みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、価値提供に重きを置けばSNSとの距離感はうまくいく説です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
SNSとの距離感
今日は、SNSとの距離感ということで話をしていきたいと思います。
SNSは仕事・キャリアとか、そういった面でも情報収集とかネットワーキング。かなり便利に使えるかなと思っているんです。
僕自身も自分でビジネスをしていますので、そういった情報収集、ネットワーキング以外にも、マーケティングだったりとか、トレンドを知るみたいなところで非常に便利に使わせていただいています。
SNSの怖さとは
とはいえ、ビジネスパーソンの少なくない人たちは、SNSちょっと怖いなということで全く使っていない。そんな方も多かったりして、僕からすると結構もったいないなと思ってしまうです。
そういった皆さんがどういったところがSNSの怖さと感じているかという話なんですが、たとえばずっと見続けてしまって時間がドンドン溶けてしまうとか、もしくはネガティブコメントとか批判的な反応で気がめいってしまうんじゃないか。そんな心配をされているんじゃないかなと思います。
実際、SNS使っている方もそういったことで困っているみたいなことはあるんじゃないかなと思います。つまり、SNSとの距離感。この取り方がうまくできればいいという話なんですが、それがどうやったらうまくいくのかということは皆さん知りたいところなのかなと思います。
発信の比率を上げて価値提供する
僕自身はSNSを使っていて、そういった時間を浪費してしまったりとか、メンタル的になんか嫌な感じになったなとか、そういったことはほとんど経験がないんです。
どうしてなのかなと考えていたんですが、もしかしたらこれかもしれないというある気づきがありましたので、今日はそれについて話をしたいなと思っています。
結論から言うと、SNSで価値をちゃんと提供しようと思って使うといい距離感が取れるようになるんじゃないか説です。
TwitterとInstagramの利用動向調査
まず、リスナーの皆さんにちょっと聞いてみたいんですが、皆さんがSNSを使う時、閲覧している時間と発信している時間、どんな比率で使われているでしょうか。
2年前の調査なんですが、NTTドコモのモバイル社会研究所が発表したTwitterとInstagramの利用動向調査、その中で、皆さんがどれだけSNSを見るだけユーザーなのかということが報告されていたんです。
Twitter、現Xです。それでいうと、82.7%が見るだけのユーザーだった。Instagramで言うと86.2パーセントがいるだけのユーザーだった。こういった結果だったんです。見るだけで投稿、発信をしていないユーザーが圧倒的だったんです。
そうではなくて、皆さん、もっと発信の比率を上げる。
そしてなるべく価値のある発信をしていく、そういった比率に切り替えていくといいんじゃないかなと思うんです。これに関しては最近特にそう思うところがありまして、ちょっと紹介をしたいと思います。
Voicyに話をしている内容ほとんどを全部テキスト化してSNSで投稿
このスキルアップラジオVoicyの告知なんですが、XとかFacebook。そういったSNSを使って投稿していたんです。
以前はちょっとした2、3行の紹介文だけでXとFacebookにポストをしていました。
しかし、その発信の方法を最近変えたんです。どんなふうに変えたか、皆さんお気付きでしょうか。
どんなふうに変えたかというと、このVoicyに話をしている内容ほとんどを全部テキスト化してSNSで投稿してしまうんです。
そして、Voicyの紹介に関しては、1番最後に耳からこのような話を聞きたい人はこちらと案内するようにしました。
これは、Voicy社長の緒方さんがよくやっている投稿の方法でして、これが音声配信の告知としてはとてもいいというのを聞きましたので、そういうふうに切り替えたんです。
SNSに全部書くメリット
リスナーさんからすると、いやいやそんなにXで全部書いちゃったらもったいないでしょと。SNSで私を宣伝して、ちゃんとVoicyに誘導しなきゃって、そんなふうに思う方もいらっしゃるんじゃないかなって思うんです。
僕も最初そう思っていたんですが、いざやってみると必ずしもそうとは限らないなとも思ったんです。
まず、Xの投稿で言うと、いいねとかでポストの反応がちらほら増えていきました。すると、反応が多いので、Xのアルゴリズム上、インプレッション、つまり表示数も上がってくるです。そして、僕はVoicy毎日配信をしていますので、それを毎日やっていることになります。
それを続けることによって、Xでフォローしてくれる人が増えてくるです。
では、その影響でVoicyの再生数・フォローしてくれる人の数。これが減るのかというと、実はそういうことは起きておらず、再生数もフォローの数もちゃんと増えているです。
つまり、ちゃんと価値ある発信を続けているのであれば、テキストで読みたい人はテキストでフォローしてくれるし、Voicy耳で聞きたい人はVoicyでフォローしてくれるし、それだけの話なんだなと思ったんです。
複数のプラットフォームでの価値提供
さらに、今まではXとFacebookだけだったんですが、最近始まったThreadsやBluesky。こちらでも同様に投稿するようにしました。
これらはXと同じような短文投稿SNSなんですが、見ている人は同じかというと、実はそれらで反応してくれるのは別の方だったりするんです。
なので、その場所その場所で別の方に価値提供ができているということになります。さらに、結構長文になるのでもったいないなということで、noteにもストックするようにしたんです。
そうすると、ノートの方でもいいねとかフォローしてくれる方がいるんですが、その方たちもまた別の人だったりするんです。
NewsPicksプロピッカーとしてのニュース解説
あと、Voicyの放送に関する投稿以外にも、ニュースの解説みたいなのをやってたりします。
ここはNewsPicksのプロピッカーもさせていただいていますので、働き方・テクノロジーとか、そういったニュースに関して気になる記事はピックして解説やコメントをしているんです。
数としては目標を1日1本でやってまして、なるべく自分ならではの視点とか、皆さんのためになるプラスアルファの何か情報価値を載せるようにしています。
これも各種SNSでX・Facebook・Threads・Bluesky。これで投稿するようにしています。
発信活動がなぜSNSとの距離感で良いのか
このような活動がなぜSNSとの距離感で良いのかという話なんですが、良い発信をして価値をちゃんと提供する。そういった活動をSNSに対してするので、これをやっている時間というのは、当然ながら自分が興味関心があることを一生懸命考えている時間。
またはアウトプットしている時間になりますし、フォロワーの皆さんに役に立てたらいいな。そんな思いでやっているので、自己満足度が高い時間になったりするです。
もちろん僕も他の方の投稿は見るんですが、発信や価値提供に重きを置いていますので、本当に欲しい情報だけ最低限収集できればいい。そういうふうに割り切りもしています。
具体的には、Xに関しては、その投稿を見たいアカウントだけを集めたリストを作って、そこからしかほとんど情報を得ていません。Xのおすすめとか、Facebookのタイムライン見ることもありますが、時々しか見ない。そんな比率だったりします。
ということで、SNSとの距離感について話をしてきたですが、SNSの活用の重きを、情報を閲覧することから発信価値提供することにシフトしていくことで、その距離感はうまく取れるんじゃないかな。そんな説を紹介させていただきました。
ぜひ、リスナーさんの中で、こういうふうにやってみてもいいかもという方が出てきたら嬉しいなと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「価値提供に重きを置けばSNSとの距離感はうまくいく説」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。
では、また。