魅力的に自分を売り込む!自分コンテンツの編集者になろう

魅力的に自分を売り込む!自分コンテンツの編集者になろう

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

自分自身をもっと魅力的に伝えられたらな~って思いませんか?

ビジネスで自分を売り込むのにも有効ですし、はじめましてのところでもコミュニケーション取りやすくなりそうです。

読書コミュニティflier book laboで柳瀬博一さんによる講座「コンテンツ化する技術~じぶん新書を企画してみよう~」がまさにそれを目指すものでして、8月から参加させていただいています。

今回はDAY1の振り返りをお送りします。みなさんのお役に立てれば幸いです。

ということで、「魅力的に自分を売り込む!自分コンテンツの編集者になろう」と題してお送りします。

では、行ってみましょう!

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実は…DAY2が終わったところですが

実は、拙著『ChatGPTで身につけるExcel VBA』の発売記念全国書店周りツアーとぶつかってしまい、DAY1リアルタイム参加できず…

なんと、DAY1から3週間以上経ってからの動画視聴、事前課題提出、そしてさらに1週間、もうDAY2がちょうど終わったという段階での「DAY1の」振り返りとなります。

これが公開される頃にはDAY2を終えていますので、追ってDAY2のレポートもさせていただきますね。

講座「コンテンツ化する技術~じぶん新書を企画してみよう~」

まず、本講座「コンテンツ化する技術~じぶん新書を企画してみよう~」がどういったものかということについてお伝えします。

講師を務めるのは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授の柳瀬博一さん

日経BP社で雑誌・書籍の編集に携わり、100冊を超える書籍を担当。ご自身も著者として『国道16号線』や『親父の納棺』『カワセミ都市トーキョー』といった書籍を上梓されています。

さらに、ラジオパーソナリティでもあり、いわゆるマスメディアのお仕事はひととおり携われていらっしゃいます。

講座は全4回を通して、講座タイトルとおり「じぶん新書の企画をつくる」というものです。各回の内容は以下のとおりです。

  1. DAY1: コンテンツづくりで押さえるべきポイント
    書籍企画のつくり方やテーマ、ゴールイメージの設定をする
  2. DAY2: 【中間】企画プレゼン/フィードバック
    企画を拡張する方法を学ぶ
  3. DAY3: 【編集会議】AIを使ってブラッシュアップするには
    著者と編集者と二人一組で相互フィードバックをする、かつ、AIを活用する
  4. DAY4: 【最終】企画プレゼン/総括

なぜ講座を受講したのか

きっかけは、flierの久保さんと柳瀬さんとがお話されていたランチセミナー「AI時代にストーリーで自分を表現する方法」でした。

このセミナーのメインの問いは「自分自身を物語のカタチで魅力的に人に伝えるには?」というものでした。

僕自身、発信活動は日々取り組んでいて、「必要としている人に役に立つ発信」という視点では、それなりの成果は上げているように思います。

しかし、必要としてない人に届けるという点でいうと、まったくうまくいっているように思いません。「ITなんて自分に関係ない」そう思っている人を動かせるととても大きいわけで、そういう人と接点を持ちたいのに、それができないというジレンマがありました。

もし、「(必要としている・していないに関わらず)魅力的な発信」というエッセンスを日々の活動に取り入れることができるなら、そこに活路があるのではないかと思ったのです。

DAY1の学び

なぜ「新書」なのか

なぜ新書づくりを目指すのか、それについては以下3つのポイントが挙げられていました。

  1. 最強の自分プレゼンツールとしてずっと使える
  2. 誰もが書ける。自分史、趣味・好きなこと史は誰でも書ける
  3. 仕事脳、研究脳、勉強脳、趣味脳を鍛える訓練になる

プレゼンツール…僕も6冊ほど書籍を上梓しているものの、やはり技術本だと自分自身というよりは、自分のスキルの名刺という感じになります。

新書を書くと考えた場合、字数でいうと5~10万文字、1章1万文字を10章分かければいいということなので、ハードルはそれほど高くないという話でした。技術本だと10~30万文字ですからね…たしかにそうかも知れません。

そして、今回の講座の目的は新書の企画書をつくるのではなく、自分というコンテンツの編集者・コピーライターになるということ。

僕のキャリアもサックスプレイヤー→ブラック企業→独立と珍しいと思うのですが、いまいち上手に自分のことを表現できていない気がしています。自分の魅力を伝える力を磨きたいです。

企画書づくり

新書の企画書の要素は以下のとおり。この企画書をつくるのは、次回DAY2までの課題ともなります。

  • タイトル
  • What: テーマ、何を書きたいのか?
  • Why: なぜ書きたいのか?
  • Who: だれが読者なのか?
  • How: どんな切り口で?
  • Where, When, +What: いつどこで何があったのか?

「序論の序」

「序論」というのは「はじめに」や「まえがき」のこと。その本の位置づけを表すもの、意義を示すもの。しかし、これをいきなり書くのは難しい。

それで、その前に「序論の序」を書くのをおすすめということだそうです。「序論の序」というのは、序論の前にある、なぜそのテーマを書こうと思ったのか、Whyにつながる自身の個人的体験のこと。

重要スキルは「観察」

書籍を書く上で最も重要なスキルは「観察」と強調されてました。そして、ほとんどの人は自分とその周りを観察しきれていないとも。たしかに、そうかも知れません。昨日食べた昼ご飯とその味もすぐには思い出せなかったりします。

さらに、観察の2つのポイント。

ひとつは、いくつもの「目」を持つこと。望遠レンズ、広角レンズ…というように複数のカメラで、ひとつの対象とその周囲をいろんなレンズで観るということです。

たとえば、カワセミを拡大して撮るというのはみんなやること、しかし、それを一歩下がってより大きな画角で捉えるとどうなるか? カワセミとともに、それを観察する人々も含めてレンズの中に収まる、すると、そこにひとつのナラティブが浮かび上がってきたということになります。

もうひとつは「環世界をハックする」ということ。「環世界」というのは、ドイツの生物学者ユクスキュルが提唱した概念で、生物はそれぞれ独自の時間・空間として知覚し、主体的に構築した世界で行きているというものです。カワセミの環世界、ファッション好きの環世界、すべてのものが環世界を持っているので、それらの環世界になりきって観るということです。

オリジナリティはどう生まれるか、自身のレンズと自身の環世界、その観察の組み合わせであるという話です。

反省と今後の課題

さて、そうこうして事前課題を提出したのですが、レンズと環世界については頭ではわかっているものの、いざやろうとすると、いまいち感覚がつかめないものでした。

その点は、今後の大きな課題です。

また、本当はグループのみなさんと話し合いができればもっと理解が深まり、良いものになった気がします。これは明確に反省。

引き続き、本講座にて得られた学びについて報告していきますので、お楽しみに。

まとめ

以上、「魅力的に自分を売り込む!自分コンテンツの編集者になろう」についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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