Voicy毎日放送4年目に突入!これまでの紆余曲折の配信活動を振り返る①スタートから暗黒の2年目編

耳から聴きたい方はこちら!↓↓#1098 Voicy毎日放送4年目に突入!これまでの紆余曲折の配信活動を振り返る①スタートから暗黒の2年目編 - タカハシノリアキ @ntakahashi0505 https://voicy.jp/channel/2986/6775609 #Voicy #スキルアップラジオ

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

Voicyで最初の放送を公開してから、早いもので丸3年が経ち、ついに4年目に突入しました!

これもひとえに、毎日聴いてくださるリスナーの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます!

この節目に、僕のこれまでのVoicyでの配信活動を少し振り返ってみたいなと思います。

今回は、順風満帆に思えたスタートから、伸び悩みに苦しんだ「暗黒の2年目」までのお話です。

ということで、今回は「Voicy毎日放送4年目に突入!これまでの紆余曲折の配信活動を振り返る①スタートから暗黒の2年目編」です。

では、行ってみましょう!

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きっかけは「届けたい」という想い。音声配信スタートの決断

僕がVoicyでの音声配信を始めたのは、2022年の6月8日のことでした。

はじめた理由には2つあります。

それ以前は、2015年に起業してからずっと、ブログを主戦場として情報発信を続けてきました。ノンプログラマーの方々を対象に、ITやプログラミングの学習に関する情報をひたすら発信していたんです。

当時の僕のブログは、主な読者さんの流入元がGoogle検索でした。いわゆる「プル型」と呼ばれるもので、情報を求めている人が自ら探しに来てくれるモデルですね。これはこれで非常にありがたいことなのですが、ある種の限界も感じていました。

というのも、検索してたどり着いてくれるのは、当然ながら既にITやプログラミングに興味を持っている方々だけなんですよね。でも僕が本当に届けたかったのは、むしろ「ITやプログラミングって何だか難しそう…」と、普段あまり触れる機会のない方々でした。

そういった方々にも「ITって実はこんなに便利で、面白い世界なんだよ!」ということを伝えたかった。そのためには、こちらから情報を届けていく「プッシュ型」の発信が必要だと感じたんです。

もう一つの理由として、実は、初心者向けの技術記事はほとんど書ききってしまった感があった、というのもあります。

VBA(Visual Basic for Applications)やGAS(Google Apps Script)といった、ノンプログラマー向けのテーマは、当時はまだ情報が少なく、ノンプログラマー向けに網羅的に記事を書く意義がありました。

つまり、それらを書ききっちゃったんですね。

もちろん、生成AIのような新しい技術に挑戦するという選択肢もありました。でも、それはきっと僕じゃなくても、もっと適任の方がたくさんいるはず。僕がやるべきことは、もっと別のところにあるんじゃないか。

そうしてたどり着いたのが、「音声」というメディアでした。

順風満帆!手探りながらも楽しかった1年目

いざVoicyを始めてみると、最初の1年目は本当に手探りの連続…。

「どんな風に話せば伝わるんだろう?」「どんなテーマが喜ばれるんだろう?」

毎日が試行錯誤の繰り返しです。それでも、Voicyさんが用意してくださる「#(ハッシュタグ)企画」には真面目に参加したり、とにかく毎日放送を続けることを目標に、がむしゃらに走りました。

すると、ありがたいことにリスナーさんの数は少しずつ、でも着実に伸びていきました。聴いてくれている人が増えていくという実感は、とても励みになります。

そして1年目が終わる頃には、フォロワーさんの数も1000人に到達。

「この調子なら、もっとたくさんの人に届けられるかもしれない!」そんな手応えを感じながら、希望に満ちて2年目を迎えました。

突然の停滞…「暗黒の2年目」の幕開け

2年目に入ってすぐのことでした。あれだけ順調だったリスナーさんの伸びが、まるで嘘のように、ピタッと止まってしまったのです。

きっかけは、Voicyのアプリがリニューアルされたこと、ハッシュタグ企画の仕様が大きく変わったということです。

これまでアプリ内で大きく表示されていた企画の面積は縮小され、週2回ペースだった更新は毎日ペースに。

つまり、僕のような新参者が新規のリスナーさんの目に触れる機会が、激減してしまったのです。

毎日放送を続けていれば、少しずつでも聴いてくれる人は増えていく。そう信じて走ってきた僕にとって、これはけっこうダメージがありました。

正直、焦りました。ブログという安定した流入が見込める場所を離れて、音声配信に賭けたのに。

このまま数字が伸び悩むということは、僕の話はもう誰にも受け入れてもらえないのではないか。自分は、本当は面白くない人間なのではないか…。

そんなネガティブな思考が、頭の中をぐるぐると駆け巡ります。数字という目に見える評価がついてこないと、消耗していくものです。

特に、誰にも届いていないかもしれない虚空に向かって、一人で喋り続ける…ひとりでマイクに向かって話す「通常放送」が、だんだんとしんどくなっていきました。

このときのようすは以下の放送でお伝えしているので、よろしければお聴きください汗

Voicy - 音声プラットフォーム
Voicyは、厳選されたコンテンツを"ながら聴き"できる音声の総合プラットフォームです。応募通過率5%の審査を経たパーソナリティの声を中心に、メディアによるニュースや企業の人柄までも伝わるオウンドメディアなど、あらゆる音声放送が楽しめます。

暗闇で見つけた一筋の光。外からの「学び」

「なんとかしなくては」と思っていた中、本の要約サービスflier(フライヤー)のコミュニティ「flier book labo」で、音声配信に関する講座がスタートしたのです。これだ!と思い、藁にもすがる思いで、すぐに申し込みました。

一つは、Podcastプロデューサーの野村高文さんの講座です。

Podcastがメインではありましたが、「面白い放送とは何か」という本質を、非常に分かりやすく言語化してくださいました。

また、聞き手の重要性や、良い音質にこだわることの本当の意義などなど。

さらに、放送をシリーズ化して、新たなコンテンツを生み出していく手法など、目から鱗が落ちるような学びばかりでした。

もう一つは、DJ Nobbyさんの講座です。Nobbyさんからは、番組づくりの具体的なコツや、リスナーを惹きつけるための発声練習、そして何より「リスナーをファンに変えていく」方法を教わりました。

それまでの僕は、なんとなく見様見真似でやってきた部分が大きかったのですが、お二人の講座を通して、自分のやっていることに少しずつ「型」のようなものが見えてきた気がしました。

「数字」を手放す決断。そして新たなスタートへ

講座で学びながら、自分自身の放送と向き合う中、モヤモヤとした霧が立ち込めていた頭の中に、少しずつ光が差し込んできました。そして、僕は一つの大きな決断をします。

その決意を込めたのが、この放送です。

Voicy - 音声プラットフォーム
Voicyは、厳選されたコンテンツを"ながら聴き"できる音声の総合プラットフォームです。応募通過率5%の審査を経たパーソナリティの声を中心に、メディアによるニュースや企業の人柄までも伝わるオウンドメディアなど、あらゆる音声放送が楽しめます。

僕が下した決断は、とてもシンプルなものでした。

それは、「リスナー数を見るのも、追うのもやめよう」ということ。

数字に一喜一憂するのは、もうやめにしよう。それよりも、自分が本当に価値があると信じること、心から伝えたいと思うことを、誠実に発信し続けよう。

この決断ができてから、不思議と肩の力がスッと抜けました。

また、方針として専門用語は使いすぎず、誰にでも分かる言葉で。

そして、聴いてくれた方への感謝を込めて、「いいね」やコメントといった反応は、これからもお願いし続けよう、と決めました。

誰かの評価のためではなく、自分の「届けたい」という初期衝動に立ち返ることができた瞬間だったのかもしれません。

ここから、僕のVoicyは少しずつ形を変えていきます。通常放送だけでなく、「スキルアップラジオLIVE」と題した生放送を始めたり、テーマを深掘りするシリーズ企画を立ち上げたり…。

まとめ: 苦しい時期と大きな決断があったからこそのスタイル

1年目は順調だっただけに、あのままだったら…というのは今でも思います。

しかし、この時期にもがき、学び、そして大きな決断をしたからこそ、今の僕の配信スタイルがあるのも事実。

さて、この続き、暗黒期を乗り越えた僕が、3年目…そして今どうしているのか。そのお話は、また次回の記事でお届けしたいと思います。

以上、「Voicy毎日放送4年目に突入!これまでの紆余曲折の配信活動を振り返る①スタートから暗黒の2年目編」についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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