みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、苦手な人にはエネルギーも時間も使わなくていいのではです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
苦手な人にエネルギーを使わない
#苦手な人との付き合い方 について話をしたいと思います。
僕のそもそものスタンスなんですが、苦手な人に時間もエネルギーも使わなくていいんじゃないかと思っています。
相手の好きなところを探してみようとか、自分の考え方をちょっと見直してみようとか、そういったアドバイスをする人もいるかもしれないですが、僕はそんなに頑張らなくていいと思っています。
苦手と一言で言っても、なぜ苦手なのかその理由もかなり多様で様々あると思います。
例えば価値観や考え方が合わないとか、言動が尊敬できないとか、そもそもなんとなく気に食わないとか理由はいろいろとあるのですが、理由を解明したところで、それを解決するのは結構難しい部分も多いと思うんです。
自分の方を変えるとしても、ネガティブな理由のために自分の価値観や考え方、行動を変えたりするというのはモチベーションとしては結構薄い気もするし、難しいと思うんです。
一方相手を変えるのはそもそもコントロール外、相手をコントロールすることはできませんので、そこに責任を感じてがんばろうと思っても、むくわれないことも結構あるんじゃないかと思います。
まずは、苦手な人もいるし、合わない人もいるということを事実として普通に受け入れるのがいいんじゃないかと思います。
苦手な人にエネルギーや時間をかけるよりは、好きな人で自分に合う人にエネルギーや時間をかけたらいいんじゃないかと思います。
そのうち時間の経過とともに、苦手な人も苦手でなくなるタイミングもあるかもしれないので、その時に頑張ればいのではと思います。
つまり苦手な人には今エネルギーを使わなくてもいいし、時間も使わなくていいんじゃないかというのが僕の意見です。
どうしても付き合わなければいけない時
でも、付き合わざるを得ないときもありますよね。そういうときにいくつかアイデアがあるので、今回はその中から3つ紹介します。
リソース配分を意図的に調整する
苦手な人との物理的、心理的距離をとっていくということです。そうして時間とエネルギーをその人に使わないようにしていきます。
距離をどんどんとっていくと関係を断ち切っちゃうこともあると思いますが、その選択肢を捨てる必要はないです。
一方で自分が好きな人によりエネルギーを使うようにします。
その結果相対的に苦手な人へ使う時間とエネルギーが減っていくということになるんじゃないかと思います。全体的には楽になるんじゃないでしょうか。
事実のみを客観的に受け止める
心の持ちようの話しです。身近にはどうしても納得いかないことを言ったりやったりする人がいますよね。
それを心でまともに全部受け入れてしまうと、そのたびにモヤモヤしたりイライラしたり疲れてしまうので、その事実だけを客観的に受け止めるに留めるということなんです。
具体的にはどうするかというと「あなたはそういう考え方をしたのですね」と一旦受け止めてしまう。そういうことを言ったりやったりする人がいるというということを、事実として認めるわけです。
ただし、そこに同意・賛成をする必要はない。「ただ私はその考え方には賛成できません」というスタンスをとるということですね。
身体の奥底までその人の行動とか言動とか考え方を取り込むことをする必要は全く無くて、受け入れずにポイっと捨てちゃうわけです。
この状態を第3者のような俯瞰した位置から客観的に見るわけです。こういう状態を専門用語で「メタ認知」といいます。
そういった俯瞰したところから自分を客観的にみて、まあそういう事実があるよね、ただそれを自分は事実として認めただけで賛成同意はせずに心からはぽいっとしている、そんなような心のとめかたをするということです。
多様な出会いを求めていく
職場や親類など縛りが強くて閉鎖的なコミュニティに苦手な人がいると結構しんどくなりますよね。
そこであえて3つめコミュニティを用意してに飛び込んでいってつながりを増やしていくというものです。
そうすることによって相対的に参加するコミュニティが増えるので、しんどい苦手な人へ使う時間やエネルギーを減らすことになります。
第3のコミュニティは職場とか親族とかそれに比べて弱いつながりなので気がラクなんですね。いろいろ出入りも自由ですし、そのときにお気に入りのところに参加すればいいんじゃないかと思います。
プラス多様なひとたちと触れ合うことになるので、自分の中に多様な視点や知見を持つ力を育てることにもつながったりします。
自分ひとりの中に多様な視点や知見を持つことを、イントラパーソナル・ダイバーシティなどといいます。今結構注目されている能力になります。
イントラパーソナル・ダイバーシティを持てるようになると、さっきの2番目の事実のみを客観的にうけとめるがよりしやすくなったりします。
そういう人もいるよね、と思うことで、心も楽になるしそもそも苦手な人に使うエネルギーや時間が相対的に減っていきます。
苦手な人との付き合い方
そもそも苦手な人に時間もエネルギーも使わないというのが僕のスタンスなんですが、どうしても使わないといけない時はこんな感じに対応します。
- リソース配分を意図的に調整する
- 事実として客観的に受け止める
- 多様な出会いを求めていく
この3つはおすすめですのでぜひ参考にしてください。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「苦手な人にはエネルギーも時間も使わなくていいのでは」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。