
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
参加してきました!コミュニティの年一度の祭典「コミュニティフォーラム2025」!
昨年もそうでしたが、「コミュニティって本当にいいな」そんなふうに思わせてくれるステキなイベントでした。
今回は、第1弾ということで、イベント概要とともに、プログラム前半、代表呉さんの基調講演「コミュニティの未来」についてまでのレポートをお伝えします。
ということで、今回は「今、なぜコミュニティが求められているのか?~「コミュニティフォーラム2025」レポート①」です。
では、行ってみましょう!
あたたかく良質なコミュニティの祭典「コミュニティフォーラム2025」
先日、CRファクトリーさん主催の「コミュニティフォーラム2025」に参加してきました!
CRファクトリーさんは、「世の中にあたたかく良質なコミュニティを創出・支援」することを目的に活動されている団体です。
僕とのつながりは、2023年にCRファクトリーさんのコミュニティマネジメント塾に参加したのがきっかけ。その流れで「コミュニティフォーラム2024」に参加しました。
コミュニティに関わる皆さん、本当にステキな方ばかりだなと、その出会いに感謝です。
実は、前回のフォーラムの学びがきっかけで、昨年11月には「学習コミュニティフォーラム2024」を開催するに至りました。パクリ…というか、とても参考にさせていただくほど、本当に大きな影響を受けています。
実は、昨年のコミュニティフォーラムに参加した際、「ごてつさん」こと、CRファクトリー代表の呉さんから「来年登壇してくれませんか?」とオファーをいただいていました。
オファーが早すぎるので、本当かな?などと思っていましたが、ありがたいことに、本当に登壇の機会をいただきました。
会場はサイボウズさんの素敵なオフィス!
「コミュニティフォーラム2025」は、3月15日(土)13時から、東京日本橋にあるサイボウズさんのオフィスで開催されました。
このオフィスが、また、めちゃくちゃ斬新でステキなんです!
入ると正面にキリンさんがドーンと立ってたり、ステージにある大きな木にモニターが埋め込まれていたり、虹の橋は本当に渡れますし。


「公園のようにいろんな人が出会う場所」をイメージして設計されたそうで、まさにコミュニティのための空間!という感じでしたね。
「ようこそ『わ!』の世界へ!」今年のテーマに込められた想い
イベントのスタートは、実行委員長「きのぴぃ」の挨拶とともに、今回のイベントのテーマを伝えてもらいました。
それは「ようこそ『わ!』の世界へ!」。
「わ」には3つの意味があります。
- 輪っかの「わ」: 自然体でフラットに輪になる
- 話すの「わ」: 今年はみんなで喋りまくる!
- 和やかの「わ」: 安心で温かい雰囲気
しかし、ノンプロ研でずっとお世話になってたきのぴぃは、すっかりみんなのアイドルになってしまいました。
CRファクトリー代表の呉さんの基調講演「コミュニティの未来」
続いて、ごてつさんによる基調講演「コミュニティの未来」です。
ごてつさん自身の原体験。今のお姿からは想像できないのですが、高校時代は「何のために生きているのかわからなかった」とおっしゃられてました。
それが、大学のボランティアサークルで初めて居場所ができた…そして、生きる意味がわかった…!
その体験が、CRファクトリーを立ち上げ、20年間コミュニティにコミットし続けてきた原動力になっているということでした。
しかし、はじめた当初は「コミュニティ」という言葉自体、ほとんど話題に上らなかったそうです。まさに無風状態。
なぜ今、コミュニティが求められるのか?
しかし、時代の流れとともに、「コミュニティ」が社会に強く求められるようになってきました。
社会的に孤立している人が増えている現状があります。その背景として以下の3点を指摘されました。
- 血縁・社縁・地縁の衰退: 親族、会社、地域といった、かつて人々をつないでいたコミュニティが弱体化しています。
- 市場経済・消費社会、テクノロジーの発達: これらにより、共助・互助の必要性が薄れ、人と人とのつながりが希薄になってきました。
- 孤独孤立化(個人化・単身化): 結果として、孤独を感じ、孤立してしまう人が増えています。
これらの要因により、人々はコミュニティやつながりを求めるようになった。その揺り戻しが今、来ているのだと語られていました。
たしかに、ノンプロ研のみなさんも会社で孤独になっている人ばかり…しかし、コミュニティでつながりを得ると、いきいきとされていきます。そんな様子をいつも見ていますし、僕自身もそれを体験させてもらっています。
コミュニティの未来予想図
では、これから先の未来、コミュニティはどうなっていくのでしょうか? ごてつさんは、以下の3つのポイントを挙げられました。
- 目的・困りごと・楽しさでつながる: 共通の目的や興味関心を持つ人々が集まるコミュニティが増えていくでしょう。
- リアル・オンラインのハイブリッド: 現実世界での交流と、オンラインでの交流を組み合わせた形が主流になるでしょう。
- 「殻」ではなくて「膜」: 閉鎖的なコミュニティではなく、外の世界と緩やかにつながる、開かれたコミュニティが求められるでしょう。
こんなコミュニティが、もっともっとたくさん増えていったら…ワクワクしますよね。
ノンプロ研は、1,2は得意とするところですが、「殻」から「膜」の部分は、まだまだ工夫が必要そうだなと感じました。
アイスブレイク、そしてゲストトークへ
講演後の質疑応答は、今回はなし。その代わり、懇親会でたっぷり話しましょうということでした。なるほどですね。さすが「わ」の世界。
20分という長めのアイスブレイクを挟み、いよいよゲストトークへ。…と、今回はここまで。続きは次回お届けしますね!お楽しみに!
まとめ
以上、「今、なぜコミュニティが求められているのか?~「コミュニティフォーラム2025」レポート①」についてお伝えしました。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!