賢い休みや賢く働くことから!小さくはじめる時間&ストレスのエネルギー節約術

賢い休みや賢く働くことから!小さくはじめる時間&ストレスのエネルギー節約術

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

みなさん、賢く休めていますか?

今日は「休み」に関する発想を転換して、日々の仕事で消耗しすぎず、休日をしっかり楽しむための、小さなエネルギー節約術について考えてみませんか?

ということで、今回は「賢い休みや賢く働くことから!小さくはじめる時間&ストレスのエネルギー節約術」です。

では、行ってみましょう!

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はじめに:COTEN RADIOから得た「人の最適化」という大きなヒント

最近、僕はポッドキャストの「COTEN RADIO」を過去の配信分から熱心に聴きまくっているんです。

その中で印象的だったのが、番外編の#47。歴史の話ではないのですが…すごくおすすめです。

この回で、パーソナリティの樋口さんが「樋口塾」や「株式会社BOOK」で実現したいことについて熱く語られていたのですが、その内容が個人的にも「うんうん、わかる!」と共感できるポイント満載で、本当に素晴らしかったんですね。

その中で特に僕の心に刺さったのが、「人の最適化」というキーワードと、それに続く「労働と休暇のエネルギー効率」の話でした。

考えてみれば、これまでの、そして今の多くの働き方って、平日は一生懸命仕事をして体力的にも精神的にもどっと疲れて、その疲れをなんとか休日に回復させる…というサイクルの繰り返しですよね。まるで、大量にエネルギーを失っては、その失った大量のエネルギーを必死で補給する、みたいな。

樋口さんは、そんな労働と休暇のありかたを否定されていて、そもそも体力的にも精神的にもそんなに消耗しないような働き方ができたら、もっとエネルギー効率が良くて、自然で持続可能な活動になるんじゃないかということを提言されていました。

まさにそうだよなぁと、目からウロコで聴いてました。

日本の「働く」現状、ちょっと無理があるかもしれません

こうして考えてみると、今の日本の「働く」というスタイルって、どこかちょっと無理があるんじゃないかなぁ、なんて思えてきます。

特に、「時間」と「ストレス」という観点から見ると、その傾向が顕著な気がします。

時間の観点:1日の半分以上が「労働」に…

まず時間の話ですが、1日に8時間働くというのは基本として、前後1時間とか通勤があります。少なくない方は満員電車に揺られて。

さらに残業が月45時間くらいまでは「普通」みたいな風潮がありますよね。

そうなると、1日の大半が労働関連の時間に持って行かれてしまうわけです。睡眠時間を差し引いたら、本当に自分のために使える時間って、1日のうち数時間しか残ってない…

もちろんそれだけで済むかというと、家事もあるし、育児もあるし、仕事とはされない「仕事」もこなす必要があります。

最近は「自分のキャリアは自分で切り拓く時代だ!」なんて言われて、自己啓発の重要性も叫ばれていますが、そのための時間も、この残り少ない数時間でなんとか捻出しなければいけない。うーん、なかなかハードモードですよね。

ストレスの観点:自分で「決められる」ことが少ない現実

次にストレスの観点です。日本の働き方って、自分で「こうしたい!」と自律的に決められる領域が、かなり少ないように感じるんです。

例えば、何時から何時まで働くか、休憩はいつ取るか、今日は何の仕事をするか、その仕事をどういう手順で進めるか、どんな道具(PCやアプリなど)を使って仕事をするか…といったこと。

もちろん、職種や立場によって異なるとは思いますが、多くの場面で「決められた通りにやる」ことが求められがちです。

正直に言うと、僕自身はもう、そういう意味では「社会不適合者」の部類に入るのかもしれません(笑)。

朝、決まった時間に出社するのはもうイヤですし、満員電車には乗りたくない。

お昼休みとは別に、午後に少し仮眠を取りたいし、パソコンだって自分の好きな機種を使いたいし、好きなアプリケーションも自由に使いたい…。社会不適合なのでしょうかw?

さらに、仕事仲間を選べないことも大きな悩みになることも。特に上司との相性は、仕事のモチベーションや精神的な疲労度に大きく影響します。

僕もサラリーマン時代、常に苛ついている方とか、保身を最優先に考えている方とか、「うわぁ、この人がずっといっしょかぁ…」と、気が重くなった経験が何度かあります。

個人云々は抜きにして、配属される部署やチームの環境によって、精神的な疲労度合いが全然変わってくるんですよね。

「そんなこと言っても…」と諦める前に!小さく始めるエネルギー節約術

「タカハシさん、そんな理想論を言ったって、現実はそう簡単には変わらないですよ。元も子もないですよ!」とおっしゃるかも知れません。

たしかに、組織の中で働く以上、あるいは今の社会の仕組みの中で生きていく以上、全てを自分の思い通りにするのは難しい。

でも、だからといって全てを諦めてしまうのではなく、できる限りエネルギーを無駄に消耗しないように、部分部分でちょっとした工夫をすることはできるんじゃないか、と思うんです。

そうやって平日のエネルギー消費を少しでも抑えることができれば、平日の幸福度がちょっぴり上がるかもしれません。

そして、休日は「失ったエネルギーを回復するためだけ」に時間を使う必要がなくなり、残ったエネルギーを何かポジティブな活動に使えるようになる。それを目指してみるのはいかがでしょうか。

では、具体的にどんなことができるのか、僕なりに考えてみた「時間」と「ストレス」のエネルギー節約術を、少しお話しさせてください。

実践編①:賢く「時間」を節約するコツ

まずは、日々の生活で大きなウェイトを占める「時間」の節約術です。

残業を減らすための第一歩

真っ先に取り組みたいのが、やっぱり残業を減らすこと。そのためには、まず自分の仕事を効率よく進める工夫が欠かせません。例えば、作業手順を見直したり、ツールを活用したり。

そして、意外と見落としがちなのが「付き合い残業」を減らすこと。周りが残っているから自分も…という空気、ありますよね。

ある日からスパっと「帰ります」とする作戦もありますし、毎日10分ずつ帰りを早めていくみたいな作戦もありかも知れません。

通勤時間は「近づく」で攻略という手も!

僕自身、満員電車が大の苦手で、しかも朝が弱いという致命的な特性を持っています(笑)。なので、社会人になってからは、常に職場の近くに住むように心がけてきました。

みんなができるわけではないとは思いますが、こういう手もあります。

実践編②:賢く「ストレス」を軽減するヒント

次に、目には見えないけれど確実に私たちのエネルギーを奪っていく「ストレス」を減らすためのヒントです。

「自分で決められる領域」を探して、小さく試してみる

仕事自体は変えられないけど、進め方やツールの使い方などは自分で工夫できるかも知れません。

まずは、自分の中で「ここなら少し変えられそう」「こうしたらもっと良くなりそう」という小さな改善点を見つけて、試してみるのがおすすめです。

例えば、いつも探し物をして時間を無駄にしているなら、整理整頓のルールを自分なりに作ってみるとか。

人間関係の悩みには「つながりの多様化」が効く!

そして、多くの人が悩みを抱える人間関係のストレス。これに対する僕のおすすめは、「つながりを増やして、特定のつながりの強さを相対的に弱める」というアプローチです。

いわゆる「サードプレイス」を持つことの重要性ですね。職場や家庭以外に、自分が安心して過ごせる場所、自分らしくいられるコミュニティを持つということです。それは趣味のサークルかもしれませんし、ボランティア活動かもしれませんし、行きつけのお店かもしれません。

基本的に、職場の人間関係は「太すぎる」わけですが、そこで何か問題が起きたときの落ち込みも大きくなってしまいます。

そこで、それ以外の心地よいつながりを増やしていくことで、相対的な重要度を下げることができます。それによって、イヤなことがあったとしても、その精神的なダメージを和らげることができるんです。

おわりに:賢い休息は、賢く働くことから始まる

平日にエネルギーを消耗しすぎないように賢く働くことができれば、休日は心からリフレッシュし、自分の好きなことや大切な人との時間にエネルギーを注ぐことができます。つまり、「賢い休息」は、「賢く働くこと」から始まるのではないか、というのが僕の今のところの結論です。

いきなり大きな変化を起こすのは難しくても、日々の小さな工夫の積み重ねが、仕事や生活を少しずつ豊かにしてくれるかも。そんなふうに実験してみてもらえればうれしいです。

以上、「賢い休みや賢く働くことから!小さくはじめる時間&ストレスのエネルギー節約術」についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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