みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、人を巻き込む最終手段とはです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
人を巻き込む
今日のトークテーマは、人を巻き込むです。
人を巻き込みたいって思うことは、お仕事の中でも結構あるんじゃないかなと思います。
たとえば、新しいプロジェクト。これを進めたい。ただ、やる気のある仲間が必要です。そんな時に、誰か手を上げてくれないかとなる時があります。
もしくは、職場で勉強会をやろうとか、交流会を開こうとか、そういった時もありますよね。
せっかく声かけしても全然人が集まらなかったらどうしようとか、そもそも大変だから誰か手伝ってほしいなとか、そういったこともあるわけです。
ただ、こういった人を巻き込むということに関して、とても難しさを感じている人も多いんじゃないかなと思うんです。
僕個人としても、ここはいつも課題だなと感じているんです。
そもそも僕の仕事自体が、皆さんをITに興味を持ってもらう。そういった巻き込みをしていくことのようなものなんです。
そして、ITスキルを身につけてもらって、それを働くに役立ててほしい。そういったことをどうしたらやってもらえるんだろうかということを常に考えているんです。
それで言うと、このスキルアップラジオVoicyもそうですし、Xとかもフォローしてほしいって思うわけです。
さらに、運営している学習コミュニティノンプロ研にもぜひ参加してほしいって思っています。
そんな感じで、僕はもうみんなを巻き込みたい欲望の塊と言ってもいい存在というです。
コミュニティーに入ってくれればいいという訳ではない
あと、コミュニティーに入ってくれればいいかというと、そうでもなかったりするんです。
コミュニティーの中でも、皆さんがいろんなイベントを企画しているんですが、僕自身が企画したイベントにもぜひ来てほしいって思うわけです。
ただ、これが案外主催だからと言ってみんなが集まるわけではないんです。
案外ちゃんと集めるのは、難しかったりします。なので、うまく集められなかった時には結構へこんだりするですが、じゃあどうすればいいのかってことをいつも考えているんです。
人を巻き込むためのポイント
みんなが面白そう共感してもらえそうなことをする
人を巻き込むためのポイントよく言われるのは、たとえばこんなものがあります。
みんなが面白そうって思えることだったり、共感してもらえそうってことをすることだ。そういうふうに言う人がいます。
確かにそれはそうだなって思います。
興味がないことには目を向けようとはなかなか思いませんし、じゃあそこに行こうとも思わないわけです。
接点をたくさん用意して何度も発信する
もしくは、こういうことを言う人もいます。
接点をたくさん用意して、そして何度も発信することだ。このように言うわけです。
たとえば、僕で言うと、VoicyとかブログとかSNSとか、そういったたくさんのメディアを持っていて、そこで何度も発信する。そういった習慣があります。
あと、念には念を入れて、それだけではなくて、メールしか使ってない人もいるだろうからメルマガをやってみる。そして、1回だと見過ごしてしまうかもしれないので何度も送る。そういった活動も確かに大事そうに思います。
魅力的なキャラクターやカリスマのあるキャラクター
もしくは、こんなことを言う人もいるかもしれません。
魅力的なキャラクターだったりとか、カリスマのあるキャラクター、やはりそういうのも大事なんじゃないか。そんな意見もあります。
キャラクターというと生来の部分もあるので、たとえば僕で言うと限界はあるですが、それでもユーモアを発揮してニコニコしておくとか、そういったことは確かに大事なのかなと思ったりもします。
僕なんかで言うと、人を巻き込みたい欲求の塊なので、そういったことをいつも考えて一生懸命やっているんです。
心を込めてお願いする
ただ、ふとコミュニティノンプロ研の中を見渡すと、僕なんかよりもそんなにそういったことを一生懸命やっているわけではないのに、なぜかうまく人を巻き込むことができて、たくさんのメンバーを集めることができる。そういったことをしている方々がいます。
その方々をよく観察していくと、僕は、あることに気づいたんです。一体どういったことに気づいたと思われますか。
それは、人を巻き込むために、イベントに来てもらうためにお願いをしているんです。それも地道に熱心にお願いをしています。
ポイントはお知らせではなくて、お願いをしているんです。もう本当に来てほしいと心を込めてお願いをしています。
最終的にはそれに勝るものはないんだなといつも見て思うんです。
あるメンバーが企画担当していたが忙しくて準備できなかった
それがよくわかったあるエピソードをお伝えしたいと思います。
あるメンバーが企画の担当をしていたんですが、あまりにも仕事が忙しすぎて全然準備できてなかったんです。
企画自体は立てていたんですが、お知らせがあまりできていませんでしたので、参加者はもちろんのこと、登壇者すら集まっていなかったんです。
実際、もうイベント開催数日前になってそういった状況だったので、さすがにどうにかしないとなということで、その方を呼び出してZoomでお話をしたんです。
そしたら、状況としてかなり厳しい状況でした。でも、なんとかイベントとしては責任を持ってやり切りたい。そういうふうにおっしゃったんです。なので、僕からはじゃあみんなに本気でお願いしてみたらとお伝えしたんです。
おそらく何人かは手助けを差し伸べてくれて、イベントとしてはなんとかなるかなと思ったんです。
Slackで素直に思いの丈を投稿してみた
面談が終わった後に、すぐにその方がSlackで「ごめんなさい。こんな状況なので、どうか助けてください。お願いします。」
そんな思いの丈を投稿したところ、メンバーのみんなからあれよあれよとコメントが集まったんです。
直前だから簡単に相談できるように、プレゼンの形式こんなふうにしたらいいんじゃないかって意見だったりとか、もしくは自分が取りまとめている部活動とかチャンネル、そっちで告知してみるよとか、そういった皆さんからの温かい手が差し伸べられました。
そして、あっという間になんと18人も登壇することになったんです。登壇者が18人もいれば、それは参加者もたくさん集まりますよね。
もちろんイベントも大盛況に終わって、結果的には最高と言ってもいい結果だったんじゃないかなと思います。
ちゃんとお願いするというのはすごく大事
もちろん、お願いする際には、それまでの関係性とか、信頼とか、そういうのも大事かなとは思うんですが、最後はちゃんとお願いするというのはすごく大事だなと思うんです。
それは、人の繋がりというのがとても面白いもので、思いとか願いとか、そういったものが繋がりを伝わって、伝播しているからなんです。
たとえば、お知らせしますというレベルのエネルギー量。それぐらいの思いとか願いなのであれば、それを聞いた人たちは自分が参加するかどうかの判断をするだけです。そこまでで伝播のエネルギーは、終わってしまうかもしれません。
しかし、もっとエネルギーを込めてお願いをしたら、その受け取った人が他の人にもエネルギーを渡そう。むしろ自分の思いも乗せて増幅しよう。そのような行動をとるみたいなことが期待できるわけです。
コミュニティを運営していると、こういった様子を見て取ることが時々ありますので、ものすごく面白いなと思って見ています。
そして、僕自身は、そうやってちゃんと面と向かってお願いをするというのが、あんまりやれてないなと思っていますので、とにかくいつも反省をしているという感じなんです。人を巻き込むためにはどうすればいいのか。
最終的には、ちゃんとお願いをする、熱心に地道にお願いをするということなんだなと思います。
自戒を込めて、お話をさせていただきました。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「人を巻き込む最終手段とは」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。