みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
さあ、開催されました「ChatWork Café 東京 Vol.3 ~ChatWorkの新サービス使いこなし術~」!
いや~、今回もほんっ…とうにタメになりました。
今までのChatWork Café 東京では、特にテーマを決めていなかったので、「チャットワークの使い方」や「チャットワークの導入の仕方」が中心のお話になっていたのですが、今回フォーカスしたのは…
ChatWork 電話代行やChatWork アシスタントなどの新規サービス
…チャレンジしましたでしょ??
でも、あえてこのテーマにしたのは良かったかなと終わってみると思いますよ。
ということで、そんな「ChatWork Café 東京 Vol.3」のレポートをお届けしてまいります。
では、行ってみましょう!
ChatWork Caféとは?
ChatWork Caféは、チャットワークのユーザー会です。
チャットワークの使い方や導入の仕方、ノウハウなどについて、ユーザーどうしで共有して学び合うコミュニティです。
今回も、ChatWorkさんのシアタールームをお借りしているので、「ChatWork主催でしょ?」って思われるかも知れませんが、そういうわけではないのです。
ユーザーのうち「はい、私やりまーす」という方々が集まって開催、運営をしているものです。
会場準備、受付、ケータリング、写真…そういったものは、有志によってお手伝いいただいています。感謝です。
また、とはいえ、ChatWorkさんにはだいぶお世話になってしまっています…感謝です。
ChatWork Café 東京 Vol.3のプログラム
今回は、はじめてテーマを決めました。
「ChatWorkの新サービス使いこなし術」ということで、ChatWork 電話代行、ChatWork アシスタントなどの新規サービスをメインに据えてみようというチャレンジブルなものでした。
そして、パネルディスカッション多め。
まあ、これまでも会場全員参加のパネルディスカッションみたいな雰囲気でしたので、なんとかなるかな…と思っていましたが。
さ、そんなイベントページはコチラ。
そして、ツイートまとめはコチラになりますので、合わせてご覧くださいね。
ChatWorkの新規事業について
まずは、ChatWork株式会社の守岡さんから、「新規事業」と呼ばれる以下3つのサービスの概要と、新規事業の役割についてお話いただきました。
もともとChatWorkには「世界の働き方を変える」というビジョンがあります。
チャットワークというプロダクト自体、それを目指していらっしゃるのですが、プロダクト以外でできまいか、というミッションを推進しているのが「新規事業」ということになります。
そして、現時点でリリースしているのが、上記3つ。
チャットワークにサインアップしたら、武器がいっぱい揃ってる!というような存在
というお話があったとおり、あの手この手でビジョンを達成すべく進んでいらっしゃるんだな…と思います。
そして、これからも増えていく可能性も…?
今後の展開も楽しみです。
ChatWork電話代行について
次のセッションは、「ChatWork電話代行について」のパネルディスカッションです。
パネラーは株式会社GoQSystem竹本さん、モデレータとして株式会社ネオラボ中岡さんで進行いただきました。
GoQSystem(ゴクーシステム)さんは、システム会社さん。社内で「一斉休憩制度」(昼休みと午後の決まった時間に3回)を導入しようとした際に、お客様からのサポート電話が課題となりました。
その「誰が電話に出るのか」問題の解決として導入したのがChatWork 電話代行ということになります。
そもそもChatWork 電話代行とは
ChatWork 電話代行は受けた入電の内容を指定のグループチャットに報告してくれるというサービス。
これにより、皆さんは気兼ねなく「一斉休憩」できるようになりました。
このニーズは、けっこういろんな会社さんでもありますよね…?
月1万円から利用でき、かつ普段使っているチャットワークが使える…導入ハードルも低いので、ぜひご検討いただくと良いのではないでしょうか。
ちなみに、ユーザーさんたちからの要望としては
- 「To:」をつけてもらえると嬉しい
- 回線としては一斉に何件まで受けてもらえるの?
とか、様々な質問や要望が飛び交ってました。これも、ユーザー会ならではですね。
ChatWorkアシスタントについて
続いては「ChatWork アシスタント」についてのパネルディスカッション。
歯医者さん向けのシステムを提供されている株式会社ストランザの西島さん、マーケティングや「ミギウデ」などを提供されているシクロマーケティング株式会社の山口さんのご両名にご登壇いただきました。
モデレータは、最近ChatWork アシスタントを活用しはじめた私、プランノーツ高橋です。
ChatWork アシスタントとは
ChatWork アシスタントはチャットワーク上で依頼できる様々な業務を依頼できるサービスです。
フロント担当さんがついてくださるので、そこに依頼を投げると、たくさんのアシスタントさんたちがいるネットワークから、スキルやスケジュールについてマッチした方をアシスタントさんを探し出して、こなしてくれるというサービスです。
料金は月7万円~で、月間30時間~のお仕事を依頼することができます。
外部&オンラインの強みとは
さて、ご登壇のお二人からたっぷりお話が聴くことができて、それだけで1本くらい記事かけそうなのですが、印象に残ったところを…
外部のほうが「頼みやすい」
ChatWork アシスタントはそもそも仕事を待ち受けてくださり、かつネットワーク上に様々なスキルの方がいるので、ひとまず投げてみるとヒットしたりするそう。
社内だと、スキルとか事情とか見えて、頼みづらいこと…ありますものね。
ChatWork アシスタントは「保険」
社内のメンバーに依存していると、その方が急に休むとき、退職するときなどに業務が回らなくなるというリスクがあります。
ChatWork アシスタントにお任せしている業務であれば、その心配はないと…なるほどですね!
依頼した内容のマニュアルを作ってもらう
色々と相談しながら依頼したら、そのマニュアルを納品してもらうというアイデアです。そうすることで、社内で新人さんが入社されたときなど、そのマニュアルを再利用できるとのこと。
…アイデアですね!
今回、お話を聴いてだいぶ印象が変わったのですが、「外部」「オンライン」というと限られた業務しか頼めないのでは?制約が多いのでは?というデメリットのイメージが湧くのですが、むしろ逆でした。
「外部」で「オンライン」だからこそ、安定性や確実性のある体制が組めるという考え方もあるんですね。
イメージがぶち壊されましたよ…!
チャットワークのビジョンとプロダクトについて
最後にChatWork株式会社、チャットワークのPMを担当されている石田さんから、チャットワークのビジョンとプロダクトについてのこれからの予定についてお話いただきました。
オフレコだらけなので、あんまり詳しくかけないのが残念ですが…楽しみなアップデートが目白押しです。
そんなにお話いただいていいの?…てくらいお話いただいてしまいました。ま、このへんはユーザー会に参加した人だけの特権ですね。
以前から変わらず、チャットワークには「コミュニケーションの関係を良くする」というコンセプトがあり、既読のありなしとか、通知をどうするとか、細やかなところまでを考え抜かれて作られています。
引き続き、それが徹底されているなぁ…と、とても安心かつホットな気持ちになりました。
ちょうど、先日もChatWork LiveのUI刷新のニュースがありましたね。
これからも様々なアップデートを期待できるのではないかと思いますよ。
まとめ
さて、ChatWork Café 東京 Vol.3のレポートをお送りいたしました。
今回、新規事業という切り口で勝負してみたのですが、一回のイベントでは足りない!ってくらいノウハウがありました。
私なんかも、多少は詳しいつもりでチャットワークを使っていますが、全然ですね。
世の中の「知」はまだまだたくさんあって、共有をするだけでシナジーが得られるケースってたくさんあるのではないかと思います。
しかも、自社では当たり前と思っていることが、他社では喉から手が出るほど欲しいノウハウだった、ということもあるんですよね。
ユーザー会としては、そのような場所と機会を提供するべく、引き続き運営をしていきたいと思います。
ぜひ、この記事をご覧の皆様。次回のChatWork Caféにて、チャットワークについての学び合いの場にご参加をいただければと思います!