みなさん、こんにちは!
残念ながら毎日更新が15日で途絶えてしまったタカハシ(@ntakahashi0505)です。
独立前はこんなことを言っていました。
7月からは毎日更新を目標にしてみようかな。通勤時間がなくなれば普通に行けそうな気がする。
— タカハシノリアキ@パーフェクトExcelVBAは11月発売予定 (@ntakahashi0505) June 13, 2015
サラリーマン時代は2~3日に1回くらいのペースだったので、毎日更新は途絶えましたが狙っていた通りでだいぶブログ更新のペースアップが達成できたことは確かです。
あ、仕事してないわけではないですよ…汗。ちゃんとやってます。基本的に平日の10時から18時までは仕事の時間って決めていますから。サボってないっす。
やっぱり何が良かったかというと通勤がないのは大きいです。予想と期待はしていましたが、とてもデカいです。
今回はその通勤がないことによる快適さ、そしてその理由について、実際にこの身で噛みしめているところですので、ぜひとも皆さんにお伝えしたいと思います。
不自由な時間を年間500時間も過ごしている
イケダハヤトさんがフリーランス5年目ということで書かれたこちらの記事の中で
通勤についてビシっとおっしゃっていましたね。
「私は毎朝通勤電車でビジネス書読んで勉強してます!」とか、大丈夫ですかあなた。ぼくは自宅でコーヒー飲みながら読みたいときに本を読んでますよ。
いざ通勤のない生活を送ってみると、この意味が非常によくわかります。
私はイケダさんのコメントで大事なキーワードは“読みたいときに本を読んでます”という部分と捉えています。
つまり自宅にいる時間は自由な時間で通勤時間は選択肢の少ない不自由な時間ということです。
電車に乗っている時間は本を読んだり、スマホをいじったりもできますが、自宅にいるよりは圧倒的にやれることの選択肢が少ないです。
マルチディスプレイでのパソコン作業もできませんし、電話をすることもできません。自宅であれば、それも可能ですし、もちろん電車の中でできることのほとんどはできます。
スマホでもブログ書くことはできますが、私の場合はPCを使ったほうが書き上げるのが圧倒的に速いのです。
選択肢が多いということはその時間帯はベストな行動がとりやすいということです。
こちらのまとめによると
都内の平均通勤時間は片道58分だそうです。往復ですと約2時間。
1日の活動時間のうち、少なくとも1割以上は選択肢の限られた時間を過ごしているということになります。
年間では500時間くらいになります。その時間があればどれだけのことを成し遂げられるでしょうか。
もちろん、全て読書に充ても良いですが、他の選択肢さえあればかなり色々なことを実現できますよね。
通勤時間、もったいないです。
都内の通勤時間帯の電車は5日に1回は遅延
都内の通勤時間帯の電車はとにかく色んな理由をつけて遅れます。
そりゃ世界に比べたら日本の電車の定時運行率はダントツで良いかも知れません。
ですがこちらの記事にある通り
東京圏で多くの路線で週に1回は朝のラッシュ時に10分以上遅れるそうです。
1/5は遅れるわけです。
つい先日も新規の取引先の最初のお仕事で向かうときに、信号機トラブルということで電車が遅れました。
30分前に到着するように出発をしていたのですが、到着したのは5分前でした。
間に合わなかったら今後の取引に影響したかも知れません…死活問題です。
やっぱり通勤はリスクが高い。電車が遅れてしまうと、想定していない時間、エネルギー、商機、信頼、計画の実現性を削がれる。
— タカハシノリアキ@パーフェクトExcelVBAは11月発売予定 (@ntakahashi0505) July 13, 2015
と言っている通りでした。
- 余裕をもって出社するようにする
- 出社時間をフレキシブルにする
など、そもそも電車が遅れることを想定しておくことでだいぶリスクは低減できますが、それよりも自宅で仕事ができればその日はリスクはゼロです。
本質を見極めた結果の働き方
つい先日ヌーラボさんのこちらの記事を拝見しました。
同じタイムゾーンにいる仲間、特に福岡、東京、京都に関してはオフィスの様子を動画も音声も含め、ライブ中継でつながっています。うちの場合はテレワークというよりも、多拠点オフィスと呼んでいますが、特に意識的にこういうスタイルを選択したのではなく、みんなが住みたい場所に住みながら仕事をやるうちに、気がついたらこうなっていた
ここまで読んだ時点で、うちの会社もメンバー増えたら多拠点オフィスにしよう!などと思ったのですが
僕自身は家に居ると、嫁さんや子供がいるから気が散って仕事に集中できない。出勤したほうが気持ちの切り替えができるから会社に来る。けれども要は結果が出せればいいんだから、働き方は個人のスタイルに任せるという方針です
そ、そうだよな、出社したほうが集中できる人もいるか…などと思い直してみたり。
実際、独立して自宅作業が始まる日、自分は本当に集中して仕事ができるのか!?とかなり懐疑的でした。
蓋を開けてみたら、自宅作業のほうが捗ることは明らかでしたけどね。
初心忘るべからずでした。反省。
結局大事なのは、ヌーラボさんのように本質を大事にすることなんだと思います。
「電車通勤して朝10時に出社するのが普通だ」という前提で入るから本質とズレちゃうことが起きるわけで、自分にとってベストな働き方を本質的に見極めたら結果的に朝10時に毎日出社することだった、という人もいるかも知れませんね。
まとめ
自分にとっては、自宅作業がとても向いていると感じていますし、その理由も明確です。
ただそれを他の人に盲目的に押し付けていいかというと、それはちょっと違っていて、その人その人の本質に合わせた働き方を見出すべきと思います。
できれば、うちの会社でも仲間を増やしたいと思っていますが、その時にはその仲間にとっての本質を一緒に見極めないといけませんね。
また、私自身も状況が変わってきたらベストな働き方が変わってくるかも知れません。
そうなったら、また噛みしめたことをこのブログで書き留めていきたいと思います。