自己肯定感とは、ありのままの自分を愛すること

自己肯定感とは、ありのままの自分を愛すること

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、自己肯定感とは、ありのままの自分を愛することです。

#231 自己肯定感とは、ありのままの自分を愛すること | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#231 自己肯定感とは、ありのままの自分を愛すること(2023年1月24日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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自己肯定感の定義にハッとした

今日は書籍からの 「#ハッとした言葉」 について紹介します。

鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法 https://amzn.to/3ZW9SxS

この書籍はシリコンバレー在住のライフコーチ、宮崎直子さんの著書です。

なんでこの本を手に取ったかというと、自己肯定感、自己効力感、自己有用感のちがいをはっきり理解したかったからです。

自己肯定感の定義で僕としてはすごくハッとさせられました。

「自己肯定感とはありのままの自分を愛すること」

何もできない赤ちゃんに対して無条件にいだく、存在レベルの愛情。なので、良い自分も悪い自分もひっくるめてありのままに自分を愛しましょう。

そのように感じられる状態を、自己肯定感があるとか、高いといいます。

すごくステキな定義です。この定義を手に入れたのは書籍を買ったのはこれだけで価値があると思いました。

定義が混同されていると散々な目に遭う

書籍の構成としては

  • 第1章 シリコンバレーのエリートたちはなぜ自己肯定感が高いのか
  • 第2章 99%の人が自己肯定感のことを勘違いしている

これが導入部分です。

自己有用感と自己効力感の2つを比較しているのが2章です。

自己有用感は「自分は誰かの役に立っている」と感じられていることで、自己効力感は「自分は何かができる」と感じられていることです。

自己肯定感と合わせて3つが混同されていると散々な目に遭うと紹介されています。

自己肯定感が低いのに、自己有用感を高める場合

たとえば、自己肯定感が低く、自己有用感ばかり高めるとどうなるか。

つまり、ありのままの自分に価値はないと思っていて、人の役に立つしかないと思っている。

その場合どうなるかというと、自己犠牲に走って、やりたくないことも引き受け、自分を極度に疲弊させてしまいます。

一方で、自己肯定感が高いと、ありのままの自分を受け入れているので、やりたくないことは引き受けないようにできます。

自己肯定感が低いのに、自己効力感を高める場合

もうひとつ、自己肯定感が低いまま、自己効力感ばかり高めるとどうなるか。

ありのままの自分には価値はないと思っていて、何かすごいことをして価値を証明したいと思っている。

この場合、できている間はいいけれど、できなくなった途端、耐えられなくなります。ひどい場合でいうと薬物やお酒に溺れたりします。

もしくはある程度の成功でそこにしがみつきチャレンジをしない状態になってしまうリスクがあります。

一方で、自己肯定感が高いと、別にうまくいかない自分も受け入れられるので、失敗もチャレンジも受け入れられる状態になります。

いずれにしても、ありのままの自分をそのまま愛して受け入れることができるということは素晴らしいことだということです。

自己肯定感を上げ下げする4大要因

  • 第3章 自己肯定感を上げ下げする4大要因

自己肯定感を上げ下げする4大要因は

  • 他人からの評価
  • 他人との比較
  • 失敗と成功
  • 不測の事態

これら4つを紹介しつつどうやって対処していけばいいかが書かれています。

自己肯定感をいかに育てていくか

そして第4章からが自己肯定感をいかに持つかということといかに育てていくかという話になります。

  • 第4章 鋼の自己肯定感を手に入れるためのプラン

自己肯定感をチェックしつつどのように手に入れていくかということが書かれています。

後半は自己肯定感を育てる言葉のワークです。

  • 第5章 鋼の自己肯定感を育てるための「言葉」のワーク
  • 第6章 鋼の自己肯定感を育てるための「思考」のワーク
  • 第7章 鋼の自己肯定感を育てるための「行動」のワーク

アファメーションの訓練を入れる

「アファメーション」とは自分で自分に語りかけるポジティブな言葉のことをいいます。

人は1日に平均して12,000~60,000の考えを持ち、そのうち80%はネガティブで、95%は前日と同じ考えだそうです。

そこにアファメーションの訓練を入れて変化を与えるというワークになっています。

たとえば「私は自分が大好きです」と自分で言うわけです。

これがちょっと恥ずかしい方は、たとえば、「私は毎日少しずつ、自分を好きになることの大切さを学んでます」という言葉に変えるなど、アファメーションの言葉の例とパターンが紹介されています。

これらのワークを使って自己肯定感を育てていくことをサポートしてくれています。

そして

  • 第8章 誰でも自己肯定感は上げられる。そして二度と下がらない!

で締められています。

まとめ

自己肯定感の定義「自己肯定感とはありのままの自分を愛すること」それだけでもけっこう救われること多いんじゃないかな?と思います。

これをみんなに教えてあげたいなと思います。

みなさんはこの定義を聴いてどのように感じられたでしょうか。もし、より自己肯定感を育てたいという方はこの書籍を手に取ってみてください。

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「自己肯定感とは、ありのままの自分を愛すること」をお届けしました。

ハッとした言葉は何かというと、「自己肯定感とはありのままの自分を愛すること」という言葉です。

この定義が素晴らしいと思うポイントは、周りの環境とか他人とかもちろん関わり合いながら生きているんですけれど、自己肯定感については自分だけで成立するということなんですね。いろいろ大変な状況があったとしても、1本の柱を持てるんじゃないかと思わせてくれる書籍でした。

ぜひ手に取ってみてください。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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