みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
さあ、なんと行ってしまいました、大阪!
それも、大阪で初めて開催されるチャットワークのユーザー会「ChatWork Café 大阪 Vol.1」に参加&登壇ためなんですね。
いや~、大阪でも素敵な出会いがたっぷり、そして学びの多い時間を過ごさせていただきました。
行ってよかった…!
ということで、「ChatWork Café 大阪 Vol.1」の参加レポートをお届けてしていきます。
では、行ってみましょう!
ChatWork Café 大阪、初開催!
ChatWork Caféとは、チャットワークユーザーが集まり、チャットワークについて主体的にかつ楽しく学び、共有するためのコミュニティです。
あくまでChatWork社ではなくて、ユーザーが主体となって開催するものです。(いつも、たくさんのご協力をいただいておりますが…ありがとうございます!)
エリアでいうと、札幌、東京、瀬戸内…という3箇所で開催実績があるのですが、今回はその4箇所目となる、大阪での初開催ということになりました。
会場は中央会計セミナールームさん。
ChatWork本社のシアタールームに負けない、素敵な会場でした。
ChatWork Café 大阪 Vol.1のプログラム
では、お待ちかねのプログラムとその内容についてレポートしていきますね!
イベントページはこちら。
大阪初のChatWork Caféは、登壇とグループディスカッションを組み合わせたプログラム。
確かに、会場写真でも分かる通り、3つのグループに座っていただいたのでディスカッションしやすい配置なんですね。
ツイートまとめは、以下になりますので、合わせてご覧いただくと臨場感が湧くと思います。
ChatWork Caféとは
まずは、我らがChatWork株式会社の藤井さんから「ChatWork Caféとは」。
ChatWork Caféについては前述の通りですが、さすが安定のプレゼンをいただきました。ありがとうございます。
また、今回はお二人の「ChatWorkエバンジェリスト」のご登壇であることを紹介いただきました。
あと、登壇を通して私タカハシはツイートまとめと開催レポートのありがたい任務を拝命いたしました。今、やっております。
しかし、東京の第1回のときは手探り状態…という感じでしたが、わずか9ヶ月そこそこで、どんどん全国に広がっていますね。
まさか、藤井さんと大阪でお会いすることになろうとは…!ちょっと感慨深いです。
介護業界での活用方法について
次のご登壇は、株式会社ライフケアを経営されている一谷勇一郎さんから、介護業界での活用方法についてお話いただきました。
16.7%と高い離職率になってしまっている介護業界…その中で離職の大きな原因になっているコミュニケーションをいかに改善し、離職率を下げるか…?
たくさんの金言をいただいたのですが、それらを代表するのが、上記写真でも紹介されているこちら。
コミュニケーションは質より量
「双方向的コミュニケーション」が人間の根源的欲求であること、そしてその量を確保するために対面などの既存の方法だけでなく、ツールとしてのチャットワークが有効であるということなんですね。
チャットワークの使い方についてもエモーティコンや、グループ分けの工夫など、わかりやすく教えてくださいました。
これで、なんと…
チャットワークで離職ゼロ達成!#cwcafe
— タカハシノリアキ@パーフェクトExcelVBAは11月発売予定 (@ntakahashi0505) September 14, 2018
す、素晴らしいですね。
また、私としては社内導入の際に
- 数値や研究結果をもとにした客観的な説明
- トップダウン
この2つがポイントであるということが印象に残りましたね。
導入や浸透に課題がある企業さんは参考になると思います。
主婦の働き方改革
続いてのご登壇は、今回の主催でもいらっしゃる株式会社ソレイユの代表中井まひるさん。
介護・保育を主軸事業とされていますが、社員・スタッフ30名が「全員主婦」という非常に特徴的な事業運営をされていらっしゃいます。
その中で、どのようにチャットワークを含めたツールを活用しているのか、またオリジナリティあふれる仕組みをとられているのか…という、たいへん興味深いお話でした。
皆さん主婦なので、当然ながら
- 早く帰って夕食を作らなければいけない
- 子供をどこかに預けなければいけない
- 子供の体調や学校の行事で急な休み・遅刻・早退が発生する
ということが全員に起こりうるわけです。
そこで、とられている仕組みが
- 完全分業制・シフト制→プロジェクトごとにチャットグループとGoogleドライブで常に共有
- 「シフト調整チャット」でみんなが突発的な調整に協力するお互い様文化
- 来店型ショールームに子連れで出勤→地域コミュニティの中心的存在に
をはじめ、上記写真画像のリストの数々。たくさんの工夫がありますよね…!
主婦ばかりの職場だからこそ、そこに思い切ってフォーカスした仕組みづくりやツールの活用法が導入できるんですね。
一つの会社の中で多様なスタッフを迎えるのではなくて、むしろ集中することで社会全体で多様化に対応していくというか…これからの社会での経営のあり方を考えさせられました。
日本一やさしいChatWork APIの話
次は私タカハシから「日本一やさしいChatWork APIの話」。
スライドはこちらです。
APIとは何か、Web APIとは何か、ChatWork APIでどんなことができるのか、活用の方法としてzapierとGoogle Apps Scriptについて…というような内容をお伝えしました。
皆さん、技術寄りの方々ではなかったので、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っていたのですが、いかがだったでしょうか…?
まとめ
以上、ChatWork Café 大阪 Vol.1のイベントレポートをお送りしました。
今回は、一谷さん、まひるさんをはじめ介護・保育といった皆さんが参加者の中心ということもあってか、登壇はもちろん、グループディスカッション、懇親会に至るまで「ハートフル」そしてギブの精神を感じました。
どのようにビジネスを加速するかというよりは、社会や地域、そこに住んでいるまたは働いている人たちが抱えている課題をいかにして解決するか、そこがテーマの中心になっていて、それを解決するツールとしてチャットワークがある、そういうふうに私には見えました。
ちなみに私は当初、チャットワークLive経由でのリモート登壇を予定していたのですが、思い切ってうかがって本当に良かったです。
Vol.2の開催の際は、また呼んでくださいませ~!