みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、悪質な訪問営業・電話営業にご用心をです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
訪問者にモヤモヤさせられた
今日はトークテーマ「#苦手なタイプの共通点」です。
僕は、ありがたいことに普段お仕事のやりとりしている皆さんとか、コミュニティの皆さんも、お知り合いのみなさんも、苦手な方全然いないというふうに思っていまして、たいへんありがたいなと思っています。
ただ、先日、来訪した訪問者に関しては、たいへんにモヤモヤさせられましたので、今日はこれについてお話をしたいと思います。
電線工事業者を装った光回線業者が来た
先日の日曜日だったと思うんですけれど、「電線工事業者」と名乗る人物が自宅を訪問してきたんです。
最初は奥さんが対応していたのですけど、詳しくわからない内容だったということなので、僕は仕事中だったんですけれど、バトンタッチしてくれということで玄関先に出たんです。
その方曰く、「電線の工事をしたので、ご自宅の光回線が速くなりますよ、そしてお安くもなります、このあたりみなさん何軒も速くなったんです、よかったですね」という話だったんです。
彼曰く「そのためにちょっと書き物があるので、玄関に上がらせてもらっていいですか?」と言ってきたんです。
何か変だなと思ったんですけれど、「まあ、どうぞ」ということで、玄関に上がってもらいました。
続いて今契約している光回線のあれやこれやヒアリングをしてくるわけです。
一応答えられる範囲で答えていくわけなんですけれど、最終的には契約内容を見せてくださいという話になったんです。
契約内容かと、そんなにすぐに出せないし、電線工事業者になんでそんなの見せなきゃいけないんだと、さすがに怪しいなと思ったんですね。
そこで、「ところで、もしかして別会社に契約を切り替えるという話ですか?」と問い詰めたんです。
そしたら「そうだ」と白状したわけです。
つまり彼は電線工事業者を装っていたんですけれど、実際は光回線の訪問営業だったということなんです。
実際に切り替えたところで、お得になるかもしれないですし、速度が速くなるかもしれないんですけれど、素性を偽って、さらに正しい用件を伝えずに、ぬるぬると契約まで持っていければラッキーみたいな、そんなやり方をしているとわかった時点で、もう絶対にこの営業担当との契約はしないと僕は心に決めましたし、さっさとお帰りいただいたわけなんです。
テンションが下がって何もいいことがなかった
ただそのあと僕自身は、もやもやするわけです。
なにせ作業を中断して、大事な時間を奪われた挙げ句、残念な気分になってテンションも下がりましたし、何もいいことがなかったわけです。
そもそも値段が安くてほんとにサービスがいいなら、そもそも正直に正面から勝負したらいいのにと思うんです。
それを詳しく知らない小市民を騙すようなやり方で契約させる。これを、日本を代表する立派な企業が提供するサービスで行われているのが切ないなと思ったんです。
おそらく末端の契約営業の代理店だとは思いますけど、そういう悪質なのを放っておいている時点で、大元の企業への信頼もだだ下がりするように僕は感じるんですけれど、皆さまはどう思われますでしょうか。
ゲーム感覚なんじゃないかと感じられた
あとその訪問した彼は、うきうき話をしていたんですけれど、それもすごく残念だったなと思うんですね。
営業の仕事なので、訪問件数とか契約件数とかそういった営業の目標みたいなのがあるのだろうと思います。
それに向けて、件数を積み上げるのに、達成感とかゲームをクリアしている感みたいなものがあるのかもしれないなと思います。
一方で、あまりそういうことに詳しくない人達を騙くらかしてでもその達成感を得ようとしているところが本当に悲しいなと思うんですね。
光回線の状況はちょっとわからないんですけれど、普通に考えて日本の人口は減っていて、世帯数が減っていく中、このようなやり方までして契約の奪い合い、削り合いをして、その先にどのような価値が残るのだろうかというふうに思うんですね。
さっさと別の仕事をしたほうがいいんじゃない?と僕だったら思うんですけどね。
謝罪のメッセージをいただいた
この件について、Xでポストしたんですね。そしたら該当の光回線会社の公式アカウントさんがちゃんとエゴサーチされていまして、謝罪のメッセージをいただいたんです。
それに加えて詳しい状況を教えてくださいとフォームが送られてきたので、詳細を入力して送信しました
これで少しでも悪質な訪問営業が減ってくれればうれしいなというふうに思います。
今後の対策
今後の対策としては、訪問自体をさせないということはなかなか難しいところではあるんですが、用件がはっきりしない場合は、インターホン越しに用件を問いただして、それで訪問営業だったらお帰りいただくのが基本かなと思いました。
これについて家族全員で再度確認をしておきたいと思います。
総務省も注意啓発をしている
それで、これについてちょっと検索して調べてみたら、訪問だけでなく、電話営業でも同様の悪質な営業が多発しているようなんです。
総務省のWebサイトにも注意啓発をする内容が掲載されていました。
今回僕のところにきた光回線サービスを提供する会社だけでなくて、あの会社とこの会社と大手みんなやってるかんじなんです。
こんなこと続けたら業界全体の信頼を失うと思うんですけど、残念な話だなと思います。
営業電話対策
営業電話なんですが、時々来るのは来るのですけど、僕自身かなり万全の対策をしているのでそれについて最後にお伝えします。
まず、そもそも、固定電話はいらないと思っています。携帯電話だけあれば固定電話は不便なだけなのでいらないと考えています。
あと、仕事のやり取りで携帯電話の電話番号を教えないというのも基本です。
名刺にも書いていませんので、仕事の連絡に関しては、メールかSNSで来ます。どちらかでくるという形になっていますので、電話がかかってくるというのは、僕にとっては用の無いものばかりになるということになります。
電話番号が漏れるとしたら、何かお役所系の手続きで問い合わせが来た場合か、もしくはWebで何か申込したときに携帯電話が必要なので入力して、その電話番号を使って営業電話が来るかのどちらかになるかなと思います。
それで、着信があったとしても、そのときには知らない番号には一旦出ないんです。それで後程そのかかってきた電話番号について検索して調べるということをします。
電話番号検索サービスがいくつかひっかかりますので、それでどこからかかってきたのかチェックできるわけです。
かなりの比率で営業電話なので、営業電話だとわかった時点で、着信拒否にその番号を設定します。
これで営業電話に関してはだいぶ平和に近づいていくことになると思います。
電話営業で悪質な営業方法をしなさいと言われている人達もぜひほかの仕事に移っていただきたいなと個人的には思います。
これを聞いているみなさんも悪質な勧誘には気を付けてください。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「悪質な訪問営業・電話営業にご用心を」をお届けしました。
思い返してもあの営業担当の方はすごくトークも上手でしたし、にこにこ話をしていましたので、おそらく先輩とかとロールプレイングとかもしているんだろうなと思います。
そう考えるとなお一層さみしい気持ちになりますけれども、いつの日かちゃんと正直になって顧客の本当の価値を生み出せるような営業さんになってほしいなと勝手に願っております。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。