
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
VoicyからPodcastへの移行を検討中。
現在のスキルアップラジオのチャプター構成案に、まさかのダメ出しが…。僕の番組、どう変わっていくかお話しします。
ということで、今回は「VoicyからPodcastへの移行作戦~Geminiがチャプター構成にいちゃもんつけてきた」です。
では、行ってみましょう!
VoicyからPodcastへ。まずは発信空間全体の「なぜ」を見直す
連日お伝えしている通り、今、VoicyからPodcastなど、他のプラットフォームへの移行を検討しているところなんですね。
いきなり番組を作り始めるのではなくて、まずはですね、発信空間全体として、Voicyをはじめ、ブログ、note、SNSとか、それを含めたコンセプトの見直しをしたというのが、最初のステップでした。
「誰に届けるのか」「何を届けるのか」、そして一番大事な「なぜ届けるのか」。
そういった、発信の核になる部分をまず最初に固めました。
Podcast新番組の基本方針が決まりました
その「なぜ」が固まった段階で、いよいよPodcastの新番組をどんな企画にするのか、という具体的な話に入ってきました。
昨日は、番組の配信頻度とか、曜日ごとの構成についてお伝えしましたね。
基本方針としては、「平日は毎日放送」。
土日祝は、今の「スケールアップラジオ」ではお送りしているんですけれども、新しい番組では一旦お休みとします。
内訳はこんな感じです。
月曜日から木曜日は、通常放送をお送りします。この中に、「AIとのおしゃべりシリーズ」もうまく混ぜ込めるような、そんなアイディアも出しました。
そして金曜日は、これまで通りですね、「週刊Work&Techニュース」をお送りする。
こんな構成で決まったというのが、これまでのところです。
今のスキルアップラジオの番組構成、5つのチャプター

今日はですね、毎回の放送の「構成」について考えていきたいと思います。
今の「スケールアップラジオ」の構成は、全部で5つのチャプターに分かれてますよね。
- オープニング タイトルコール、始めの挨拶、「今日のタカハシの予定」、そして「今日の放送について」。
- ノンプロ研のお知らせ
- 本編
- コメント返し
- クロージング まとめとか、イベントなどの告知、そして終わりの挨拶。
こんな構成になっています。
Geminiからの「いちゃもん」その1:コミュニティタイムの順番

それで、この構成を相棒のGeminiに「今こんな風にやってるよ」って伝えたところ、なんと、いちゃもんをつけてきたんですね(笑)。
いちゃもん、というか、鋭い提案が2つありました。
まずは大きなところから。2番目のチャプター「ノンプロ系のお知らせ」と、4番目のチャプター「コメント返し」。
これを逆にした方がいいんじゃないか、という提案でした。
つまり、「コメント返し」を先(2番目)に、「お知らせ」を後(4番目)に持ってきたらどうか、と。
うーん、なるほど。
例えば、ニュースコネクトなんかで言うと、オープニングの後にCMが入りますよね。DJ Nobbyさんのチャンネルで言うと、確かにGeminiの提案通り、お知らせ系は後半にやっていた気がします。
ちなみに、Geminiはコメント返しのコーナーを、「コミュニティタイム」と呼んでいました。
お知らせは「離脱ポイント」?本編の後にすべき理由
Geminiがなぜ「お知らせ」を後半に置いた方がいいと言ったか。
それは、ここがリスナーの「離脱ポイント」になってしまう可能性があるから、ということなんですね。
本編でしっかり価値提供をした後で、お知らせを置いた方がいいですよ、と。
いやあ、それは確かにそうかもなと、納得しました。
コメント返しを本編の前に?Geminiの考える「居場所感」
一方で、じゃあ「コミュニティタイム」(コメント返し)を2番目、つまり本編の前にするのは何でだろう?という話なんですね。
普通に考えたら、先に本編を聞きたいリスナーさんが多いわけですから、先にそれをやった方がいいんじゃないか、と僕は思うわけです。
これに対するGeminiの言い分は、こうでした。
「タカハシさんは、発信空間をコミュニティ化していきたいわけですよね?」と。
「それであれば、リスナーさんにとっての『居場所感』、これを感じられるというのが大事です」と。
「それを本編の後に置いてしまうと、本編を聞いたリスナーさんは、そこで満足して離脱してしまうかもしれません。そうすると、その大事なメッセージ(コミュニティ感)が届きませんよね?」という話なんですね。
なるほどー!と、確かに思いました。
「内輪ノリ」にならないための工夫
しかし、です。
コメント返しのコーナーが、いきなりオープニングの後に入ってくると、逆に、新しく来てくださったリスナーさんからすると、ちょっと「壁」を感じてしまうんじゃないか、疎外感を感じてしまうんじゃないか、という懸念もあるわけですね。
これに対して、Geminiのアイディアは「内輪ノリになりすぎないように工夫してください」ということでした。
例えば、コミュニティ内の話は、丁寧に前提など必要な情報を説明する。
一方で、長くなりすぎないように工夫する。イメージとしては1分ぐらい、ということでした。
例えば、コメント。僕は今、全部読み上げているんですけれども、1つか2つをピックアップするのも手ですよ、と。
ただし、コメントしてくださった方のお名前は、全員ちゃんと紹介する、という形ですね。
もしくは、Geminiが言うには「コミュニティタイム」なので、必ずしもコメント返しでなくてはいけない、というわけでもないんですね。
例えば、「Discord(ノンプロ研のコミュニティ)でこんな議論がありました」とかでもOKと、そんなふうにGeminiは言っていました。
これ、聞いてて「あ、これ、澤円さんのチャンネルでやっているパターンだな」と思いました。
Geminiからの「いちゃもん」その2:「今日のタカハシの予定」はいらない?

さて、2つ目のいちゃもん。
これはちょっと小さめの話なんですが、オープニングの中に入れている「今日のタカハシの予定」、これはいらん、と言ってきたわけですね(笑)。
「え、なぜ?」って思ったんですね。
実は、Voicyのリスナーさんからは、これ、比較的最近始めたんですけど、結構好評だったんですよ。
でも、Geminiから言わせると、「親近感の演出にはなるんだけれども、忙しいリスナーにとっては離脱ポイントになってしまう可能性がある」ということだったんですね。
親近感 vs 離脱ポイント
うーん、なるほど。
ただ、僕としては、現状の構成で言うと、本編を除くと、僕のパーソナルな部分(人柄とか)があまり放送の中に入ってこないので、リスナーさんとの距離が埋まりづらいんじゃないか、と思ったんですね。
それをGeminiに伝えると、「確かにそうですね」と、そこは理解してくれました。
「それであれば」とGeminiが提案してきたのが、「15秒程度の内容で、あとは今日の本編につなげるような、そういった話であればいいんじゃないか」ということでした。
なるほど、とは思ったんですが…。
毎回できるのかな、それ(笑)。
でも、ちょっと意識はしてみようと思います。「パーソナルな導入フック」として、ですね。
こうなりました!Podcast新番組の構成案

ということで、Geminiとのやり取りを経て、Podcast新番組にした場合の構成は、今からお話しするとおりとなりました。
- オープニング
ジングル、挨拶、そして今の「タカハシの予定」に代わる「パーソナルな導入(フック)」、それから「今日の本編(トピック)の紹介」となります。
- コミュニティタイム
コメントしてくださった皆さんの名前紹介と、トピックを1個か2個、深掘っていくという内容ですね。こちら、1分ぐらいを目指します。
- 本編
ここがメインの価値提供になっていくわけですね。
- ノンプロ研のご案内
これは単なる「お知らせ」や「スポンサー」というよりは、「仲間への招待」という位置づけにしたいなと思っています。
- エンディング
まとめと、あとは「貢献への誘導(CTA)」。つまり、「いいねやコメントお願いします!」ってやつですね。そして告知と、終わりの挨拶ということになります。
次は「音楽」。元ミュージシャンの僕としてはこだわりたいポイントです
はい、だいぶ固まってきましたね。
リスナーの皆さん、どうでしょう。この構成、楽しそうでしょうか?
そして、いよいよですね、Podcastに必要なものがあります。
それは「音楽」になるわけですね。
元ミュージシャンの僕としては、結構ね、ここはこだわりたいポイントではあるんですけれども、その準備もね、進めているんですが…まあ、これが楽しいですね。
それについては、また後日お伝えできればと思います。
まとめ
以上、「VoicyからPodcastへの移行作戦~Geminiがチャプター構成にいちゃもんつけてきた」についてお伝えしました。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!