みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
忙しいビジネスパーソン、なかなか読書時間を確保できない…という方も少なくないのではないでしょうか。
そんなあなたがいい感じの読書週間をつくれる、僕がやっている「アウトプットドリブン」の読書術についてお伝えします。
ということで、今回は「いい感じの読書習慣をつくる!アウトプットドリブンの読書術」についてお伝えします。
では、行ってみましょう!
じっくり本を読みたい方のためのアウトプットドリブン
実は、僕は決して読むのが速いほうではありません。
よく読書のすごい方が紹介されている読書術だと、パラパラとめくって…必要なところだけ読めばよいみたいな読み方を紹介されています。
しかし、僕はどちらかというと、できるかぎり1冊の本を全部しっかり味わい尽くしたい派でして…けっこう時間もかかるし、読書自体が重たいものになってしまいがちです。
そんな中、どうやって読書時間を生み出すのか、または取り掛かるのか?
それが「アウトプットドリブン」です。
つまり、アウトプットの機会を先に用意するという作戦。
すると、逆算で時間を確保せざるをえなくなりますし、読書の習慣が定着し、充実したものになります。
3段階で読書のアウトプットをする
読書のアウトプット、読み終わったときに1回するというイメージをお持ちかも知れませんが、以下のように3段階のアウトプット機会を持つのがおすすめです。
- 読み途中のアウトプット
- 読み終わったあとのアウトプット
- 活用としてのアウトプット
それぞれ、具体的にどんなアウトプットの機会を用意しているのか、以下お伝えしていきます。
読み途中のアウトプット
読んでいる最中もアウトプットをしちゃいましょう。
僕は、主に読書会を利用しています。
まず、読書コミュニティ「flier book labo」ですが、月1回のペースでグループで読んでいる本について対話をする「FELLOW」という仕組みがあります。
読み切ってなくてもOK、テンプレート1枚を用意すればよいということで、非常にライトに参加できる読書会です。
ノンプロ研でも同じ形式の読書イベント「ブックシェア&トーク」というのをやっていまして、そちらでも月1回、アウトプットの機会があります。
さらにノンプロ研では、別タイプの読書会もあり、1冊の本について隔週ペースで集まり、数十ページずつ話し合うという活動をしています。こちらは、少し前までは『グッドライフ』を読んでまして、これからは『人を動かす』がはじまるところです。
読んでいる最中にアウトプットする機会がこまめにあるのは、かなりメリットがあると感じています。
というのも、本1冊読み切るのって、やろうと思ったらけっこうたいへんですよね。
でも、小さく細切れにアウトプットができる機会があると、マイルストーンが増えるし、読書自体とアウトプットのハードルも小さくなって助かるのです。
読んだ後のアウトプット
読んだ後のアウトプットも、多様な機会を用意しています。
まず、ノンプロ研のイベントで「ビブリオバトル」という読書イベントがあります。
4~6人のみなさんがそれぞれ推しの1冊をプレゼンし、投票してチャンピオンを決めるというものです。
できれば優勝したいけど、アウトプットすることが大事なので、読んでいる本を頑張って推すようにしてます。
また、「ノンプロ研読書アプリ」というオリジナルアプリがあります。
Googleフォームで読書した感想やレビューを送信すると、ノンプロ研読書アプリでも見られるという仕組みになっています。
がっつり書評というよりは、読書記録という位置づけです。
他のメンバーが紹介した本についてもアプリで閲覧できます。
さらに、「Voicy」とその下書きをベースにした「ブログ」をアップします。
これらは比較的しっかりした書評でとしてVoicyで話をして、その下書きをもとにブログでもアウトプットするというもので、アウトプットの集大成的なものになります。
活用としてのアウトプット
さらに、僕の場合は書籍での学びが事業の材料になるというパターン、つまり活用としてのアウトプット機会も多くあります。
たとえば、ノンプロ研で開講している「インストラクション講座」という社内外で講師をしたり、講座を開発したりする人のための講座があります。
このインストラクション講座を開発するために、大量にインストラクショナルデザインという分野の書籍を読み漁りました。
最近は「実践共同体の学習」という書籍を読んでまして、学習コミュニティをつくる講座やサービスにつなげたいと思っています。
まとめ
以上、「いい感じの読書習慣をつくる!アウトプットドリブンの読書術」についてお伝えしました。
段階ごとのアウトプットの機会を持っておくと、読書習慣がつくりやすいですし、読書自体も充実したものになると思います。どうぞご参考くださいね。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!