みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
今回はiPhoneでTwitterを閲覧するときの便利なアプリを紹介します。その名も…The World!
なんだかテクノっぽくてとっつきづらい名前と風貌ですが、とても豊富な機能を取り揃えていますのでぜひご賞味ください。
また、The WorldとPocketの素敵な連携方法も合わせてお伝えします。
Pocketは「後で読む」アプリの定番中の定番ですね。ブラウザやアプリで後で読みたいなと思った記事をPocketしておくことで、後で通信なしでサクサク閲覧することができます。
また最後にIFTTTというアプリ連携ツールについても少しだけ紹介します。
The Worldを日本語にローカライズ
表記はかっこよくて良いのですが、いちいち英語だとわかりづらいので日本語にしてしまいましょう。
右下の「…」アイコンからSettings→General→Localizeとたどっていただいて、ラジオボタンをOnにしましょう。
タップ・ダブルタップなどのアクションを設定
ここからがTheWorldの真骨頂なのですが、流れてくるツイートについてタップもしくは複数タップ(なんとトリプルタップまで設定できます!)でのアクションを設定することができます。
しかもタップするエリア(中央もしくは右側)で別のアクションを割り当てることができます。
設定→機能とたどって下さい。ここでどこのエリアを何回押したか、にそれぞれアクションを設定します。
赤のエリアが中央、緑のエリアが右側です。
中央タップ1回はツイートを開くときに使うためにとっておいて、右側タップ1回や中央タップ2回などを好きに割り当てちゃいましょう。
ツイートをPocketすると発生するストレス
私は当初、この設定を
- 中央1回:詳細
- 右側1回:詳細
- 中央2回:Evernoteへ送る
- 右側2回:Pocketへ送る
のように設定していました。
iPhoneでTwitterを見るときはビジネス関連のニュースや記事の閲覧が主な目的でしたので、良さげな記事を見つけたらまずPocketします。名言的にとっておきたいと思ったツイートはEvernoteへ直接送ってました。
ただこの場合、Pocketしたツイートを見ようとすると
まずこのページが出ちゃうんです。
つまりまずはTwitterのページがPocketされているので、さらにこのURLリンクを開かないと目的の記事が読めないんですね。
Pocketした記事は通信なしでサクサク読めるのがPocketの良さなのに、ここでページを挟んで通信が発生すると若干ストレスなのです。
IFTTTを使ってお気に入りをPocketする
ここで登場するのがIFTTTです。
「イフト」と読みます。IFTTTは「レシピ」というものを作成・利用して複数のアプリケーションのアクションを連携させて自動化することができるサービスです。
TwitterやPocketのほかに、Facebook,Evernote,Dropbox,Foursquareなど数々のアプリケーションが使えまして、そのアクションの組み合わせでかなり色々なことができます。
このIFTTTを使いまして「Twitterでお気に入りしたツイートのURLをPocketする」というレシピを登録します。
レシピを登録しておくと、あとはTwitterからのアクションをIFTTTが自動で受けて勝手に動作してくれるようになります。
こちらのAddから登録してみて下さい。
英語のサービスなので、心配な方は以下の記事でIFTTTの登録の仕方やレシピの作り方などが丁寧に説明されていますのでご参考ください。
The Worldのアクションの設定ですが、
- 中央1回:詳細
- 右側1回:お気に入り(IFTTTで記事URLをPocket)
- 中央2回:Evernoteへ送る
- 右側2回:Pocketへ送る
タップとダブルタップだけでやりたいことがすぐにできる状態になりました。
IFTTTはTwitterのお気に入りには全て反応しますので、ブラウザでもアプリ版でも全てのTwitterでのお気に入りに対してPocket動作します。これはこれでとても便利です。
少し注意点としては、実際にTwitterでお気に入りをしてからIFTTTがレシピを実行するのに少しタイムラグがあるかも知れません。
そんな場合はIFTTTの動作履歴が確認できるのでiPhoneアプリをインストールしておくと便利かも知れません。
まとめ
iPhoneで便利に使えるTwitterアプリThe Worldとその使い方、Pocketとの連携の仕方をご紹介しました。外出時でのTwitter閲覧がかなり効率よくできるようになると思います。
The WorldもIFTTTもまだまださわり程度しか説明できていませんので、また機会を見て記事にしてみたいと思います。
今回も最後まで読んで頂きましてありがとうございました!