1日10分!ITマスター塾 #21 人の認知をベースにしたスライドづくりの2つのルール

1日10分!ITマスター塾 #21 人の認知をベースにしたスライドづくりの2つのルール

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、1日10分!ITマスター塾 #21 人の認知をベースにしたスライドづくりの2つのルールです。

Voicy - 音声プラットフォーム
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なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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スライド作成の時間短縮の2つのポイント

743回の放送1日10分。ITマスター塾第20回スライド作成の作業時間が無限に膨らむ問題をどうするかという話題をお送りしました。

#743 1日10分!ITマスター塾 #20: スライド作成の作業時間が無限に膨らむ問題をどうするか | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#743 1日10分!ITマスター塾 #20: スライド作成の作業時間が無限に膨らむ問題をどうするか(2024年6月19日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

この回では、スライド作成の時間がものすごくかかってしまうことが多いですが、それを解決する2つのポイントをお伝えしました。

1つ目が、構成を決める。2つ目が、スライドマスターとレイアウトを使う。

これらのポイントを使うことによって、無限に広がる選択肢を絞ることができ、作業効率を上げることができます。このような話をさせていただきました。

人の認知の仕方を応用した2つのルール

しかし、それでもスライド作成ソフトの精度はまだまだ高いんです。

たとえば、テキストボックスがあります。このテキストボックスに、どのようなフォントでどれだけの量のテキストを、どのようなテイストで書き込むのか。これもなかなかの選択肢の幅があります。

また、テキストや図形、オブジェクトには自由に色をつけることができますが、どんな色をつけるのかという問題があります。そして、その選べる色の選択肢は、なんと約1677万通りあります。

これらについても、何らかのルールによって選択肢を減らしていきたいなと思うところです。

そこで、人の認知の仕方を応用した2つのルールを紹介したいと思います。

視覚が先、聴覚が後

「視覚が先、聴覚が後」この点について考えていきましょう。

まず、イメージをしていただきたいんですが、プレゼンテーションをしている時、聴衆はどう聞いているのかということなんです。

話し手がスライドをめくります。その後にそのスライドについて話すというのが話し手から見た基本動作になります。

一方で、聞き手の方はどうでしょうか。聞き手は、めくられたスライドの情報を目で見ます。

その後に話し手の話を耳で聞く、聴覚から入手するというのが聞き手の基本動作になります。つまり、視覚が先で聴覚が後になるのです。

そして、話し手がスライドをめくってから話し始めるまでの間は、とても短い時間です。視覚による情報入手は、この短い時間で完了できているというのが望ましいです。

ですから、たとえばテキスト情報が大量で複雑でややこしいものだったら、聴衆はそれを読むのに必死になってしまいます。

その必死になっている間に話し手は話を始めてしまうかもしれない。そうすると、その話は耳から入ってこなくなってしまう。こういった現象が起きてしまいます。

ワンスライドワンメッセージ

具体的には、1つのスライドで1つのメッセージだけを伝えることです。そのフォントのサイズは大きい方が望ましいと言えます。

これによって、短い時間だったとしても、きちんと情報を入手した後に聞く準備を整えることができます。

複数のポイントを伝える場合

しかし、スライドによっては、複数のことを1つのスライドに入れた方が良い場合もあります。

たとえば、3つのポイントや4象限などの比較分類を表現する時です。このような時は、箇条書きや図、イラストを用いることでうまく対処することができます。

つまり、パッと見でその数3つあるとか4つあるとか、そういった情報が分かればいいんです。それはなぜかというと、それがそのスライドのメッセージになります。

これから3つのことを話すんだな、そういったことを聴衆に伝えて、これから話す話のガイドとして役立ててもらうわけです。

ベースカラーとアクセントカラー

では、次にベースカラーとアクセントカラーというものについてお伝えします。

人は100万もの色を認識できると言われていますが、プレゼンテーション資料を見ている時に、豊富な色を使い分けてもらっても、あまり効果的ではありません。

むしろ、一度にたくさんの色が使われていると、どこが注目すべきポイントなのかわかりづらくなってしまいます。

そこでよく用いられるルールが、ベースカラーとアクセントカラーの2色のみを使うというものです。

2色だけに絞ることで、色使いの選択肢を圧倒的に減らすことができます。しかも、資料全体のトーンが統一されるメリットもあります。

ベースカラーの選び方

ベースカラーは資料の中で中心的に使うメインの色です。

たとえば、企業であれば、その企業のコーポレートカラーなどを使うことが一般的です。個人のスライドであれば、好みの色を決めておくと良いでしょう。

僕は会社の色が水色なので、それを使うことが多いです。

アクセントカラーの選び方

アクセントカラーは、資料の中で強調したい部分に特別に使う色です。

このアクセントカラーはベースカラーから自動的に選ぶことができます。補色というんですが、色としてベースカラーの反対側にある色をアクセントカラーとします。

色相環という色を円状に並べたツールがあるんですが、その色相環上で反対側の位置にある色が補色関係になります。これを用いることでベースカラーからアクセントカラーを自動的に選定することができます。

この補色は、ベースカラーの中で使うとアクセントとして目立たせることができると言われています。したがって、基本の色としてはベースカラーを使い、アクセントとして目立たせたいところにはアクセントカラーを使う。こうすれば、色の選び方で悩むことは一切なくなります。

グラデーションの活用

ちなみに、たった2色だけではちょっと足りないと思う時もあります。

たとえば、図解で3つのレベルを表現したり、4つのステップを表現したり、色を分けた方が有効な時があります。

このような色数を増やしたい時には、ベースカラーのグラデーションを用いることができます。

通常使っているベースカラーから、濃いめの色と薄めの色を選定することで3種類になります。これであれば、トーンの一貫性は保ちつつも、色数を増やすことができます。

まとめ

ということで、人の認知を利用したスライド作りの2つのルールをお伝えしました。

1つ目のルールが、視覚が先、聴覚が後。そして2つ目のルールがベースカラーとアクセントカラーを使うというものになります。ぜひご参考いただければと思います。

今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「1日10分!ITマスター塾 #21 人の認知をベースにしたスライドづくりの2つのルール」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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