プレゼンはプレゼン上手な人だけの特権なのか


プレゼンはプレゼン上手な人だけの特権なのか

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、プレゼンはプレゼン上手な人だけの特権なのかです。

#134 プレゼンはプレゼン上手な人だけの特権なのか | タカハシノリアキ | プランノーツ&ノンプロ協会「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ | プランノーツ&ノンプロ協会」の「#134 プレゼンはプレゼン上手な人だけの特権なのか(2022年10月19日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

良いプレゼンとは

今回は#プレゼン上手 についてお伝えしていきます。

みなさんは、上手なプレゼンのためには何が必要だと思われますか?

例えば、話が巧みで聴衆を飽きさせない、自信に満ちて淀みなく話をする、ジェスチャーや間の使い方がうまい、スライドが整っていて見やすい、根拠がしっかりしていて説得力がある等々、色々とありますよね。

ネットで調べたり本屋さんに行ったりすると、そういうテクニック系のノウハウはたくさんあって、そのようにやればキラキラしたプレゼンができるようになるのかな?と期待しちゃいます。

そういったテクニックもすごく大事だと思うのですが、本当にそうかな?と思う僕もいます。

というのも多くの人が、プレゼンの良し悪しを、登壇者とその実力だけが握っていると勘違いしてないかな?と思っていて、今日はそれについて話そうと思います。

受講生のプレゼンは意味がない!?~研修講師をした際の話し

以前、とある企業様へ、僕がプログラミング研修の講師を担当して、研修を提供するという話しがありました。

プログラミング研修に関しては、何回かに分けてカリキュラムに添って、プログラミングとは何か、プログラミングの基礎、少し触って実行するところまでを僕からみなさんへレクチャーするわけです。

最後の回を、受講されたみなさんが短いプレゼンテーションにて学習の成果を発表する回にしよう、という提案をしたんです。

ノンプロ研の講座では、卒業LTと呼んで必ず講座の最後に受講生による振り返りの発表会を開催しています。受講生だけではなく講師やティーチングアシスタントも発表をします。

LTというのは、ライトニングトークと言って短いプレゼンテーションのことで、そのような機会を設けて発表することは、ものすごく全体の学びを向上させると感じています。様々な裏付けがあるんです。

しかし、これを提案したところ、先方の企業の担当さんがものすごく抵抗感を示されたんです。そんな時間の余裕があるなら、もう1回分タカハシさんが講師として社員を教える時間にすべきだという話しなんですね。

その方で言うと、プログラミングを教えるプロから教えてもらえる時間と最近プログラミングを学んだ自社の社員が発表する時間、これを天秤にかけちゃったということなんです。

当然、プロのプレゼンを聴く時間にしたほうが全体の学びが大きなものになるはずだ、という風に考えていたわけです。最近学んだばかりの素人であり、自社の社員の発表を他の社員が聴く、この空間に学びがあるとは信じられなかったんですね。

その担当者は、その場の学びを高めるのは、プレゼンターがどれだけ良い話をするか、どれだけ知識を持っているかその力量次第、と思い込んでしまっていたんだと思います。

研修の際の卒業LTの重要性

研修は、多くの受講者が内容を習得し、それを実務で実践し続けられるようにすることが目的です。これを研修転移といいます。それを達成するのであれば、どんな手段を使ってもいいと僕は考えています。

僕が運営する学習コミュニティー「ノンプロ研」の中では「インストラクション講座」という講座を開催しています。それは教える人のための講座なんですが、その中でも卒業LTをものすごく激推ししていて、卒業LTにはたくさんの効果があるとお伝えしています。

理由としては、

  • アウトプットの機会になる
    ~全体を通してアウトプットが前提の学習になるので、第1回目からの学習の質もあがる
  • 関連づけた復習になる
    ~これまで学んだことを自分ごととして理解し直すことができる
  • 適度な負荷を伴う参加になる
    ~発表することは緊張するが、適度の緊張やストレッチ経験は学習の機会としてとてもよい
  • 聴衆も含めた学習共同体を形成する
    ~自分のことや学んだことを伝えることが、情報共有やつながりの創出になるし、発表中は他の受講生から応援してもらえる
  • 反応、習得、行動、成果の評価
    ~講師や運営陣からみて、各受講者がどこまで満足し、習得し、実践に移し、成果を上げたかを評価できる機会になる

さらに受講生のみなさんは、プレゼンをするにあたって自分のプレゼン力を向上させる機会も得られるわけですね。受講生によるプレゼンがつたないものだとしても、研修を成功に近づけるための様々な要素を含んでいて、非常に効果的だと思います。

目的を達成するプレゼン

もちろん、プレゼンターとしてプレゼンの上手さを追求するのは良いことだと思います。ただ、プレゼンが上手ではないからといってプレゼンの価値がないと決めつける、またその機会を設けようとしないというのは、非常にもったいない話です。

場合によっては、つたないプレゼンだったとしても本人や周りに大きな良い影響を与えることもあるし、その場の何らかの目的を達成したり、成功に導いたりします。そういうケースは結構多いと思います。

固定観念として、プレゼンがうまくなければする意味がないというのは捨ててほしいなというのが、今日お伝えしたいことです。

コミュニティ「ノンプロ研」では、みなさんがプレゼンをする機会がたくさん用意されていて、つたないプレゼンだったとしても、その学びが増幅されるような仕組みになっています。

最近では、ノンプロ研の中で「プレゼン講座」もトライアルスタートしていますし、プレゼンをするという機会が学びとして非常に効果があるということを僕らはよく知っているわけです。

もし興味がある方はノンプロ研を覗いてみていただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「プレゼンはプレゼン上手な人だけの特権なのか」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

タカハシノリアキ | プランノーツ&ノンプロ協会「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
「ITで日本の『働く』の価値を上げる」をテーマに活動しているタカハシノリアキが、プログラミング、コミュニティ、DX、学習など、みなさんの『働く』の価値を上げるヒントをお届けするチャンネルです。 #スキルアップラジオ ■プロフィール 株式会社プランノーツ代表取締役。一般社団法人ノンプログラマー協会代表理事。1976年...

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