みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、自分軸は誰でも持ってる、引っ張り出して日々研ぐだけです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
自分軸とは
今日は、自分軸について話をしていきたいなと思っています。
自分軸って何?って感じですが、別の言葉でいうと、自分らしさみたいなとこにも近いかもしれないです。
自分らしさというのを、自分でちゃんと理解している状態、これが自分軸を持っていると言っていいんじゃないかなと思います。
僕でいうと、もうずっと皆さんにお伝えしている通りですが、「日本の働くの価値を上げる」これをいわゆる自分軸として活動してまして、これがあると本当に活動しやすいなと思っています。
なぜ自分軸があるといいのか
なぜ自分軸があるといいのかという話ですが、その理由を3つお伝えしたいなと思っています。
自信が持てる
まず1つ目が、自信が持てるということです。
たとえば、何か新しいことにチャレンジしようと、そういった行動を取ろうとした時に、その行動が自分の軸と合致していたら、自信を持って1歩を踏み出すことができるわけです。かつ、その決定を下すのも素早くすることができます。
今の時代でいうと、変化も激しくて正解もよくわからない。そんな時代だと言われていますので、とりあえずさっさと行動したもん勝ちみたいなところもあったりするわけです。
そういった意味で、自分の軸を持っている、自分らしさをしっかり理解していて、それに合致してたらもうさっさと行動する。そういったことができるというのは、すごく有利ですし、幸せになりやすいんじゃないかなということです。
一貫性を持てる
2つ目のメリットですが、一貫性を持てるということです。
自分の軸がはっきりしていて、自分らしさをしっかり理解していますので、それに沿った行動ばかり取るわけです。
そうすると、周囲から見ると、この人はこういう信念に従ってこういう行動を取る人で信頼できる。そういうふうに見てもらえます。
そして、その自分軸を皆さんにしっかり発信して、理解が得られていれば、この件に関してはこの人だから、そんなふうに感じて頼ってもらえるといった人間関係を構築することができるということです。なので、良質な繋がりを持つということにも繋がってくるということです。
余計な迷い雑音を排除できる
そして、最後、自分軸がある、自分らしさを理解していることのメリットでいうと、余計な迷い雑音を排除できるということです。
もちろん周りの人から、ああしろこうしろと言われることもあります。今で言うと、インターネットからも様々な情報がやってくるわけです。
全部の意見を受け入れて、行動に移すかどうか判断するというのは、量的にかなり無理な話です。
そこで、自分軸がはっきりしていると、そういったああしろこうしろとか、色んな情報のフィルター代わりになってくれるということです。
親や上司からはこう言われるけど、これはちょっと自分としてはやりたくないなということをはっきり理解できているのであれば、うまく対処ができるわけです。
ただ、自分の軸がはっきりしてないと、どうしても周りからああしろこうしろというのが多いので、それに従って生きていくってことになります。結局なんか自分の人生を生きてないような気がしてモヤモヤしてしまう。そういったことに繋がるわけです。
なので、そういったモヤモヤを排除して、心の安定を保ち、ストレスを減らしていく。そういったことのために、自分軸というのはあった方がいいという話になるわけです。
日本の働くの価値を上げるを軸として持っているのが私の強み
僕なんかでいうと、「日本の働くの価値を上げる」これを軸として持っていることが、本当に自分の強みだなと思っています。
たとえば今年でいうと「デジタルリスキリング入門」を執筆して、その全国ツアーを開催したんです。おそらく「働くの価値を上げる」という軸がはっきりしてなかったら、そんな突拍子もないアイデア出てこないですし、実行に移さなかったんじゃないかなと思います。
でも、そうやって新しいチャレンジをすることで、自分自身も新たなチャレンジから学ぶこともできますし、周囲の皆さんにもタカハシさんはそういう人だいうことで認識してもらえるようになるってことなんです。
そして、僕にとっては、やはり心の安定みたいなのがすごく大きくて、自分が信じていることを毎日やれてること。これが自分の自信にも繋がっていますし、悪くない日々を送れているななんていうふうにも思います。
自分軸をどうやって作るのか
では、その自分軸をどうやって作るかって話です。
よく皆さん、やりたいことを全然自分でもわからないとか、自分がどういったことができるのかわからない。そういったことでモヤモヤしているというのは、よく聞くなと思います。
そして、自分軸を持てている人というのは、特別な人で、自分にはそういったのは難しいんじゃないか。そういうふうに感じている方もいるんじゃないかなと思います。
ただ、全然そんなことないよというのを今日お伝えしたいです。自分軸というのは、ちゃんと作ることができますし、そうするための方法もあるんです。
最初は正解そのものを目指さなくて良い
まず皆さんにお伝えしたいのは、自分軸を作ろうとした時に、たとえば「日本の働くの価値を上げる」みたいな、そういった明確なズバッとしたものをいきなり目指さなくていいんじゃないかという話です。
というのも、僕も独立してからこの言葉がいきなり生まれたわけではなくて、あれこれ活動した結果、徐々に作り上げられていったものだったりするんです。
なので、いきなり正解そのものずばりを目指さなくてよくて、なんとなくああかなこうかなみたいなのを繰り返した結果、研ぎ澄まされていく。そういったものであるという認識でいいのかなと思っています。
日々内省することから
では具体的に何をすればいいかってことですが、日々、内省をすることです。
もっとわかりやすくいうと、1日を振り返って、日記を書いたり、ブログを書いたりとか、それを習慣にするということです。
1日の中を思い出してみて、自分がとったある行動、それについて着目するわけです。
そこで、どんなことが起きたのかとか、その結果どうだったのか。そして、自分はそれに対してどう感じたのか、それはなぜそういうふうに感じたのか。心地よかったのか、不快だったのか。もし、不快だったとしたら、なぜそう感じて次はどうすればよかったのか。
そういったことを、頑張って言語化するということです。
ここで大事なのは、どう感じたかというのは、すごく大事だなと思ってまして、自分らしさの本質は、どう感じたかみたいなところに結構あると思うんです。
皆さん毎日たくさんの行動をとっていますし、その体験をして何かを絶対に感じているはずです。
自分がとった行動もその人のワンアンドオンリーのものです。その行動を通して自分がどう感じたかというのも、その人のワンアンドオンリーなんです。
なので、自分らしさがないってことは全然なくて、ただ、それを引っ張り出せてないとか、向き合う機会を設けてないとか、それだけの話なのかなと思っています。
言語化することで自分の外側に引っ張り出される
そして、言語化するのがすごく大事でして、最初は全然上手にできなくてもいいんですが、毎日できる範囲で頑張ってやるということです。
頑張って言語化できたものは、もうその時点で、ノートの文字やインターネット上のデジタルデータだったりとか、自分の脳の中から外に出されるわけです。
自分の外側に引っ張り出されます。自分の外側にあると何ができるようになるかというと、客観的にそれを見ることができるようになるということです。
自分らしさのかけらみたいなものを、客観的に見ることができるようになったということです。
それを毎日毎日習慣的に繰り返していくと、その人の特性みたいなのが出てくるわけです。
たとえば、ある人が毎日ブログを書いています。そうすると、この人ってこういう傾向があるよねとか、こういうことが好きなんだなとか、わかってくるじゃないですか。それを自分自身に対してやればいいという話です。
たくさんのアウトプットから自分軸の輪郭というのが見えてくる
たくさんのアウトプットがどんどん出てくると、その共通項みたいなものが見えてきます。それを表現するにはどういう表現をしたらいいんだろうか。最初は曖昧な言葉でしか説明できなかったものが、より適切で、シャープな表現に研ぎ澄まされるようになってきたりするわけです。
そうすると、自分らしさ、自分軸の輪郭というのがはっきりしてきて、それをもっとストレートに表現できるようになってくる。その認識を自分も強く持てるようになってくる。そういったことなんじゃないかなと思っています。
ということでですね、今日は、自分軸をテーマに話をしてきました。誰でも必ず自分軸、自分らしさというのはありますので、その点をまずは強調したいなと思っています。そして、それをどうやって引っ張り出して、確固たるものにしていくか。
その過程でいうと、ご自身の日々の行動だったりとか、その結果、そしてそれについて自分がどう感じたのか、なぜそう感じたのか、そういったことをきちっと振り返っていただいて、それを日々頑張って言語化していく。
その積み重ねで、どんどん自分軸が研ぎ澄まされていくんじゃないかと、そんなふうに思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「自分軸は誰でも持ってる、引っ張り出して日々研ぐだけ」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。