃は「〇〇選手権」と称して、色々な生成AIを試す企画をたくさんやっていました。
特にブログ記事は、僕自身がこれまで数多く書いてきたものなので、やはり強いこだわりを持って評価したいという気持ちがあります。その本気度が、かにみそさんが感じてくださった「評価力」や「言語力」という言葉に繋がっているのかもしれません。
本気で取り組むからこそ、複数のAIを試した結果の細かな違いにも気づけるし、それをきちんと評価できるんですよね。こうして振り返ってみると、僕自身も面白い発見がたくさんありました。
#961 AIとのおしゃべり|生成AI活用をするための基礎を学ぶには
かにみそさん
Maple とのおしゃべりシリーズを聞いた日は必ず、その後に Gemini とのおしゃべりをしてました。タカハシさんの放送を聴くと、自分が AI とおしゃべりしたいことがどんどん湧いてきます(/・ω・)/ AI への指示の出し方など、とても参考にさせていただきました!
かにみそさん、素晴らしいですね!
僕の放送が、かにみそさんの行動のきっかけ(トリガー)になれたのであれば、これほど嬉しいことはありません。AIとのおしゃべり、楽しんでいただけているようで何よりです。ありがとうございます!
#994 AIで遊ぼうの時間 #9|「deap research」対決!
YamaMasaさん
Deep reserchの比較面白かったです。個人的には軽い気持ちで使うと、情報が多すぎて結局頭に入らないという感覚があります。慣れるには、自身の知っている事から検索していくのが良さそうだなと思いました。
YamaMasaさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、全く知らない領域についてディープリサーチをすると、かなり骨太なレポートが出来上がってくるので、「うわ、読むのが大変だ…」となってしまうことがありますよね。
これにはいくつか対処法があるかなと思っています。
まず一つは、出来上がったディープリサーチのレポートを、さらにAIに「要約して」とか「マインドマップにして」とお願いする方法です。NotebookLMのようなツールにソースとして読み込ませれば、要約やマインドマップ作成はもちろん、その内容について質問して理解を深めることもできます。
もう一つは、音声概要機能を使うことです。これも要約と似ていますが、ラジオのように耳から情報を取り入れることで、まず全体像や話の流れをざっくり掴むことができます。そこから詳細を読み込んでいくのも、おすすめの方法ですよ。
#1010 書籍『AIにはできない』に学ぶ|正しく恐れるために我々にできること
おおさきさん
書籍紹介編。積んでる本なので読まねば。今は道具型AIが普及しているが、これから自立型AIが登場したらどんな世界になるだろう?「スケール化」「ネットワーク」「創発」と重要キーワード多数。
おおさきさん、ありがとうございます!
この『AIにはできない』という本は、巷にあふれるAI関連本とは一線を画す、非常に深い内容になっていますよね。
特に「ネットワーク」の視点でAIを論じている書籍は他になかなか見当たらなくて、コミュニティを運営している僕にとっても、「ネットワーク」は大好きなので、新たな視点をもらえた貴重な一冊になりました。
#1014 生成AIと脳から学ぶ|人間らしさの本質とは
おおさきさん
書籍紹介編。Google効果:ネットの普及により人々の記憶は低下したが、どこに情報が保存されているかという記憶は向上したという研究結果が。人の得意なこと、苦手なことは一体何なのか?を考え直す必要がある。
おおさきさん、いつもありがとうございます。
まさにその通りで、新しい技術の登場は、人間の能力に変化をもたらします。これは考えてみれば当然のことで、これまで必死に頑張らなければできなかったことが、技術の力で楽にできるようになったら、その能力は以前ほど重要ではなくなりますよね。
歴史を振り返っても、「記憶」や「計算」といった能力は、テクノロジーの発展とともに人間にとっての重要度が少しずつ変わってきました。
では、AIの登場によって、次は何が変化していくのか。これを考えるためには、やはり実際にAIに触れながら、自分自身の頭で考えていく必要があるのだろうと思います。
ichihukuさん
タカハシさんが生成AI講座を作るにあたって読んだ本の紹介でした。「生成AIと脳」面白そうなので読んでみようかな。
ichihukuさん、ありがとうございます!ぜひ読んでみてください。
もし読む順番に迷われたら、まずはこちらの『生成AIと脳』を先に読んで、その後に先ほど紹介した『AIにはできないこと』に進むと、より理解が深まるかもしれません。読んだらぜひ、感想を聞かせてくださいね!
#1024 生成AIを学んでも使えない人で終わるたった一つの理由
おおさきさん
一般的な生成AI講座には「学習者それぞれの目的」という視点が抜けているのではないかという指摘。講座を終えたあとにどうなるかというワクワク感が大切。どんな学習でも、目的意識や自我関与が重要である。
おおさきさん、まさに僕が作りたい講座の根幹に触れるコメント、ありがとうございます!
どんな技術であっても、「これを使いこなせたら、あんな未来が待っているかも!」というワクワク感が、学びの原動力になりますよね。
ただ、Excelなら「表計算が速くなる」、PowerPointなら「綺麗な資料が作れる」といった具体的なゴールがイメージしやすいのに対し、生成AIはあまりにも出来ることが多いために、そのワクワク感がぼやけてしまいがちです。
だからこそ、「自分にとって、生成AIはどんなワクワクを実現してくれる道具なんだろう?」ということを、まず考えるステップが不可欠だと僕は考えています。
YamaMasaさん
何がやりたいかが大事というのは、当たり前なのですが抜けておりました。
確かにExcelの関数を覚えたのも実務で使うから、必要だからでした。
生成AIも学ぶなら、実務で利用出来ないかという意識が大事と感じました
YamaMasaさん、その通りですね!
「実務で使うから」という目的意識は、スキル習得の大きな動機になります。ぜひ、お仕事の中で「これはAIに手伝ってもらえないかな?」と考えながら、色々と試してみていただけると嬉しいです。
また、生成AIの面白いところは、仕事だけでなくプライベートでも大活躍してくれる点です。僕の周りでも、良き相談相手としてAIと対話したり、健康管理や習慣化のサポートをしてもらったりと、様々な活用事例が生まれていますよ。
#1048 特別ライブ|生成AIどう使う? サービスの使い分けは? 課金はどう学ぶ?
かにみそさん
なんとなく使ってるけどイマイチ使いこなせないな、から脱却するヒントがたくさんある回でした!
特に、「人にはゼッタイ負けたくない領域で一度使い倒してみる」「何のこだわりもなく仕事している人にはムズい」にしびれました(/・ω・)/
かにみそさん、しびれるコメントありがとうございます!
この回は、ライターのさくらもえさんをお招きして、1時間にわたって生成AIについて熱く語り合ったライブのアーカイブですね。
これまで僕が個人的に勉強し、考え抜いてきた「生成AIの学び方の最適解」が、かなり言語化できた回になったのではないかと自負しています。
そして、この話はさらに抽象度を上げていくと、AIに限らず全てのテクノロジーに共通して言えることだと感じています。
今自分が取り組んでいることに対して本気でない人は、そもそもそれを効率化するための武器(知識やツール)を手に入れようとは思いませんし、学ぶ意欲も湧きにくいものなのかもしれませんね。
まとめ
ということで、今回はたくさんいただいたコメントの一部をご紹介しました。まだまだ素敵なコメントがたくさん届いていますので、また別の機会に分けてご紹介させてください。
次回も楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!
以上、「生成AIを学びたい人必見!リスナーの声に学ぶ効率的な習得法」についてお伝えしました。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!