1日10分!ITマスター塾 #8: Windowsのフォルダ操作はキーボードだけでサクサクに

1日10分!ITマスター塾 #8: Windowsのフォルダ操作はキーボードだけでサクサクに

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、1日10分!ITマスター塾 #8: Windowsのフォルダ操作はキーボードだけでサクサクにです。

#626 1日10分!ITマスター塾 #8: Windowsのフォルダ操作はキーボードだけでサクサクに | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
【エクスプローラーを開く】Win+E【フォルダを選択】フォルダ名の頭文字(半角)キー【フォルダに入る】Enter【上の階層のフォルダへ移動】Alt+↑【前に開いていたフォルダへ移動(履歴を1つ戻る)】Alt+←【新しいフォルダ作成】Ctr…

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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テーマはWindowsのフォルダを操作

今日は、人気シリーズ1日10分ITマスター塾をお送りしていきます。

ITの超初心者の方に向けて、たった10分でお役立ちITスキルを1つ身に付けていただくことができるシリーズとなっています。

今日は、Windowsでフォルダ操作をするというテーマでお話をしていきます。

キーボードでいろんな操作ができるようになると、皆さんのお仕事は爆速になりますので、ぜひマスターいただければ嬉しく思います。

エクスプローラーを覚えてください

さて、その前になんですが、Windowsでフォルダ操作をするアプリケーションはエクスプローラーという名前がついています。

日々使っている割にはあまり名前を覚えてもらっていない悲しいアプリケーションなんですが、皆さん、フォルダ操作をするアプリケーション、エクスプローラーという名前なので、ぜひ覚えてあげていただければと思います。

さあ、このエクスプローラーなんですが、マウス操作でやった場合、皆さんこんな操作をしているんじゃないかなと思います。

マウスでエクスプローラーを操作する場合

まず、タスクバーからフォルダのアイコンをクリックしますね。

そうすると、エクスプローラーが開いて、まずホームという画面が開くと思います。

そこから、自分が開きたいファイルがあるであろうフォルダを探していって、どんどんダブルクリックをしてフォルダに入っていくわけです。

フォルダを見つけて、ダブルクリック。そしてまた、開いたフォルダの中から目的のフォルダを見つけてダブルクリック。

そんな感じで目的のファイルにたどり着いて、それをダブルクリックすることで開く、そんな手順の操作をしているんじゃないかなと思います。

もし間違えて、別のフォルダに入ってしまったとしたら、エクスプローラーのメニューバーにある矢印のアイコンをクリックしたり、アドレスバーをクリックしたり、そのようにして前のフォルダに戻る。

そういった操作をしているかと思います。

これらの操作、直感的ではあるんですが、目的のファイルにたどり着くというだけのために何回もマウス操作をして、ダブルクリックをして、という作業が必要になるので、正直、めんどくさいなって思っている方多いんじゃないかと思います。

そういう時は、キーボード操作に切り替えることで、サクサクと、気持ちよく操作することができますので、今日は、その方法をお伝えしていきます。

キーボード操作に切り替えてみよう

エクスプローラーを開くショートカットキー

まず、エクスプローラーを開くのは、ショートカットキーが用意されていますので1発で開くことができます。

そのショートカットキーの組み合わせは、WindowsキーにEのキーになります。

これで、新たなエクスプローラーのウィンドウをぱっと開くことができます。

ただ、僕個人としてはこのショートカットキー、あまり使っていないです。

というのも、このショートカットキーでエクスプローラーを開くとホームという画面が開くんですが、このホーム画面がちょっと使いづらいなと思っているんです。

なぜかというと、このホーム画面がキーボード操作でできることが少ないんです。

つまり、せっかくショートカットキーでエクスプローラーを開いたのに、そこからマウス操作をしなくてはいけなくなっちゃう。

そんな本末転倒な感じになってしまうので、あまりこのホーム画面が好きではありません。

おすすめはよく使うフォルダを直接開く方法

なので、よく使うドキュメントフォルダなどを直接開くというのがおすすめかなと思っています。

いくつか方法はあるんですが、スタートメニューに登録したり、タスクバーに追加したり、そういった方法で、よく使うドキュメントフォルダなどを直接開けるようにしておくといいんじゃないかと思います。

ちなみに僕は、ランチャーというアプリケーションを使って、よく開くアプリやフォルダがぱっと開けるようにしています。

このランチャーに関しては、また別の機会に紹介できればと思います。

フォルダに入るには矢印キーとEnterキー

さて、そのようにしてドキュメントなどのフォルダを開いたら、今度は、その中からまたフォルダを掘っていって目的のファイルを探すわけです。

上下矢印キーで入りたいフォルダを選択して、Enterキーで入っていく。それが基本になります。

もし階層が深ければ、その中からさらに入りたいフォルダを選択してEnterキーで入る、これを繰り返していくという感じです。

さて、そんな作業なんですが、実は、この作業をさらに爆速でやっていく方法があります。それをお伝えしていきますね。

フォルダ名を工夫して選択を爆速にする

この方法は、まず、準備として、フォルダ名やファイル名を変更する必要があります。

フォルダ名の先頭に数字をつける

たとえば、フォルダ名の前に10とか20とか、そういった半角数字の後に_(アンダースコア)、そしてその後に実際のフォルダ名を続ける、そのようなフォルダ名の付け方をしていくんです。

_(アンダースコア)というのは下線の記号ですね、半角記号です。

たとえば、「10_管理」、「20_広報」、「30_取引先」、このような感じでフォルダ名をつけていくわけです。

なぜこのようなフォルダ名の付け方をするのか、皆さん想像つきますでしょうか。

フォルダの最初の文字が半角数字もしくはアルファベットであった場合、その1文字目がそのままフォルダを選択するショートカットキーになる、こんな大変素晴らしい機能がついているからなんです。

先ほどの例で言うと、マイドキュメントを開きます。

その後、3の数字を入力すれば、「30_取引先」のフォルダが1発で選択状態になるわけなんです。そこでEnterキーを押せばすぐに中に入れるということになります。

フォルダ名の先頭にアルファベットをつける

「30_取引先」のフォルダの中も工夫することができます。たとえば、取引先の会社ごとにフォルダを作っているとします。

フォルダ名を、株式会社abcなら「a_株式会社abc」、株式会社プランノーツなら「p_株式会社プランノーツ」と、しておくんです。

そうすると、目的の取引先名のイニシャルに対応するキーを入力すれば、そのフォルダに1発で飛ぶことができるようになります。

同じイニシャルの会社が複数あったのであれば、イニシャルのキー操作で1つ目のフォルダが選択された状態になりますので、その後、上下キーで移動して選択すればOKです。

このように、フォルダ名の名前を工夫して構成しておいてその構造に慣れると、本当に早く目的のファイルにたどり着くことができるようになりますので、ぜひ皆さんやってみていただきたいなと思います。

Alt+↑:フォルダの上の階層に移動する

目的のファイルにたどり着くにはそのような操作をしていけばいいんですが、ちょっと入りすぎてしまって戻りたい時ありますね。

その時に使いたいショートカットキーがAlt+↑になります。

役割としては、上の階層のフォルダへ移動するというものになります。

今まで、基本的にはドキュメントフォルダから下の階層のフォルダを選択してそこに入って、というのを繰り返していったわけです。

なので、逆に行きたい時は上の階層のフォルダへ移動すればいいということになります。

Alt+↑です。

これと似たようなもので、Alt+←というのがあります。

これは、前に開いていたフォルダへ移動する、履歴を1つ戻るってやつなんですが、こちらは、前に開いていたフォルダを開くということなので、必ずしも上の階層のフォルダとは限らないです。

この2つ、正直使い分けがややこしいので、慣れてないうちはAlt+↑の上の階層のフォルダへ移動だけ覚えておけばOKかなと思っています。

これで皆さん、目的のファイルにたどり着く、もしくは上の階層のフォルダに戻っていく、これをキーボード操作だけで爆速でできるようになったんじゃないかなと思います。

さらに便利なショートカットキー2つご紹介

Ctrl+Shift+N:新しいフォルダ作成

さて、エクスプローラーなんですが、このおまけとして、2つほど便利なショートカットキーを紹介しておきますので、合わせて覚えていただければと思います。

まず1つ目が、新しいフォルダ作成というやつです。

Ctrlキー、Shiftキー、そして、Nのキー。

この組み合わせで、今いるフォルダに新しいフォルダを作ることができます。

Ctrl+Shift+Nで、新しいフォルダという名前のフォルダが作成され、そのフォルダ名が編集できる状態になっていますので、フォルダ名を直接入力していただいて、Enter。

これで、好きなフォルダ名に変更していただけると思います。

これ、Ctrl+Shiftですが、僕は左手の親指で両方とも押し、右手でNのキーを押すというように操作しています。

Ctrl+N:同じフォルダを別のウィンドウで開く

Ctrl+Shift+Nがあるんだったら、Ctrl+Nもありそうだなと思いますよね。

このショートカットキーも、実はかなりおすすめでして、同じフォルダを別のウィンドウで開くというものになります。今開いているフォルダのウィンドウを複製したい時に使うって感じです。

たとえば、2つのウィンドウを開いてファイルをコピペしたりとか、移動したり、そういった時に便利かなと思います。

Ctrl+Nになります。ぜひ、こちらも合わせて覚えていただければと思います。

Windowsのフォルダ操作はキーボードでサクサク

ということで、Windowsのフォルダ操作をキーボードでサクサク行う方法についてお伝えしました。ぜひ練習して、マスターいただければと思います。

特に本編でお伝えしたフォルダ名の工夫ですね。

これも組み合わせてやっていただくことで、いつも使っているフォルダ、ファイルにあっという間にたどり着いて開くことができるようになりますので、ぜひやってみていただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「1日10分!ITマスター塾 #8: Windowsのフォルダ操作はキーボードだけでサクサクに」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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