みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、DJ Nobbyさん音声発信講座 DAY4振り返り: 声の向こうに笑顔が見える発信を!です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
DJ Nobbyさんの音声発信講座を振り返る
さて今日は、最終日を迎えました、flier book laboのDJ Nobbyさんによる音声発信講座、こちらの振り返りをお送りしたいと思います。
この最終日で、たくさんの学びがありましたし、これまでの4ヶ月の振り返りも踏まえて、今日はお送りできればと思います。
これからスキルアップラジオがまた良くなっていく、そんな期待を感じていただければ嬉しく思います。
エビングハウスの忘却曲線の話
今回の冒頭なのですが、有名なエビングハウスの忘却曲線の話がありました。
おそらく見たことがあるよというリスナーさんもいらっしゃると思うのですが、横軸が時間です。20分後、1時間後、1日後、こういう風に経っていきます。縦軸が「節約率」というものなのです。
20分後だと58パーセント、1時間後だと44パーセント、1日後だと34パーセントというように、日が経つにつれてどんどん下がっていく、こういったグラフになります。
この節約率とは何かというと、我々が記憶したある事柄を忘れてから再び思い出すのにかかるコスト、これがどれだけ節約できるかというのを表した比率になります。
1回覚えてから20分後、もう忘れてしまっていたとしても、58パーセント節約されていますので、最初に覚えた時のコスト、労力に対して100ひく58なので、42パーセントの労力、コストで再び覚えることができるということなのです。
ただ、日が経つにつれて、忘れてから思い出すコストがどんどん高くなっていく、これを表す曲線なのです。
つまり、定期的に復習することが大事ということです。しかも、なるべく早い段階に、です。
短い周期で再度覚えるという行動を取っていくことによって、どんどん脳みそに記憶が定着されていくという話になります。
ですから、この音声発信講座に関しても定期的に復習しようねと、そして、このDay4はこれまでの復習の回ですよというのがNobbyさんのメッセージでした。
講座の学びをどのようにいかしたか
しかし、ありがたいことに僕は、もうスキルアップラジオの運営にこれまでのDay1からDay3の内容を取り入れていますので、記憶というよりはむしろ運営の方に定着しているわけです。
フロー型を取り入れる
たとえば、番組の作り方があります。
フロー型を取り入れてくと、継続がどちらかというと楽になるよ。そういった話だったので、フロー型のコンテンツもなるべく入れていこうとしています。
具体的には、ニュース系のコンテンツとか、Voicyのハッシュタグ企画とか、あとはこういった僕の体験から得た学びとかもフロー型と言えますよね。
リスナーからコメントを得る
そのフロー型のコンテンツに関連してくるのですが、リスナーさんからのコメントを得るというのがすごく大事、という話もありました。
Nobbyさんの言葉借りると、もう露骨にお願いしていいと。
また、呼び水も普通に使っていいという話だったんです。
このリスナーさんからのコメントを得ることで、それがネタになることもありますし、それ自体が嬉しいので継続のモチベーションになる、そういった話でした。
これに関しては、スキルアップラジオ、今月はコメント強化月間として結構頑張っていまして、おかげでVoicyでもXでもたくさんコメントをいただけるようになってきています。
番組構成を見直す
また、スキルアップラジオは専門家としての情報提供になりますので、分類するとキュレーター型になるわけです。
それに適した番組構成が良いという話で、日々の構成についても固めたんです。
具体的には、「コメント返し」と「ノンプロ研のお知らせ」、このコーナーを固定しました。
そして、生放送のアーカイブは通常の収録に比べて時間がすごく長くなって、リズムがみなさん取りづらいだろうということで、土日に配信することにしたのです。
話し方を改善
さらに、話し方の部分でも多くの改善が得られたと思います。
まずプチトレです。滑舌とか話すテンポを一定にするためのトレーニング、これをたくさん教えていただきました。
呼吸法だったり、舌の準備運動だったりです。
これ放送する前には軽くいくつかをするようにしていまして、滑舌とか話し方に関してはおかげで安定してきているんじゃないかなと思います。
さらに、プロっぽい話し方ということで、てにおは助詞を強調しすぎずに語尾を下げる、こういったテクニックも教えていただきました。
特にニュースの抜粋とかコメント、またはお知らせなどを読み上げる時に有効だという話です。これは結構意識しているのですけど、リスナーのあなたはお気づきでしょうか。
このような形で、本当にたくさんの改善の切り口をいただきまして、実際に良いチャンネルになってきているんじゃないかなと思います。
Day4でさらに「おさらい」
さて、そんな感じで、これまでの講座の学びに関しては、スキルアップラジオにどんどん取り入れているので、バッチリだなと思っていたのですが、今回Day4でNobbyさん、これまでのおさらいをざっとしていただいたんです。
やっぱりその中にうっかり忘れてしまっていたものだったりとか、今だからこそ「これこういう風に取り入れられるな」と思うところだったりとか、そういうのもあったのです。
まさにエビングハウスの忘却曲線、おさらいするといいことがありますね。
トークの組み立てピラミッド
たとえば、「トークの組み立てピラミッドの話」です。
まず話題の定義、これを広く取って、その後、背景理由をきちんと説明して、最後に行動を促す。
この三角形の下の方の土台、ここをしっかり作れば作るほど、リスナーに高いレベルの行動を促すことができるのです。
なぜなら、三角形が大きくなるからです。
私見を早めに入れない
また、クレーター型のメインコンテンツの作り方というと、リスナーさんは事実とか解説とか、そういったことを求めていますので、早めに私見を入れすぎないように、こういった注意点もありました。
これ気を付けないと、僕の意見をバンバン入れちゃうところでした。
リアクションを大げさにする
そして、フリートークやインタビューに関してはリアクションを大げさに、あと顔芸なんて例えもありましたが、しっかり抑揚をつけて話そうということでしたね。
イメージとしては3倍大袈裟に、このようにおっしゃられていました。
Nobbyさんが応援したいパーソナリティーとは
印象的だったのは、1番最後のNobbyさんのメッセージだったんですが、「どんなパーソナリティーを応援したいですか。」こういった質問に対して、「声の向こうに笑顔の見える人」、このように回答されていたんです。
「継続するのは大変だけれども、しんどそうな声を出さずに楽しんでやっていることを伝えていこう、これもパーソナリティーの使命なんじゃないか」、そんなことをおっしゃられていました。
いや、素晴らしいメッセージ、その魂を僕もちゃんと受け取って、音声発信の活動をしていきたいなと思いました。
今後やりたい企画
さて、今後についてもお話ししたいと思います。
去年の11月から野村高文さんの講座、そして今回Nobbyさんの講座とずっと音声発信に関して向き合う機会があって、ありがたい貴重な期間だったなと思います。
野村さんの講座が始まる前は、「もう続けられないんじゃないか」みたいな放送をしていて、まあまあのどん底状態だったのですが、そこから本当におかげさまで立て直すことができました。
そして、Nobbyさんの講座を通して、自分のスタイル、これが確立されて、おそらく番組の構成とか方向性、話し方も改善出来てきているんじゃないかな、そんなふうに思います。
本当にNobbyさんや一緒に学んでくださった仲間のみなさんには感謝したいなと思います。
ただ、この音声発信について、「先生や仲間など、他者との関わりの中で振り返る、学ぶ」、そういった機会がなくなっちゃったなって、ちょっとロスな感じがあるんです。
なので、仲間と共に研鑽する場、これがあるといいなと思っていまして、ちょうどflier book laboのみなさん、音声発信好きな方がたくさんいらっしゃいますので、みなさんと一緒に何か企画できればな、なんていう風に思っています。
flier book laboのみなさん、その際はぜひお付き合いいただければ嬉しく思います。
また、リスナーのあなたにも、働くの価値を上げるヒントになるような、そして生き生きとした毎日を過ごせるような、そんなヒントをお渡しできればと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「DJ Nobbyさん音声発信講座 DAY4振り返り: 声の向こうに笑顔が見える発信を!」をお届けしました。
20年の良いタイミングで講座を受けることができ、良い3年目のスタートを切れたなと思います。
コメントもたくさんいただきまして、なんかみなさんと一緒にスキルアップラジオお送りできている感があって、ちょっと感慨深いです。ありがとうございます。
そして、スキルアップラジオ、これからもみなさんと一緒に作っていきたいと思いますので、こんな話をしてほしいとか、こんな企画はどうですか、そういったものがあれば、ぜひコメントいただければ嬉しく思います。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。