暑くてやる気が出ない…そうならないよう集中力を高める3つのポイント

暑くてやる気が出ない…そうならないよう集中力を高める3つのポイント

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

最近、うだるような暑さが続いていますね。こうも暑いと、どうしても「なんだかやる気が出ないな…」「どうも意識が散漫になってしまう…」なんてこと、ありませんか?

でも、そんなときでも、ちょっとした工夫で集中力を取り戻し、仕事や作業の効率をグッと上げることができるんです。

今回は、僕が普段から実践している「集中力を高める3つのポイント」についてお話ししたいと思います。

ということで、今回は「暑くてやる気が出ない…そうならないよう集中力を高める3つのポイント」です。

では、行ってみましょう!

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なぜか集中できない…その原因は「環境」かも?

まず見直したいのが、あなたの「環境」です。

オフィスで仕事をしていると、なかなか自分の思い通りにはいかないことも多いですよね。例えば、周りでは電話がひっきりなしに鳴っていたり、同僚から「ちょっといいですか?」と頻繁に声をかけられたり。

もちろん、コミュニケーションは大切です。でも、集中して取り組みたいタスクがあるとき、こうした割り込みはかなりの痛手になります。

一度集中が途切れると、元の状態に戻るのに平均で23分もかかる、なんていう研究結果もあるくらいです。

僕の場合は、幸いなことに自宅に仕事部屋があるので、集中したいときはそこにこもることができます。これは本当にありがたい環境だなと日々感じています。

でも、オフィス勤務の方でも工夫はできます。例えば、「集中タイム」と称して、1時間だけ会議室を借りて作業に没頭する、というのはどうでしょうか。ずっとこもるのは難しいかもしれませんが、本当に集中が必要なタスクに取り組む時間だけでも確保する価値はあります。

メールのチェックや経費精算など、比較的集中が途切れ途切れになっても大丈夫なタスクは自分の席で行い、企画書の作成やデータ分析といった深い思考が必要なタスクは集中できる環境で行う、といった使い分けがオススメです。

そして、もう一つ大事なのが「通知を切る」こと。

僕はスマートフォンの通知を基本的に年中「おやすみモード」にしています。パソコンも、チャットツールやメールソフトの通知はオフ。

これだけで、不意に意識をそらされることがなくなり、目の前のタスクに集中しやすくなりますよ。

環境を制するものは、集中を制す

眠気は集中力の大敵!効果的な「睡眠」のとり方

次にお話ししたいのが「睡眠」です。言わずもがな、眠気は集中力の天敵ですよね。

夜にしっかりと睡眠時間を確保するのは大前提として、特に手強いのがランチの後の猛烈な眠気。美味しいご飯でお腹が満たされると、どうしても眠くなってしまいます。

そんなときにオススメなのが「仮眠」です。

時間は20分から25分程度がベスト。これ以上寝てしまうと、脳が深い睡眠(ノンレム睡眠)に入ってしまい、起きたときに逆に頭がぼーっとしてしまうので注意が必要です。

僕自身、ランチの後は椅子をリクライニングさせて、Apple Watchで25分のアラームをかけて仮眠をとるようにしています。

アラームで起きたら、顔を洗って、冷たい水を一杯飲んでから仕事に戻る。この一連の流れで、午後の仕事もスッキリした頭で再開できます。

本当はランチ休憩が1時間半くらいあると、食後の仮眠もゆっくりとれて理想的なんですけどね。

もし、そこまでまとまった時間が取れないという場合でも、椅子に座って5分間、ただ目を閉じているだけでも効果は期待できます。

目を閉じて情報をシャットアウトするだけでも、脳は休息モードに入り、リフレッシュしてくれるんです。

脳の充電、仮眠を利用してパフォーマンス最大化

とにかく「始める」が最強のやる気スイッチ

そして最後のポイントが、身も蓋もないように聞こえるかもしれませんが、とにかく「取り掛かる」ということです。

ドイツの文豪ゲーテはこんな言葉を残しています。

とにかく、とりかかれば心が燃え上がるし、続けていれば仕事は完成する

これは本当にその通りで、僕も大好きな言葉です。

脳科学者の茂木健一郎先生も、「『やる気スイッチ』が入らないと行動できない、というのは脳が勝手に作り出している幻想だ」とおっしゃっています。

では、どうすればいいのか。答えはシンプルで、「行動を起こすこと」が何よりも大事なんです。

何か行動を起こして、それによってほんの少しでも「できた!」という成功体験を得ると、脳内ではドーパミンという神経伝達物質が放出されます。

このドーパミンは、いわば脳にとっての「ご褒美」。このご褒美が放出されることで、「もっとやりたい!」という気持ち、つまり「やる気」が生まれてくるのです。

ですから、「やる気が出ないな…」と思っているときほど、だまされたと思って、まずは5分だけでも手をつけてみてください。

「そもそも、何から手をつけていいかわからない…」という場合もあるかもしれませんね。

でも、今は便利な時代です。ChatGPTやGeminiといったAIに、「〇〇という目標を達成したいのですが、最初のステップとして何から始めるのが良いですか?」と相談してみてください。

「それはいいですね!○○のように進めることができますよ」などと、きっと具体的な行動のヒントを提案してくれますよ。

最強のやる気スイッチは「始める」こと

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、暑い夏でも集中力を維持するための3つのポイントとして、

  1. 環境を整える
  2. 効果的な睡眠(特に仮眠)をとる
  3. とにかく取り掛かってみる

というお話をさせていただきました。

どれも今日からすぐに試せることばかりです。やる気が出なくて困ったときには、ぜひこの3つのポイントを思い出してみてくださいね。

集中力UPの3ステップ

以上、「暑くてやる気が出ない…そうならないよう集中力を高める3つのポイント」についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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