みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、疲れをためないように自分の身体に耳を傾けてです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
疲れの週末リセットはおすすめしない
今日のトークテーマは#疲れのリセットという話なんですが、少なくないビジネスパーソンの皆さんは、月曜日から金曜日まで一生懸命働いてだいぶ疲れがたまっていると思います。
そんな疲れを土日を使ってリセットして、また月曜日から頑張って仕事するみたいなパターンになっていることもあるんじゃないでしょうか。
僕は、この土日にリセットするというのはあんまりしないようにしていますし、おすすめじゃないなと思っているんです。
代わりにおすすめしているのが、その日の疲れはその日のうちに解消する、そして疲れは貯めないということです。
理由は2つあります。
理由1:土日を活用しないのはもったいない
1つめの理由です。
1週間は7日あります。そのうち平日の5日間は一生懸命頑張って、土日2日間はその疲れの解消のためにゆっくり休む、こんな感じになるわけです。
せっかく7日間なのに、そのうちの5日間しか機能してないのですごくもったいないなって思います。
土日は土日でちゃんとご飯も食べますし睡眠も取るわけなので、その日もちゃんとエネルギーを使って何かしらか見られた方がいいんじゃないかなと思うんです。
疲れはその日の内にとって土日も充実させる
例えば、趣味とかサークル活動にエネルギーを使うとかです。
何か学びたいことがあるのであれば、時間がたっぷりありますからうまく活用することができます。
もちろん、家族で遊びに行くとかもいいですよね。
僕なんかも小1の息子がいますので、一緒に出かけたりとか遊んだり、そういったことに使えるといいなと思います。
一方で、奥さんと息子と出かけていて自分が1人だけ家にいる場合でも、僕だったら自分でビジネスをしていますので、仕事をしちゃおうかななんていう風にも思うんです。
なので、毎日の疲れは毎日ちゃんと解消すれば、7分の5ではなくて、7分の7を充実した日々にすることができますので、その方が人生を生きるのにお得なんじゃないかなと思うんです。
理由2:疲れをためるリスク
2つ目の理由は、疲れをためること自体にリスクがあるということです。分かりやすい例で言うと、疲れが溜まっていると病気になりやすいということです。
皆さん記憶に新しいと思うんですが、10月の頭は30度近くあるような気温から一気に20度ぐらいまで下がったわけです。そんな時に、疲れが溜まっていて体が冷えきっていると、その変化に耐えきれずに体が不調をきたすリスクは当然大きくなってしまいます。
風邪なんかひいてしまうと、風邪が治るまでの間はパフォーマンスも下がってしまいますし、もう休まざるを得ないみたいなこともあるわけです。結局無理して頑張ったとしても意味がなかったみたいなことになりかねません。
そんな理由から、そもそも疲れは溜めない方がいいというのが僕の意見です。
体の疲れのサインに従う
そもそも、なぜ人は疲れを感じるのかを考えるといいんじゃないかと思います。
人の体は、疲れたサインをその本人に送ります。それは、これ以上頑張ると良くないことが起こるので、頑張るのはやめといた方がいいんじゃないかといったことを知らせたいからなんです。
体は嘘をつきませんので、素直に正直に従った方がいいんじゃないかなというのが僕の意見です。
睡眠をとる
では、疲れをためないためにはどうしたらいいかという話なんですが、1番基本になるのは睡眠時間だと思います。毎日しっかりと睡眠をとるというのが基本です。
毎日睡眠時間を削って無理して残業したとしても、どうしてもそのパフォーマンスは落ちているんです。
人が十分なパフォーマンスを出せるのは、起きてから12時間から13時間と言われています。つまり、朝7時に起きたら夜7時から8時が十分なパフォーマンスを出す限界と言われています。
しかも、睡眠不足が続いていくと、このパフォーマンスはどんどん落ちていくと言われています。
皆さん感覚的に分かっている話だとは思うんですが、無理して睡眠時間を削ってもパフォーマンスが下がってしまうので、その分十分な成果が出るかというと、そうではないという話になります。
睡眠不足は風邪の発症率もあがる
先ほどお伝えした風邪になりやすいという話なんですが、睡眠時間と風邪の発症率の関係性の研究もあるんです。
1日あたりの平均睡眠時間でグループ分けを行って、そのグループごとに風邪ウイルスを鼻に投与します。各グループごとに風邪の発症率がどうだったかというのを比べた実験になります。
睡眠時間7時間を超えるグループは、風邪の発症率は15パーセントちょっとだったそうです。
一方で、睡眠時間が5時間未満と少ないグループに関しては、なんと45パーセントの発症率ということで、3倍ぐらいの発症率を出していたということなんです。
特に寒くなっていくこの時期、皆さんちゃんと睡眠時間をとって風邪などひかぬよう気を付けていただきたいなと思います。
日中の疲れサインにも耳を傾ける
毎日十分に睡眠を取っていたとしても、日中のあるタイミングでなんか疲れたなと感じる時もあるかなと思います。
体のリズムがあんまり良くない状況の時とか、自覚はないが十分に睡眠が取れてない時とかもあるのかなと思うんです。
そんな時は、体が出すその疲れたというサインに素直に正直に耳を傾けた方がいいんじゃないかなと思います。
30分の仮眠もおすすめ
僕だったら、そのサインを感じたら仮眠を取るようにしています。電気を消してちょっと椅子をリクライニングして、目をつむってジッとするわけです。
仮眠に関しては、30分以上寝てしまうと深い睡眠に入ってしまって寝起きが悪くなったり、夜の睡眠に影響が出てしまったりするので、アラームをセットして30分では起きるようにします。
仮眠しようと思っても眠れない時もありますよね。それでも、目をつむってじっと心を休めるだけでもちょっとした回復が望めるかなと思うので、トライしてみるといいんじゃないかなと思います。
この仮眠なんですが、寒い時期にちょっと喉が痛くなってきたなとか、ちょっと鼻水出るなとか、風邪かなみたいに思った時もすごく効果あるなと思うんです。
できればショウガとかニンニクが効いているのがいいんですが、あったかいスープを用意してこれを飲んで、体をあっためるわけです。
その後に横になって20~30分仮眠を取ると、その症状がスキッとなくなっている時があります。
本格的に風邪ひいちゃったりすると結構大変なので、ちょっとまずいなって思った時に試してみるといいんじゃないかなと思います。
そんな感じで、ぜひ疲れをためずに毎日過ごしていただいて、7分の7日存分に働いたり、楽しんだり、過ごしていただければと思います。
そして時々温泉にでもつかって、体にご褒美を上げていただくとより一層いいんじゃないかなと思います。
体の声を聴いて疲れを溜めない
今日は疲れのリセットということでお伝えしました。
週末などリセットをするタイミングを特に決めないようにして疲れをためないことがおすすめですよという話をさせていただきました。
最近、アラフィフに近づいてきて思うんですが、自分の体の声を聞くというのはすごく大事だし、それにちゃんと素直に従って生活するというのは大切なことだなと思います。
いつも無理しがちだなというリスナーさんいらっしゃいましたら、ぜひ、自分の体の声を聞いて体をいたわってあげてほしいなと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「疲れをためないように自分の身体に耳を傾けて」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。