みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、ノンプロ研「中級」プログラミング講座ではどんなこと学べる?です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ノンプロ研プログラミング講座「中級」とは?
ノンプロ研プログラミング講座とくに中級について話をします。
ノンプロ研は学習コミュニティで、プログラミング・ITスキルとかについて学び合ったり、教え合う場です。
頻繁にコミュニティ内での講座を開講していて、コミュニティの入会きっかけになっていたりします。
けっこういろいろな講座がありますが、メインはやはりプログラミングの講座です。
言語としては3種類
プログラミング言語としては、三種類ありまして、ExcelをはじめMicrosoft Officeアプリケーションを操作するのが得意なVBA、Gmail・スプレッドシートなどGoogleアプリケーションを操作するのが得意なGoogle Apps Script(通称GAS)、そしてスクレイピングや機械学習をはじめ幅広いライブラリでいろいろな事ができるPythonです。
ノンプログラマー、つまりプログラミングを本職としないビジネスパーソンでも使えるシチュエーションが多そうな言語を学べます。
VBA・GASについては、初心者向けと中級向けがあります。
Pythonはこれまで初心者向けだったんですが、このたびようやく中級向けの講座スライドが完成間近となっていて、来年には開講できるかなと思っています。
初心者向け講座内容
実際に実務で使える簡単なツールを作れるまで
この初心者向けと中級向け、それぞれどんなものか?これを詳しくお話します。
まず初心者向けでいうと、プログラミングに全く触れたことがない方向けになっています。そのはじめの一歩から、実際に実務で使える簡単なツールを作れるまでを目標にしています。
たとえば、Excelやスプレッドシートでセルからセルへのコピペ作業を自動化するとか、Webページの情報を自動で集めてきてファイルに保存するとか、そういうものを作れるようになって、実務の効率化とかを実現いただくのを目標にしています。
このとき、できることは少ないんですが、ルーチンにかけてた時間を減らせるので、その分を次のステップに上がるための学習時間などに当ててもらって、もっとできることを増やしてという上昇のスパイラルに入っていただくきっかけづくりになるものです。
中級者向け講座内容
開発・運用ができるようになるための知識とスキル
では、中級とはどういった内容かというと、ターゲットは初心者向けが終わって、いくつかのツールを実務で活用しているという状態をイメージしています。
ただ、この頃になると、その時点ならではのやっかいな問題が出てきます。
というのも、けっこう運用しているツールの数が増えてきて、過去に残したコードの量が増えてきます。
そうするとどんなことが起きてくるかというと、一度作ったツールは、動いた、ラッキーでは終わりません。
運用してるかぎり、必ず業務には変更があるし、こうしたいみたいな改善要望も出てきます。
つまり新規のツール開発だけではなくて、保守運用が積み重なっていきます。
過去に書いたコードを手直しすることにりますが、そのコードがたとえば2週間前に自分で書いたやつだとしても、「あれ?これなにやってんだっけ?」「これ、どこを直せばいいのかわからん」みたいなことが頻繁に起こります。
自分のコードを思い出したり、紐解いたりするのにすごい時間がかかり、ちょっとの修正と思っていても、ものすごい苦労したりということが起こってきます。
もっと作っていってコードを書いていくと、雪だるま式にこの保守運用のためのリソースが食われていくことになります。
この時点でどういうスキルが必要になるかというと、保守運用をラクにできるようにコードを書いておくという技術が必要になってきます。
たとえば、散らかって読むのにめっちゃ時間がかかるコードではなくて、ぱっと見でどこに何が書いてあるか読みやすいコードをかくスキルです。
同じような処理があちこちにあって、あちこち手を入れなくてはいけないコードではなくて、一箇所にまとめておいて、そこだけ素早くかつ安全に手直しがしやすいコードを書くスキルだったりします。
そのようなスキルを身につけることによって、ツールの開発・運用ができるようになるための知識とスキルが中心となってきます。
そういった知識・スキルを身につけるのを中級講座と位置づけています。
中級で学ぶ具体的スキル
具体的には、関数・クラス・ドキュメンテーションとか、そういった部分になります。各言語とも2~3回くらいの講義で扱います。
けっこうこのあたりは、傾斜がキツイゾーンです。
あとプラスして、それに続く2~3回で、みんながきっと覚えておいたほうがいいけど、独学だと身につける機会に恵まれない最大公約数的なノウハウも学んでいきます。
全体で4-6回くらいの講座になっています。
絶賛仮申込み受付中
ということで、中級プログラミング講座って、あんまりイメージわかないかもなので解説をしてみました。
現在、VBA・GASともに中級の仮申込受付中なので、講座の紹介ページのリンクを貼っておきます。ぜひチェックしてみてください。
また、中級Pythonについては近日中に仮申込スタートできるかなと思います。
おそらくノンプロ研のメンバーが優先になって、かつ競争率激しいと思うので、みなさんぜひノンプロ研に入って、お知らせチャンネルにかぶりついてみてください。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「ノンプロ研「中級」プログラミング講座ではどんなこと学べる?」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。