みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、新著『ChatGPTで身につけるExcel VBA』予約開始しました!です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ChatGPTで身につけるExcel VBA概要
いよいよ予約開始となりました。『ChatGPTで身につけるExcel VBA』
今日は、改めましてこちらの書籍の概要とその見どころについて紹介をしていきたいなと思っています。
マイナビ出版様から8月21日に発売となっています。あと2ヶ月あるんですが、ぜひ皆さん予約してお待ちいただければ嬉しく思います。
ページ数は256ページということで、結構僕の書籍は分厚くなってしまいがちなんですが、これからプログラミング学習したいという方にも手にとっていただきやすい、そんなサイズ感なんじゃないかなと思います。
対象読者
対象としている読者どんな方かというと、VBAをなるべく効率よく身に付けたい。どうせならChatGPTも一緒にマスターしてしまいたい。
そんな方だったり、プログラミングでChatGPTを活用したい方。もしくは、ChatGPTをプログラミングで活用できる気がするけど、実際どうすればいいのという方です。
ChatGPTもExcelVBAも全くの初心者を想定していますので、いずれも初めましての方ももちろんオッケーです。
ChatGPTもしくはExcelVBAを新たなやり方でおさらいしたい。そういった方でも楽しんで学んでいただける本になっているんじゃないかなと思います。
ChatGPTで身につけるExcel VBA構成
準備編
こちらの書籍、全8章の構成になっています。1章と2章がChatGPTを始めよう。VBAを始めようとなってまして、いずれも準備編です。ChatGPTの準備とVBAの準備、それをするためのパートとなっています。
本編
そして3章からがいよいよ本編というところなんですが、
- 3章:プログラムの基本
- 4章:プログラムの流れ
- 5章:プログラムの部品化
- 6章:オブジェクトとコレクション
- 7章:セルの操作
ここはまさにこの書籍の本編となる部分なんですが、VBAの基礎をしっかりと積み上げて身に付けていただくパートになります。
本来このパートってちょっと地味で辛抱がいる部分だったんですが、ChatGPTのおかげで効率よく、そして楽しく学んでいただくことができるんじゃないかなと思っています。
開発と保守
そして8章がプログラムの開発と保守ということで、実際にVBAを実務で使うということを想定して、ChatGPTを使いながらいかに開発をしていくのか。
作った後の保守、メンテナンスはどのようなスタンスでやっていけばいいのか、そういったことについてお伝えするパートとなっています。
本書の特徴
ChatGPTとの良いコミュニケーション
本書の特徴なんですが、2つ挙げていきたいと思います。
まず1つが、本書のゴールがChatGPTと良いコミュニケーションを取れるようになることにあるということなんです。
この書籍を書き上げて改めて強く感じていることなんですが、プログラミングは言語だということなんです。
それを習得するためには、たくさんの知らないキーワード、その意味や概念を理解したりとか、コードを書くため、もしくは読むための文法を理解したりとか、そういった活動が必要になるんです。その部分を僕は基礎と呼んでいます。
この基礎がある程度できているとどうなるかというと、ChatGPTに尋ねたりとか、尋ねて返ってきた回答を読み取ったりとか、そういった活動ができるようになるんです。
そうなると、もうそこから先はChatGPTになんでも尋ねていったり、お願いをしていったりすることで自分の学習も重ねることができます。
また、様々なツールを開発することもできるわけです。
英語で例えるのであれば、日常会話ができるレベルの基礎ということになるかなと思います。
日常会話ができるのであれば、もし誰かと喋っていて知らない単語とか知らない概念が出てきても、それってどういう意味。というのを相手に尋ねることができますよね。
この書籍は、ExcelVBAに関して、いわば日常会話ができるレベルの基礎。それをChatGPTをガンガン使いながら身に着けることができる、そういったことをゴールにしているということです。
ChatGPTを多用する構成
そして、もう1つの特徴なんですが、先ほどChatGPTをガンガン使うという表現をしたんですが、ChatGPTを使う回数はめちゃくちゃ多いというのが1つの特徴かなと思っています。
ChatGPTを使ってプログラミングを学ぶという類書は他にもいくつか出ているんですが、おそらくその中でも本書は圧倒的にChatGPTを使う回数が多いんじゃないかなと思います。
たとえば他の書籍でいうと、1つのパートで1回or2回くらいChatGPTを使います。
ただ、本書でいうと、1つのパートでサンプルコードを解説して、キーワードを解説して、他のキーワードを解説して、構文も確認して、そして最終的にクイズを出してもらってみたいな感じで、4回も5回もChatGPTとやり取りをする。
そのような構成になっています。
読者にとってのメリット
これは読者にとって3つの大きなメリットをもたらします。
1つは、ChatGPTの使い方がそれだけ上達するということです。何回も、しかもいろんなパターンでChatGPTを使えますので、それだけ身につくということです。
2つ目のメリットが、学習効果が高いということです。これはなぜかというと、ChatGPTと会話するプロンプトを打つということは、アウトプットの回数が多いということなんです。積極的にアウトプットをしていくことで、それだけ学習効果も高まると言われています。
そして、最後のメリットなんですが、とにかく楽しいということです。ChatGPTと会話をすることで、どんどん学習が進んでいく。
相手はAIとはいえ、会話がイコール学習になっていますので、楽に感じられると思います。そして、ChatGPTが今度はどんな回答をするかな。そういったワクワク感もあるんじゃないかなと思いますので、一人でやるよりも楽しく感じるんじゃないかなと思います。
生成AIによってプログラミングは次のステージへ
さて、最後にこの書籍執筆を終えて感じたことをお伝えしておきたいなと思います。
それは何かというと、生成AIの登場によってプログラミングは明らかにそのステージが変わったということなんです。
今まで苦労していたことが全く苦労がいらなくなったりとか、今まで大事って言われていたことがそんなに大事じゃなくなったりとか、そういったパラダイムの変化といってもいいものが明らかに起きているなと思います。
ロジックはChatGPTが組み立ててくれる
たとえばプログラミングでいうと、ロジックを考えるという初心者にとってはちょっと難しい作業があります。
あるお題に対して、どういうコードをどのように組み合わせればそれを実現できるかというのを考える必要があったんです。
しかし、今でいうと、ChatGPTにこのお題についてコードを考えてくれと言えば、そのロジックも含めてコードを組んでくれるんです。
出されたものに対してそのロジックを理解する必要はありますが、自らロジックを1から組み立てるみたいなことはしなくて良くなりました。
読みづらいコードはChatGPTが解説してくれる
また、これまででいうとコードをリーダブルに書くというのがすごく大事だったんです。
これは何かというと、自分で書いたコードだったとしても、読み返した時に何が書いてあるかわからずに、読み取るのにめちゃめちゃ時間がかかってしまうということがありました。
そうならないために、コードはシンプルに、綺麗に、なるべく読みやすく書こう。そういったことがすごく大事って言われてきたんです。
しかし、今でいうと、コードがさっと読み取れないなと感じたら、ChatGPTに尋ねることで、そのコードの解説をすぐに出してくれるようになりました。
つまり、もしかするとこれまでのようにめちゃめちゃリーダブルに書こうみたいなことは、そこまで意識をしなくて良くなったのかもしれません。
まとめ
ということで、生成AIの登場によってステージが変わったプログラミング。
それを体感しながら学んでいただけるベストな書籍になったんじゃないかなと思いますので、ぜひ皆さんに手に取っていただければ嬉しいなと思います。
簡単にAmazonのリンクを貼っておきますので、ぜひそちらから予約、そして拡散いただければ嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「新著『ChatGPTで身につけるExcel VBA』予約開始しました!」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。