みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、2024年ノンプロ協会とビジネスをどう立て直していくかです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ノンプログラマー協会の2024年
ノンプログラマー協会、通称ノンプロ協会と呼んでますけれども、こちらの活動について話をしていきたいと思います。
ノンプロ協会の活動目標
この協会は、「ITやデジタルスキルを学ぶノンプログラマーが当たり前に活躍する未来を実装する」を目標として活動している組織なんです。
組織と言っても、基本僕1人しかいませんので、僕が活動しています。
基本的には非IT人材、ノンプログラマーと呼んでますけれども、この皆さんがデジタルをうまく使って生産性が上がったりとか、イノベーションを起こしたりとか、そういったことが期待できるわけです。
ただ、社会とか各組織の状況で言うと、その受け入れ体制が十分にできてないんじゃないかと強く感じていまして、そこを啓蒙したりとか、推進したりとか、そういったことをするための組織として、このノンプロ協会を立ち上げたというのが2年前、2022年のことになります。
具体的には、2022年から広報活動を中心に活動してきました。
それなりのお金をかけてアクセルを踏んできたわけです。
2023年は一旦立て直しを決めた
さらに2023年にはリスキリングがブームになったよって話だったので、それに乗っかって一層強く踏み込んだわけなんですけど、もちろんいくつかの成果は出ているとは思うんですけれども、大きな効果が出たとはちょっと言いづらいなというところがありまして、その資金面だったりとか戦略面で、ちょっと一旦立て直しをしようと決めたのが去年2023年の夏頃のお話になります。
具体的には広報活動を大幅に縮小して、その財政立て直しのために辛抱しようといったモードに今入っています。
僕の場合、ありがたいことにコミュニティ「ノンプロ研」は月額会員制で運営してまして、メンバーが急に減ったりしない限りは結構収益的には合わせやすいというところがあったりするんです。
なのでしっかり抑えるところは抑えて、それで財政面を立て直して、そしてまた行けるタイミングが来たら、より精度の高い戦略で攻めていくのを待つというのが今のモードかなというところです。
越境学習
ノンプログラマー協会でいうと、ノンプロ越境学習というサービスをやっています。
これは越境学習という体験を、企業の皆さんに向けて提供するものなんですけれども、企業から何人かのメンバーを学習者として越境学習してもらうんです。
越境する先は僕が運営してるノンプロ研です。
そこで学習活動をしていただくことによって、冒険人材と呼ばれるんですが、変化に強かったり周りを巻き込んだりとか、イノベーションを起こすような素養を身につけることができると言われています。
さらにノンプロ研では、デジタルスキルとかプログラミングを学ぶことができますので、まさにDX人材として活躍できる人材を育てるのにとても適したプロジェクトだと思ってまして、実際に今活用している企業さんからすると、とても満足いただいていると感じています。
医療業界が熱い
具体的には今、医療業界がめちゃめちゃ熱くて、初期からノンプロ越境学習に参画していただいてるイムス富士見総合病院さん、そして去年から参画してくださっている小倉第一病院さん、いずれもリピートの意向を示されていて、実際にDX推進室まで立てられて、そこまでつなげていきたいとおっしゃっていただいてるんです。
さらに今年は、ある学会で一緒にコラボして学会発表しようと、そういった話も出てきて非常に盛り上がってきそうな雰囲気があります。
そのようなコラボレーションの動きがあると、面で情報が皆さんに届けられるようになりますので、医療業界のDXでよりいっそう注目される取り組みになっていくんじゃないかと期待もあります。
他の業界に関しても、このような形で、面で事例を作れて打ち出せれば、盛り上がってくるとは思うんですけれども、なかなか口コミ以外の宣伝がうまくいっていなくて、ここは本当に思案のしどころだなと思ってます。
実際、中小企業にもきちんと手が届くような価格帯ですし、成果も抜群に出てるので、本当に皆さんに届けられてないのはもったいないなって思ってるんです。
社内コミュニティに注目
ノンプロ越境学習に続く次の施策として、今、僕が注目しているのが社内コミュニティです。
越境学習に参加していただいた後に、それらのメンバーがホームに戻るわけなんですけども、それを核として社内コミュニティを形成して、それを学習コミュニティとして運営していくわけです。
そうすることによって、社内でどんどん知識が生まれたりとか、それを共有したりとか、まさに補完する機能を作ることができますし、まさにメンバー同士が知り合って刺激をし合ってコラボレーションが生まれる場としても期待できるわけです。
ノンプロ研運営の知見を提供
ただ、いきなりコミュニティと言っても、やったことない人にとっては雲をつかむような、どっから手をつけていいのやら、まず最初に何を準備していいのやら、まあそういった話になります。
その辺りは僕自身が6年間ノンプロ研を作ってから運営してきた知見ノウハウがあるので、それをもとに各社さんに情報提供、コンサルティングをすることで、良い社内コミュニティ作りの実現を目指していただく、そしてその価値を最大化していただく、そういったお手伝いができるんじゃないかなというふうに思ってるんです。
これに関しても、発想は間違ってないんじゃないかなって自負していますし、金額感としても中小企業でも十分に出せるようなもので提供できるんじゃないかなって思ってるんです。
ただ、やはり宣伝集客がうまくできる気がしないっていう問題があるんです。
まず商品作りをする
とにかく、商品がないと売ることができませんので、まずは商品作りをさせていただいて、なんとか実績を作って、事例化広報をしていくというのが基本路線かなと思っています。
ここに関しては、企業向けに無料セミナーを開催していくアイデアも以前からちょっと考えてはいたんですけれども、リソース的な面がかかってしまうのと、それをやったところで何かワクワクするかなみたいなところで言うと、あんまりワクワクしないっていうのがありまして、アイディアどまりとなっています。
隣ITのトラフィックを念頭に活動する
あとは収益面を考えた時に無視できないのが、ブログ「いつも隣にITのお仕事」通称隣ITのトラフィックです。
この動線はノンプロ研の入会とか講座とかあとは実際のお仕事とか、とても重要な導線になっているんです。
けれども実際ページビューに関して言うと、順調に低下していく傾向にあるんです。
今でも主力の記事は過去に書いたプログラミングだったりとか、IT系の技術記事になってるんです。
これを僕が書くのをストップして、Voicyに発信場所を移したことで、新規の記事の提供に関してはストップしています。
一方でこのVoicyの書き起こし記事を隣ITにも掲載していまして、記事数としてはそんなに落ちているわけではないんですけれども、書き起こしの記事は、やはりSEO的にはそんなに強くない印象なんです。
このトラフィックに関して言うと、今の活動を続けるとどんどん不利になっていくっていうのは、どこか念頭において活動しないといけないなと思ってます。
ノンプロ協会の方は立て直しの時期ですし、他のビジネス面でもかなり明るい情報は少ないんですけども、なんとか我慢しながら進めていきたいなと思ってますので、どうぞ暖かく見守っていただければと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「2024年ノンプロ協会とビジネスをどう立て直していくか」をお届けしました。
2024年のノンプロ協会と、コミュニティ「ノンプロ研」以外のビジネス面について、整理整頓をさせていただきました。
リスナーの皆さんにとって有益な情報があったのかどうかちょっと心配ではありますけれども、ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。
やはり収益が安定しているノンプロ研があるというのは僕にとって本当にありがたいことですし、有利な部分だという風に思ってますので、きちんと地に足をつけて活動していくことでより良くなっていくのかなと思っています。
ここからどう立て直していくかみたいなところも是非注目していただければ嬉しく思います。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。