みなさん、こんにちは!
最近購入したシュレッダーが超便利でご機嫌のタカハシ(@ntakahashi0505)です。
さて、晴れて独立起業といってものんびりはしていられません。法人設立、銀行口座の準備などに並行して、ビジネス活動に必要な様々な設備や備品もそろえていかないといけません。
参考:会社設立マニュアル完全版!格安でスピーディな法人登記のダンドリ
参考:三菱東京UFJ銀行と楽天銀行の法人口座開設の手順と審査について
そんな時に頼りになるのが、オフィス通販ですね。
コピー用紙や文房具、ファイルなどをインターネットでまとめて注文して当日や翌日に配送をしてくれる、企業には必須ともいうべきサービスです。
オフィス通販として有名な、アスクルと大塚商会たのめーるについて起業ホヤホヤの目線で配送、送料、支払、料金などの項目で比較してみました。
また、実際に比較をした上でどちらのオフィス通販に決めたのか、そこに至るまでの経緯も赤裸々に書いていきたいと思います。
では、早速いってみましょう!
アスクル【ASKUL】
では、あいうえお順ということでアスクルから。
アスクルの配送・送料
アスクルはその名の通り、注文してから翌日までに配送をしてくれます。
東京都内23区をはじめ当日エリアに指定されている地域での午前11時までの注文であれば当日に届けてもらうことも可能です。
また送料ですが1,000円(税込)までの注文ならば送料が無料になります。それに満たない場合は、送料として税込324円が必要になります。
アスクルの支払
支払方法は
- 口座振込
- コンビニ支払
- 銀行引落
などに対応をしており、いずれもひと月分をまとめて1回でのお支払が可能です。
当然、法人であればキャッシュフロー的にも手間的にも銀行引落を選びたくなります。
その場合は月末締めの翌月27日払となり、最大2か月近く後の支払になりますので、起業したばかりのキャッシュが少ない頃は大変助かります。
アスクルの価格
最も一般的かつ頻繁に購入するであろうA4コピー用紙の金額を調べてみますと
税込3,108円ですね。アスクルのオリジナル商品なので、1枚あたり0.62円と非常にリーズナブルな価格設定になっています。
アスクルのその他の特徴
商品としては85万点以上もあり、価格だけでなく品揃えも十分といえそうです。
またアスクルスイートポイントというポイントが税抜100円の買い物につき1ポイント付与されます。お菓子、雑貨、電化製品など約260の商品と交換をすることができます。
大塚商会たのめーる
では次にTVCMでお馴染みの大塚紹介たのめーるです。
たのめーるの配送・送料
たのめーるも注文から当日または翌日に届けてもらうことができます。アスクル同様に、東京23区をはじめとした当日エリアなら、平日AM11時までの注文で当日に届けてもらうことができます。
送料ですが、なんと税込300円以上の注文であれば無料になります。これがたのめーるの最も大きな特徴と言えるでしょう。
それ未満の注文の場合は送料が別途税込216円かかりますが、そんなちっぽけな買い物は逆に難しい…。
たのめーるの支払
支払方法としては
- 口座振込
- コンビニ支払
- 銀行引落
- 代金引換
などがあります。代金引換以外は、アスクル同様にひと月分をまとめて支払うパターンです。
支払タイミングは、締日と支払日を選べるパターンのようです。例えば末締めの翌月末払いなどが選択可能です。
ですが、支払方法に関しては少し注意点がありますので、後程説明をします。
たのめーるの価格
A4コピー用紙の金額を見てみますと
税込3,095円。アスクルより13円安いという結果です。1枚あたり0.619円です。どちらも価格的にはそん色はなさそうですね。
たのめーるのその他の特徴
たのめーるにもハッピーポイントというポイントがあり、貯めるとお菓子や食器、電化製品などと交換をすることができます。
インターネットの注文の場合は税抜100円で2ポイントつきますのでお得感はありますね。
実際にオフィス通販に申し込んでみた
以上が比較となりますが、これらの結果をもとに申込みをしてみましたので、その様子もお伝えしたいと思います。
大塚商会たのめーるに申込み
どちらも甲乙つけづらかったのですが、少額の注文でも送料無料という点がメリットとして感じられましたので、大塚商会たのめーるに申込みをすることにしました。
WEBサイトで各種情報を入力して新規会員登録を進めます。
登録をしてしばらくすると、電話がかかってきまして本人確認があります。きちんと実在する法人なのかどうかというのを確認するのでしょうね。
ただ、ここでちょっと驚きの情報なのですが、しばらくの取引についての支払方法は「代金引換」に限定させて欲しいとのこと。
弊社に限らずなのでしょうが…まじか。
前述のとおり、キャッシュフロー的にも手間的にも銀行引落が最も良いのですが…
Q.どうすれば銀行引落に切り替えることができるのか?
→A.しばらく取引をした後に「お客様からのご連絡により支払方法を変更可能
とのこと。
Q.「しばらく」とはどれほどか?
→A.現時点では申し上げられない
…いつ連絡すればいいというの?!
現金の取り扱いも面倒ですし、少額とはいえキャッシュが同時に出ていくので、たのめーるはあきらめることにしました。
アスクルに申込み
まさかの消去法でアスクルにやってきました。
たのめーると同様、WEBサイトで各種情報を入力して新規会員登録を進めます。
進めていくと、一点気になる項目が…。
ご登録FAX番号(必須)
あの、弊社FAXがないんですが…でもまあ、このインターネット時代に特に使うこともないだろうということで、電話番号と同じ番号を入力して進めました。
しばらくして、電話がかかってきて本人確認があります。そこで、再び驚きの情報が。
「FAX送信の確認をしたい」
とのこと。え?なんで?
Q.弊社にはFAXはないのですが…?
A.FAXで確認できないお客様とは取引ができない
…まじか。衝撃的過ぎるんですが。
結論、アスクルとも取引をすることができませんでした。
後日追記:現在はFAXなしでも登録ができます
再度アスクルに問い合わせをしたところ以下回答を頂きました。
アスクルへのご登録とご利用にあたり
現在、下記「3項目」が必須条件となります。
- オフィスでのご利用を予定している
- 日中に連絡が取れる【固定電話番号】がある
- 商品お届けの際は常時受け取りが可能
FAXをお持ちでないお客様も、ご登録が可能となりましたが
『メールアドレス』のご登録が必須となります。
2016/4/26現在は、FAX番号がなくとも新規登録ができるようになっていますので、安心してアスクルもお申込み下さい。
amazonでオフィス用品を購入
とはいえオフィス用品はどうしても必要です。わざわざ街の文具屋に行くのもバカバカしいのでamazonで各種備品を購入することに。
一応、アスクルやたのめーると同じように比較をしてみましょうか。
amazonの配送と送料
通常配送であれば1~4日で到着、全て無料です。
当日お急ぎ便は税込514円で、お急ぎ便(注文から3日後まで)は税込360円の追加料金で対応してもらえます。
年会費税込3,900円のamazonプライムに入会すると、常にお急ぎ便になります。
余裕をもって注文すれば、通常配送で問題なさそうですね。
amazonの支払
- クレジットカード
- コンビニ支払
- ネットバンキング
- 電子マネー
- 代金引換
などで支払可能です。特に理由がなければクレジットカードを使いますよね。キャッシュフローも良いですし、クレジットカードのポイントもつきます。
ちなみに代金引換は都度税込324円かかります。
amazonの価格
A4コピー用紙5,000枚をamazonで調べてみると
2,900円ですね。amazonの商品価格の表記は税込ですから、今回調べた限りでは3社で一番安い価格で購入できるということです。
amazonのその他の特徴
amazonポイントは外せませんね。付与される商品とそうでない商品がありますが、付与される場合は購入金額の10%もついたりと、かなりお得なときもあります。
貯めたポイントは1ポイント=1円として、そのままお買い物の割引に使うことができます。
まとめ
結果、弊社ではオフィス通販はamazonを使うことになりました。
流れとしては消去法だったのですが、支払に関してのキャッシュフロー、登録の手間、価格、ポイントの利便性など総合的には海外の巨人amazonの圧勝といってよいと思います。
てか、FAXないと登録できないとか、最初は代引しか取引できないとか、全く新規設立法人が取り込めないのではないかと心配になります。
日本の企業は大丈夫ですかね?
コメント
はじめまして。
アスクルですが、FAXなしでも登録できそうでした。変わったのでしょうか‥?
はじめまして!
情報ありがとうございます。
変わったかも知れませんね。
確認しまして、必要であれば記事修正致しますね。
タカハシ様
わざわざご返信ありがとうございます。
今はFAXない場合も多いと思い、気になりまして‥!
ブログ、他の記事も拝読いたします!
偶然こちらのブログへ辿り着いたのでついでに書き込ませてもらいます。
私は会社で大塚商会の担当を受け持っておりますが、法人専用たのめーるは取引先の要望を営業に伝えると追加で減額してくれますよ(法人次第かもしれませんが)。
私がたのめーるを導入した時は、営業さんに他企業及び小売店との金額比較資料を渡してトントン若しくはそれ以上にしてもらいました。
物によってはカタログ価格から最大20%以上の値引きしてもらってたりしますので、競合のアスクルよりは確実に経費削減できます。
例として同様のコピー用紙(TypeTR)はカタログ価格税抜2,876円ですが、ウチは税抜2,410円(約16%OFF)にしてもらってます。
昨年コピー用紙の値上する前は20%に近かったはずです。
これは余談ですが、担当が新人だとあまり大きな価格交渉は見込めないかも知れません。
私は大塚商会のエグゼクティブリーダー・部長・課長・課長代理・主任等の様々な役職付きの各部署営業担当と打合せをする事が多いですが、偶に飛び込んでくる新人はすごく頼りなさそうな印象を持ちます。
以上、長文失礼しました。