みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、「はじめてのコミュニティ講座」開講します!です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
「はじめてのコミュニティ講座」内容
今日は、「はじめてのコミュニティ講座」がはじまるという話をしたいと思っています。
この講座は、ノンプロ研に入りたての方or入ってはいるけれども、うまく活用できていない方がターゲットになります。そういった方向けにコミュニティ活用のメリット・コツなどを学びつつ、ノンプロ研を自ら活用できるようになることを目指す。そんな講座になっています。
コミュニティ
1回目のテーマは、コミュニティがテーマになっています。コミュニティとは何かとか、どんな意義があるのかを説明します。
後、イベントにどのように参加したらいいのか、どんなイベントがあるのか、そんな話をします。
オンラインコミュニケーション
その翌週、第2回の講義があります。オンラインコミュニケーションこれがテーマになっています。
ここではオンラインコミュニケーションのうまいやり方とか、Slack・Discord・Twitterといったツールの活用法。こういったものについてお伝えします。
卒業ライトニングトーク大会
そして、最後12月になりますが、卒業ライトニングトーク大会を準備していまして、受講生・講師陣も含めてなんですけれども、講座での学び成果についてお互いが発表する。そんなプレゼン大会になっています。
今なぜコミュニティ講座をスタートするのか
こんなはじめてのコミュニティ講座がスタートするんですけど、ノンプロ研始まって、12月で5年ほど経つんです。なぜ、今更はじめてのコミュニティ講座を始めるのか、そんな話を今日はします。
ノンプロ研なんですけど、傍から見るとみんなアクティブに活動しているイメージかもしれません。実際にそういう方もたくさんいて、そういう方が目立つんですけども、全員が全員そういうわけではないです。
感覚的には7割ぐらいの方は、比較的大人しい。3割ぐらいの方が、かなりアクティブな感じです。
入会のきっかけ
皆さん入会のきっかけで言うと、VBA・GoogleAppsScript・Pythonといった初心者向けのプログラミング講座。これが入り口になることが多いんです。
皆さん講義をZoomで聞いたり、講座のチャンネルに参加して、やり取りをするんですが、それだけに参加をして、それ以外のノンプロ研の活動には参加しないことも、結構あったりするんです。
実際に講座以外のイベントも、山ほど毎週開催されています。多様な皆さんとコミュニケーションをとって、ネットワーク・知見を広げる。こういったこともできます。
もっとノンプロ研を使い倒す領域は山ほどあって、得られる価値はもっとたくさんあります。
講座終了後の動向
ただし、講座が終わってしまうと、ほとんど活動しなくなってしまう。そんな状態になってしまう方も結構いらして、もったいないなと思っています。
場合によっては、入会して一言も発せず何もせずに、退会してしまう。そんなケースもあったりします。
「参加できない」の課題解決法
はじめてのノンプロ研
なかなか参加してもらえない課題は、ノンプロ研立ち上げて、初期段階から結構目に見えていました。そのため、色々な手をうってきました。
最初に仕掛けたのは、「はじめてのノンプロ研」イベントです。これはだいたい3か月に1度ぐらい開催をしました。
ノンプロ研の先輩たちが、ノンプロ研の活用法について、ライトニングトーク発表するイベントだったんです。みなさんの発表自体、本当に素晴らしいものばっかりだったんです。
けれども、そのイベントに参加する人達は、本当に参加して欲しい人。つまり、あまりノンプロ研活用できてない方は、イベントに参加せずでした。
実際に来ている人達は、ノンプロ研を自力で活用できているアクティブな人ばかりでした。かなり本末転倒な状況になっていて、これだと上手くいかないなとなりました。
Welcomeもくもく会
その次に仕掛けたのが、「Welcomeもくもく会」イベントです。
これは、もくもく会という勉強の形式があります。つまり、皆さんがそれぞれやりたいことを持ち寄って、やりたいことを黙々やるスタイルの勉強会なんです。
もくもく会を体験しつつ、ノンプロ研に慣れ親しんでいく企画でした。このイベントに関しては、ノンプロ研を活用できていない方が結構参加してくれていました。
その点では成功していたんですけれど、イベントなどに参加率が上がったかどうかでいうと、限定的に見えました。メンバーにお手伝いしてもらって、司会等準備して頂いていたんですが、残念ながら効果が薄かったのです。
インストラクション講座での気付き
何か別のいい方法ないかと考えていたなか、今年の初めインストラクション講座(講座や研修の講師の皆さんのための講座)を開講しました。
そのなかで、研修転移という言葉があって、講座をやるからには受講生の行動を変えなくてはいけないという意味なんです。
インストラクショナルデザイン
そのためにどういうアプローチをすべきかなのですが、インストラクション講座のベースのひとつになっている、インストラクショナルデザインです。
そこで気づいたんです。
皆さんの、コミュニティでの行動を変えたいわけです。もしそれをしたいのであれば、講座形式でやるといいのではと気づいたんです。
インストラクショナルデザインをベースに、講座を作ってその形式で、他者関与を用いれば、皆さんのコミュニティでの行動を変えられるのではないかと考えました。
ノンプロ研のアウェイ感
そいうふうに考えて、はじめてのコミュニティ講座が生まれました。たしかに、ノンプロ研はアウェイ感が半端ないです。
はじめての方にとっては、なかなか参加しづらいです。見知らぬ人ばかりですし、基本的にはオンラインなので、SlackやZoomでしか会いません。
さらに、そういった人たちは、バリバリなスキルの方もいらっしゃいます。知らないプログラミングの言葉・ITの言葉で、会話しているわけです。
越境学習
ホーム・アウェイをいったりきたりする学習を越境学習と言うんですけれど、まさにノンプロ研はそのアウェイとなります。
アウェイで自分を発揮するには、勇気が必要です。その勇気を少しずつ重ねていくことで、冒険する力を身につける。
それが、越境学習なんです。
はじめてのコミュニティ講座では、ノンプロ研・コミュニティについて、たくさん学べるような内容になっています。ただ、1番の目的は皆さんの勇気の1歩を後押しする。そんな機会にすることなんです。
ぜひ、あの手この手で仕掛けてきたものが、うまくいかなかったので、今回是非うまくいって欲しいなと思っています。
第1期は募集締めたんですが、継続的に募集しています。
もしノンプロ研の方もそうでない方も、興味のある方はぜひ仮申し込みをしていただければ、人数が集まり次第開講しますので、是非ご応募いただければと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「「はじめてのコミュニティ講座」開講します!」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。