それ毎日の時間ムダになってる?習慣はつくるのも大事だけど、手放すのも大事

それ毎日の時間ムダになってる?習慣はつくるのも大事だけど、手放すのも大事

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

習慣化は僕たちの仕事や生活を向上させるための強力な手段です。

しかし、習慣には良い習慣とともに「良くない習慣」もあります。

ということで今日は、「それ毎日の時間ムダになってる?習慣はつくるのも大事だけど、手放すのも大事」ということについてお伝えします。

では、行ってみましょう!

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習慣はつくるものであり、手放すものでもある

プログラミング学習、英会話、資格の勉強…これらの大いなる手助けとなるのが「習慣づくり」。大事ですよね。

その習慣づくりがうまくいかずに、それらの活動を挫折してしまうということは少なくないのではないでしょうか。

しかし、それと同時に大事なことなのに、見失われがちなのが「習慣を手放す」ということ

たとえば、ついつい寝る前にスマホを見てしまっているとか、うっかり深夜におやつを食べてしまうとか。習慣になってしまっていませんか?

また、職場でも「何の意味があるんだろう?」という会議とかExcel資料づくりをなんとなくルーチンとして続けてしまっているということもあるかと思います。

習慣をうまく手放さずに痛い目をみた

こういった良くない習慣を手放さずにいると、痛い目を見ることになります。

僕自身、習慣化は比較的得意で、それによりあちこちで恩恵を受けているのですが、その反面、その習慣が間違っているということに気づかずにずっとやってしまうことで痛い目を見たことがあります。

2つ、その失敗事例を紹介します。

身にならない英会話レッスンを2年続けてしまった

「仕事で英会話を使えるようになりたい」と思い立ち、2019年から2年間、オンライン英会話のレッスンを受けていました。

毎日予約して、レッスンを受けて、その活動は確実に行われていました。

しかし、2年経って冷静になったふと立ち止まると、仕事での会話ができるようにまったく近づいていないと感じられました。つまり、習慣化は成功でしたが、学習活動としては失敗していたのです。

気づいたのは、そのオンライン英会話サービスが提供する、AIによるスピーキングテスト。2年もやっているのに点数がボロボロでした。

サンクコストもあって受け入れるのが難しかったのですが、強く反省するきっかけになりました。

敗因は「実務で使う」をしていなかった、実践機会がなかったこと。あれほど、僕がプログラミングを教えるときは「実務で使うは大事ですよ~」と伝えているのに…

習慣は自動モードなので、思考停止したまんまになりがちなのです。怖いです。

読まれてなかったVoicy書き起こし記事

Voicyでの音声発信を2年前から続けています。その前は、ブログ「いつも隣にITのお仕事」で発信をし続けていたのですが、Voicyスタートと同時に更新ストップしました。

しかし、ある方から「音声での情報取得が苦手だから、書き起こしもできまいか」という相談がありました。

ニーズがあるならということで、Voicyの音声書き起こしを、コミュニティ「ノンプロ研」のメンバーにお仕事として手伝ってもらって配信することにしました。

先日、コミュニティ「flier book labo」で野上英文さんの発信に関するイベントがあり、参加したところ、ガツンとやられました。

野上さんは文章のプロでもあり、最近はPodcastなど音声発信の場でも活躍されています。両方とも、それはもう徹底的にこだわって発信をされていたのです。

こと、僕でいうとVoicyのほうはそれなりにこだわっていたものの、書き起こしに関しては、だいぶ適当にやってしまっていたな…と感じました。

そこで、書き起こし記事がどれだけ読まれているか確認したところ、各記事とも累計で数十から100くらい。そして、配信から数ヶ月経つとほとんど読まれなくなるという状況でした。

一方で、3年前より以前に僕が書いていた頃の記事は、もちろん読まれなくなっていたものもありますが、未だに月間で数十から場合によっては数千回読まれているものもありました。

書き起こしチームのみなさんには、けっこう時間をとって対応してもらっていたのですが、成果につながらない取り組みに関わらせてしまったなと反省しています。

振り返り~思考して観察、評価、判断すること

習慣化が実現できれば、それ以降は意志の力を使わずに、自動モードで活動できるようになります。

しかし、それは思考をしなくてよくなるということ。それには、メリットもありますが、デメリットもあります。

つまり、毎日の大事なリソースをそこに使っていながら、その使い方について放置状態になってしまうリスクがあります。

どうすればよいか?

定期的なタイミングに意図的に思考を働かせる必要があります。つまり、振り返りです。

深く活動を観察し直して、評価・判断する、必要に応じて改善、場合によっては手放すという行動につなげます。

書き起こしに関しては、その振り返りを怠っていたという大いなる反省です。

Voicyのひとり振り返り生放送をしているので、そこでVoicyだけでなく、テキストの発信も含めて発信活動全体について振り返るようにしようと心に決めました。

まとめ

以上、「それ毎日の時間ムダになってる?習慣はつくるのも大事だけど、手放すのも大事」についてお伝えしました。

みなさんの習慣はいかがでしょうか?それぞれの習慣に振り返る機会はありますか?職場も含めて見返してみると、いろいろと発見があるかも知れませんよ。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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