みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、ネガティブを引き起こす4つの要素とその対策です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ポジティブとネガティブはどういう状態か
今日はハッシュタグ企画「#ポジティブな自分」についてお話します。
ポジティブな自分とあらためて言われると、僕自身ネガティブになってしまうことが、ここ最近ほとんどないなと思います。
自分で言うのもなんなんですが、タカハシはザ・ポジティブマンだと思います。
そもそも、ポジティブとネガティブって雰囲気はわかるんですが、どういうことかな?と思いまして、一旦ChatGPTに表でまとめてもらったんです。
状態 | ポジティブ | ネガティブ |
---|---|---|
思考 | 前向き・楽観的 | 後ろ向き・悲観的 |
感情 | 幸福感、喜び、興奮 | 悲しみ、怒り、不安 |
自己評価 | 自信に満ち、自分を肯定的に捉える | 自分に対する否定的な評価が多い |
対人関係 | 協力的で、人間関係が良好 | 競争心が強く、人間関係が緊張感ある |
ストレス対処 | ストレスに対処し、適応する能力が高い | ストレスに対処する能力が低い |
問題解決 | 積極的に取り組む姿勢 | 逃げる・回避する傾向がある |
目標達成 | 目標に対して意欲的でリーダーシップがある | 目標に対して消極的で従属的な立場をとる |
成長意識 | 自己改善や成長を継続的に求める | 自己改善や成長への意欲が薄い |
以前はネガティブになることもあった
ポジティブかネガティブかは生来から決まっているかというと、そうでもないのかなと思います。
僕自身も以前はネガティブモードに入るときもちょこちょこあったんです。
今思うと転職活動が全然うまくいかなかったときはどんどん自信を失って焦りもあったし、ブラック企業にいたときは、ほんとにどん底のネガティブ最高パワーだったんです。
そういうときは、ChatGPTさんがいうとおり、ネガティブモードのときは、余裕がなくて、他人に当たってしまったことや、仕事のパフォーマンスも高いとはいえなかった思いますし、そもそも幸せ感が味わえないですよね。
独立してからポジティブ度が上がってきた
それでいうと、やはり独立してからのほうがポジティブモードが多いように感じていまして、徐々にポジティブ度も上がっていると思います。
なんとかかんとか自分の進みたいように進んでこれたというのは大きかったし、そうこうしていくうちに、ポジティブでいるためのコツみたいなものがわかってきたので、そのコツを共有したいと思います。
書籍「鋼の自己肯定感」から4つのポイントを紹介
以前読んだ本で、「鋼の自己肯定感」という書籍があったんです。
書籍によると、自己肯定感を上げ下げする要素が4つ挙げられていたんです。
この自己肯定感を上げ下げする要素がネガティブモードに入るトリガーともほぼ等しいかなと思うので、この4つの要素を紹介しつつ、それぞれの攻略法をお伝えしたいと思います。
他人からの評価
1つめの要素は「他人からの評価」です。
たとえば職場の上司や同僚から良いと思われているかどうかということです。
僕もブラック企業時代に味わっていたんですが、頻繁に上司から怒られたりすると、ネガティブモードにどんどん入っていきます。
あと、SNSでいいねもらえたかどうかとかいうのも他人からの評価です。
今となっては無敵のタカハシでも、わりと揺さぶられがちなのが、書いた書籍へのAmazonのレビューです。いいレビューをいただいていることが多いんですが、たまに辛辣なやつもあったりするんです。
ほんとに、魂削って書いた書籍、そしてもう出版されているものには修正できないにもかかわらず、それに☆1とかつける人の気が知れないなと思っています。
人ではなく物事を評価する
この対策についてなんですが、これについては、今のスタンスとしては、わりとシンプルな対策でいいのかなと思っています。
まず、自分に対しては何を評価すべきかということなんですね。自分自身のことではなくて、自分のアウトプットに対して評価するということです。
つまり人ではなくて物事を評価するんです。
仕事であば、自分自身ではなくて、自分の仕事のプロセスだったり成果を評価しようということです。
そうすれば自分が悪かったとへこむこともないですし、次から良い仕事をすればいいだけなので、気が楽だったりします。
人様のことをどうこう言う人とは関係性を弱める
他人の評価ですけど、自分のアウトプットについていろいろと評価をしてアドバイスをしてくれる、これはぜんぜん受け入れていいと思います。
物事ではなく自分自身、人に対して悪く評価する、そういった人もけっこういたりするわけなんですね。
そういう人に対してどうするかというと「あなたはそういう評価をする人なのね」と割り切ってしまうんです。
他人が人様のことをどうこう評価するもんじゃないと思います。
もしその人が無視できない関係性の人であれば、その人との関係性を徐々に弱めるか、もっと大事な人とのつながりを強化して相対的に薄めていくやり方でいいのではないかと思います。
他人との比較
2つめの要素は「他人との比較」です。
わかりやすいものでいうと、役職や年収とか学歴とかです。
あとは、SNSのフォロワーの数とかです。
プログラミングスキルが高いとか低いとかもあると思います。
どうしても他人のいいところは目につくんです。
ただ、100人いたら100人の人生があって、100人のいいところが目につきますが、それぞれが同じくらい時間をかけて人生を積み重ねてきたのだから、Aさんのすごいところと、Bさんのすごいところと、Cさんのすごいところと、全部に勝とうっていったって無理に決まってるんです。
なので比較するのが間違いなんです。
過去の自分と比べる
これも対処としては、他人と比べてもしょうがないので、もし比べたいなら、過去の自分と比べるということがいいと思います。
あと僕の経験でいうと、今、日本の「働くの価値を上げる」を達成するほうが大事でそっちに夢中になっているんですね。
ある意味これはゲームのようなもので、しかも自分だけがやっている感じなので、比較しようがないというところがあります。
失敗と成功
3つめの要素は「失敗と成功」です。
たとえば仕事で大きな失敗をしてしまったとか、今月のノルマ達成できなかったときに自信を喪失したりネガティブになったりします。
これに関しては失敗を失敗と思わないようにするというのが対策だと思います。
リスクを小さくOODAループを回す
僕はこのスキルアップラジオで毎日のようにお話しているのが、OODAループです。
自分がやった成果を観察して、良くなかったと判断すればそれを改善するような意思決定をして行動に移します。これをぐるぐる回していくことでどんどん質が上がります。
むしろ何も行動を起こさずにアウトプットを出さない方が、その学習が成立しないので、どんどんOODAループ回そうねという話です。
なぜならOODAループを回して改善をしていく限り、いつかは成功に近づくからです。
なので、失敗してもへこむ必要はなしということです。ただあまりにも大きい失敗をすると無視できないダメージになったりすることはあるので、できる限りリスクは小さくOODAループを回すのがいいと思います。
不測の事態
4つめの要素は「不測の事態」です。
事故や事件に遭ってしまったというパターンです。
これは普通に落ち込むのはしかたがないと思うんです。
「鋼の自己肯定感」の中では、
不測の事態によって、以前できていたことができなくなっても、それとは関係なしに存在レベルで自分を受け止めて自分自身を愛することだ
と書かれています。
ここまでいけば最強という感じはしますが、これに関しては、不測の事態が起こらないことを祈るしかないなと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「ネガティブを引き起こす4つの要素とその対策」をお届けしました。
ここまでポジティブな自分について話してきましたが、やはりポジティブでいたほうが前向きになれますし幸せも感じられますし、周りとの関係も良好ですし、ストレスも感じないですし、成長もするし、積極的に物事に取り組めると思います。
そうなれるよう、参考にしていただければと思います。
いろいろとお話しましたが、ポジティブでいることの最大のメリットは気分がいいということです。今日も明日もずーっとご機嫌で毎日過ごせたらいいなと思います。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。