みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、書籍の出版直前はどうしてもおセンチな気分になるという話です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
「デジタルリスキリング入門」とうとう発売です!
7月20日、いよいよ拙著「デジタルリスキリング入門」-時代を超えて学び続けるための戦略と実践が発売になります。
書籍はこれまで何冊か上梓させていただいたているんですが、この書籍については、特別に入れ込みがすごいなあと思います。
ミュージシャンを諦め、安泰を求めてサラリーマンになったのに、その後まさか転落の人生を送り、そこでつかみ取った蜘蛛の糸が、VBAというプログラミング言語だったんです。
そのスキルに出会って身に付けられたことが、僕の人生の起死回生大逆転のチャンスになったということで、本当に僕は感謝しているわけです。
すべてのビジネスパーソンに伝えたい
すべてのビジネスパーソンがデジタルスキルをちょっとずつでもいいので身につけたら、個々の働くも幸せに近づくだろうと思いますし、マクロの話しで言うと、労働力不足の課題解決や、この何十年も停滞しているムードを壊したりといった可能性が十分にあると思うんです。
そんな思いでこの8年間ずっと活動をしてきたわけなんですが、しかしまあ、これがなかなか難しいんですね。
いくらブログやSNSでわーわー言っても本当に伝えたい人にはなかなか伝わらないですし、自分ごとと思ってもらえない。
人も組織も学ばないし、変わらないです。
それを見ながら、「ぐぬぬ」となりながらも思いついたアイデアをあの手この手とやってきたわけなんです。
その局面を変えるべく、おそらくここ最近で一番の大きなチャンスが、この「デジタルリスキリング入門」の出版となるわけなんですね。
そしてそのチャンスをさらに広げるべく、ノンプロ研のみなさんを巻き込んで全国ツアーを企画しているわけです。
キャンペーンにまい進中
正直、全国ツアーは交通費、宿泊費、会場費とかもろもろ経費がかかるんですが、間違いなく赤字になるんです。
ただ、これに関しては、たとえば50万円で広告をうつみたいなことを考えたら、全国ツアーにお金かけたほうが間違いなく面白いですし、何かが起こりそうな予感があるわけです。
おそらくこの活動はおそらく僕にしかできないでしょうし、きっとこの経験からたくさんの学びも得られるんじゃないかなと思うわけです。
それ以外にも、Twitterキャンペーンを開催、有識者のみなさんに書籍をお送りする、いろんなメディアにアプローチして取材してもらう、書店向けPOPを作って、ブログにまえがきやあとがきを無料公開、そういった思いつく限りのできる手は打っています。
ちょっとおセンチな気分に
ただ、いつもそうなんですが、発売前のこのタイミングはどうしてもおセンチな気分になっちゃうんです。
というのも、もし万が一書籍が出ようが出まいがかわらないくらいに、まったく何も起きなかったように日々が過ぎていってしまったら…という不安がすごくやってくるんです。
僕としては、半年くらい全身全霊をかけて書いてきて、こうしてツアーを準備し、みなさんを巻き込んで、この機会が何者にもならなかったらどうしようって思うわけです。
もちろん、もうすでにノンプロ研のみなさんやフォロワーのみなさんはものすごい支援や応援をしてくださっています。
なので、まったく何も起きないということはないですし、何かは間違いなく起きているんですが、頭ではわかっていてもどうしても心ではおセンチな気分になっちゃうんです。
新しいアイデアが降ってきた
そんな中、今日いつものルーチンで、朝起きてからラジオ体操をするまでの間にアイデアが降ってきたんです。
しかもそれなりに大きいアイデアが2つ。
アイデア1
人の脳と言うのはとてもおもしろいなと思います。
いつも考えていたり課題を感じていることに関して、無意識下でも、日々環境とのかかわりだったり、社会とのかかわりの中でそれを突破するためのヒントを生み出してくれるんですね。
ノンプロ研のみなさんもそうですし、多くの組織で孤立してしまっているノンプログラマーのみなさんが悩めることの中に、組織内にどう仲間を増やしていくかという課題があります。
1つ目のアイデアは、そんな課題をもったみなさんに武器として渡すことができるようなものなんです。
アイデア2
もう1つは、去年まではブログを毎日書いていたんですが、それをVoicyに切り替えたことで、孤独なノンプログラマーのみなさんとのタッチポイントがむしろ減ってしまったという課題がありました。
このタッチポイントを広げつつ、みなさんがデジタルリスキリングを進めるうえで挫折することなくよりゆるやかな坂道を登れるように、そんなことができるようなアイデアを思いついたんです。
アイデアを生み出そうとする~人間の能力ってすごい
自分としては、この「デジタルリスキリング入門」を発売して全国ツアーをし、それらに全力で取り組んだ後に期待しているほどの成果を得られなかったら、もしかしたら燃え尽き症候群みたいになっちゃうのではないかなという不安があったんです。
でも、タカハシの無意識はそうさせないように、次はこれがあるよとそんなアイデアを与えてくれたわけです。
実際にこの2つのアイデアをちょっと考えてみたり膨らませようとすると、やはりワクワクが湧いてくるんです。
まだやれることがあるというのは活力になりますし、そういったことをちゃんと生み出そうとしてくれる、人の能力というのはほんとに素晴らしいものだと思いました。
まずは「デジタルリスキング入門」の出版と全国ツアーに全力投球させていただきますが、そのあとは今日生み出されたアイデアを含めてやれることをどんどんやっていきたいなと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「書籍の出版直前はどうしてもおセンチな気分になるという話」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。