自分が望む運命に辿り着くためには

自分が望む運命に辿り着くためには

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、自分が望む運命に辿り着くためにはです。

#536 自分が望む運命に辿り着くためには | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#536 自分が望む運命に辿り着くためには(2023年11月25日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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トークテーマ「運命を感じた時」

今日は、トークテーマ「運命を感じた時」ということでお伝えします。

突然なんですが、リスナーのあなたは運命を感じますか。普段はあまり運命なんて考えないかもしれないですね。

僕がすごく大好きな、運命という言葉を使ったとある方の名言がありますので、それを紹介したいなと思います。

あなたは運命を感じますか

あなたは運命的な出会いとか、そういったものは信じますか。

いきなり、初めて出会った男女がビビっときて急激に惹かれ合うとか、ふと歩いていて見かけたとあるもので人生が大きく変わるとか、そんなイメージなのかなと思うんです。

僕で言うと、あんまりそういうことは感じないかなって思ったりしています。

本当はそういうこともあるのかもしれないんですが、僕は自分自身のセンスがめちゃめちゃ感度低い自覚がありますので、何の前触れもなく何かが人生に大きな影響を与えるといったことは、僕の場合あまり期待できないかなと思ったりしています。

ただ、運命っていうのはきっとあるんじゃないかと僕は思ってまして、自分がこれまで歩んできた中で何かしらかの因果があって出来上がるもの、そんなイメージで捉えていたりします。

英国の女性政治家マーガレット・サッチャーさん

運命のイメージをすごくよく言葉で表現してくださっているのが、マーガレット・サッチャーさんの名言なんです。

サッチャーさんは有名な方ですが、20世紀のイギリスの女性政治家です。強いリーダーシップを持って次々と大胆な政策を実施し、「鉄の女」なんていう風にも呼ばれた人物です。

この「鉄の女」という言葉は、ソ連の機関紙が、あまりにもサッチャーさんがソ連の社会主義、一党独裁を批判する姿勢を取っていたために、それを揶揄して「鉄の女」と呼んだのが最初と言われています。

サッチャーさん自身がこの言葉を気に入ってしまってどんどん使うようになった、とそんなエピソードがありますね。

英国の国営企業の民営化に着手

「鉄の女」サッチャーさんが首相となってまず着手したのは、国営企業の民営化だったそうです。

当時のイギリスは企業の半分が国営ということで、労働者はどうせ国が助けてくれるだろう、適当にやってればいいだろうなどという勤労に対する意識が蔓延していて、それによって国際競争力も失っていたんです。

これ、いわゆる英国病という状態なんですが、サッチャーさんは民営化を強行していったわけです。

それによって、多くの失業者が出て貧富の差が拡大されたみたいなことも言われているんですが、競争原理を持ち込んだことによって、多くの企業は回復して高景気がやってきたと語られています。

これ、日本でも結構当てはまるなと思うんです。

日本企業は民営ですが、特に中小企業で言うと、成長せずに赤字だったとしても生き延びられるための手厚い補助がたくさんあるわけなんです。

僕がサラリーマン時代に勤務してた企業の社長も、本当にどうやったら補助取れるかみたいなことばっかり考えていて、何してんだこの人はって思った記憶があります。

そういったところを革していくには大きな反発があるですが、断固たる信念を持って押し進めていったのがサッチャーさんということなんです。

サッチャーさんの運命に関する名言

運命の話に戻りますが、運命という言葉を使ったサッチャーさんの名言がありまして、僕は大好きでいつも思い出しているので、紹介したいなと思います。

考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。

日本語で言うとこのように訳されていることが多いです。

ここでは、考えをスタートとして運命に至るものは何かというのを、5つの要素を説明して、それの5段論法みたいな形で紹介しているわけです。

すなわち、考え、言葉、行動、習慣、人格、そして、運命です。

「Watch」見守る

英語で言うと、命令形の「Watch」という言葉を使っています。例えば「Watch」は、

Watch your thoughts, for they will become actions. Watch your actions, for they’ll become habits. Watch your habits for they will forge your character. Watch your character, for it will make your destiny.

こんな感じです。

命令系なので、こうしなさいと言っています。

その単語として「Watch」を使っています。「Watch」という単語は、動きのあるものを注視して見守る、こういった意味があるんです。

自分の考えとか言葉、行動、習慣、人格、これをらは動きがあるものではあるんですが、ずっと観察して見守っていなさい、とこのように伝えているんです。

考えなくてもやっていける日本

今の日本社会で言うと、考えなくてもやっていけるみたいなところは結構あるなと思っています。

そこはある意味、社会が豊かになっているという裏返しでもあるんですが、個人の人生を豊かにする運命みたいなことを考えると、気を付けないといけないな部分でもあるかなと思います。

というのも、子供の時からこの学校に行ってこの教室に入り、先生の言うことをよく聞きなさい、そして勉強しなさい。なんか発言しようと思ったら逆に静かにしてなさいって言われちゃう。

そのようにして進学して卒業し、就職で社会に出ると。そうなったとしても上司の言うことをよく聞いて、逆に何か意見を言おうと思ったら、「いいから、やりなさい」となっちゃう。

暇な時でも、スマホがおすすめしてくれる通りにいろんな楽しいコンテンツが無料で山ほどやってくるわけです。

つまり、自分が考えることなく、行動とか習慣がすでにあらかじめ決められていて、レールが用意されている状態なんです。その通りに進んでいけばいいし、そうすれば、それなりに生活できる。

ひとたびレールからはずれると

僕の場合で言うと、たまたまそのレールに乗ろうと、それに従って歩こうとしていたら、アクシデントに出会ってしまったわけです。

会社を辞めざるを得ない出来事が起きてしまって、その後、うっかりブラック企業に入ってしまい、そのレールから崖の下に叩き落とされたみたいなことが起きたわけです。

なので僕の場合は道がなくなってしまったので、自分で考えてどっちにどういう風に進めばいいか自分で決めざるを得なくなった、そういうことがあったわけなんです。

その後独立をすることになって、今まで9年ぐらい活動してきているんですが、本当に、考えること、言葉にすること、行動に起こすこと、習慣にすること、これらの要素というのは非常に重要だなと感じています。

今こうして立っていられるのも、それぞれを常に意識してきたからだと思います。

レールからはずれたことで得られた成長

そもそもレールから外れてしまった時点で、自分で考えて自分で行動を起こすようにしなければならなかった状態だったんですが、やはりそういった機会があることで、自分自身はものすごく成長したなとも思います。

言語化ということで言うと、このVoicyもそうですし、以前はブログを毎日書いていましたが、自分の中にある輪郭のないものに輪郭を持たせて外部化することで、客観的に見る機会が大いに得られるようになったんです。

発信することによって、僕がこういうことやりたいというのは他の人に伝わるので、やらざるを得なくなったり、応援してもらったり、そういった影響を与え合うツールとして非常に有効だったなって思います。

習慣化がもたらしてくれるもの

そして、習慣化です。

その後に人格がある通りなんですが、自分らしい人生を送るためには毎日の習慣ってすごく大事でして、これを定期的に見直して自分らしい習慣にすることで、自分らしい毎日を送れるようになります。

結果的に、自分の人格がそこに現れるってことなのかなと認識しています。

そうやって毎日の考えとか言葉、行動、習慣、それを通して形成された人格、その主体性が運命だという話なんです。

なので、周りから言われた通りにあれこれやることもできるんですが、それぞれのステップについて常に注意して見張っていて、自分らしい方向にベクトルを向けていく。

そうすることによって自分の行きたい運命にたどり着けるんだと思って毎日過ごした方が、僕としてはより生き生きと生活できるし、より幸せを感じられるんじゃないかなと思っているんです。

自分の足で進んでみよう

今日は、運命に関連して、マーガレット・サッチャーさんの名言を紹介させていただきました。

考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となり。

人によっては、運命というものは自分でなかなかコントロールできるもんじゃないかなと思われているかもしれないです。

ただこのサッチャーさんの言葉は、考えとか、言葉とか、行動習慣、そういった日々の小さなことの積み重ねが、人格とか運命に繋がっている、そんな、運命に対する自己効力感を持たせてくれるというところで、本当に素敵な名言だなと思っています。

レールに乗って運ばれていくのも楽ではあるんですが、自分の足でどっちに進もうかな、こっちには楽しいことありそうだな、そんな感じで自分の足で歩いていくのもすごくいいんじゃないかなと思っています。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「自分が望む運命に辿り着くためには」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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