誰でも自信を持てるようになるチョットしたコツ


誰でも自信を持てるようになるチョットしたコツ

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、誰でも自信を持てるようになるチョットしたコツです。

#478 誰でも自信を持てるようになるチョットしたコツ | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
顧客が本当に必要だったものゲーム→スキルアップラジオとノンプロ研を振り返ろう!生放送→

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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自信はモチベーションに関わる

今日のテーマは自信です。皆さんは自信ある方ですか。

日本人は、比較的自信ない人が多いのかなという気はします。これ、結構大事なんです。というのも、モチベーションに関わってくるんです。

たとえば、自信がある状態、いけそうだと考えられているのであれば、モチベーションが上がるので、元気よく行動を起こせるようになるわけです。

一方で、自信がない状態だと、なんか行けなさそうと思ってしまう。ただ、モチベーション下がってる状態なんです。

なので、どうせうまくいかないのであれば、やめておこうかと、そんな判断になってしまうことがあります。

自信がないのは損をする可能性が高い

時に、自信がないというのも、決して悪いものではないという考えを持っていらっしゃる方もいるかもしれません。

おそらく、その理由としては、自分もしっかりわきまえていると、そこには謙虚さがあるからであると、そういうことかなと思うんです。

だからといって、自信がない方がいいかというと、今の時代それだと損してしまう可能性が高くなってきているのかなと思うんです。

というのも、今、VUCA(ブーカ)時代なんて言われてまして、先々がよくわからない、変化も早い、予測も立てづらい、そういった状況でいうと、まずはやってみるっていうことをしないと、先に進めなくなってしまう。そういった状況もあるわけなんです。

なので、ひとまず試しに行動してみる。そのために、自信というのをうまくコントロールするのは、結構大事かなと思うわけです。

タカハシの場合

自信がなくてもやってみたこと

タカハシはどうなんだという話ですけれども、正直にお話すると、もちろん、自信がないこともたくさんあります。ただ、自信がなくても、ひとまずやってみるみたいなことは、割と多くやってきたかなと思うんです。

たとえば、今はちょっとお休み中ですが、ブログ記事を1500記事以上書いてきているわけなんです。

当然、その最初の1記事目があったわけなんです。なので、その行動の1本目があったから、今があるというのは、確かにあります。

あと、たとえばプログラミング研修です。これも、最初のクライアントに最初に提供した日というのがあったわけです。

全然覚えてないですが、かなりドキドキしてたんじゃないかなと思います。

あと、運営しているコミュニティノンプロ研なんですが、コミュニティーという全然掴みどころのないものを始めてみようというところはあったんですが、ひとまず始めてみたっていうとこもあります。

それが僕にとっては、ものすごい大事な場所になってます。そして、この今話してるVoicy、もうすぐ500回目の放送になりますけれども、最初の1放送目があったんです。

なので、特にこういうコツコツ積み重ねる系のものでいうと、最初の1本目を踏み出せるかどうかは、結構大きいかなと思います。

自信がなくてチャレンジできなかったこと

もちろん、自信がなくて、チャレンジできなかったことはあるんです。

何かというと、一時期英会話を勉強していたわけなんですが、英語でプレゼンする機会があったんです。ただちょっと今無理だなって、先延ばしにしてしましました。

結局、英会話の勉強は、今、ストップしてるわけなんですが、そういった、自信のなさみたいなところが、行動に繋がらなくて、後悔してしまう。そういったことは、やっぱりあるんだなと思います。

モチベーションの心理学

どうやったら自信をつけることができるのかという話なんです。

この辺り、心理学の研究の力を借りつつ、一緒に分析していければと思っています。

モチベーションの心理学という書籍がありまして、この中で、自信とモチベーションの関係について語られています。

それで、人は自信が持てるかどうかを判断する時に、4つの情報源。これを使っているんだそうです。

行為情報

まず、1つ目が、行為情報です。

これは、自分が体験した成功体験とか失敗体験、これの記憶です。もちろん、過去成功したものに関しては、自信を持っているわけです。

一方で、失敗してしまったものに関しては、自信を失うということになります。

代理情報

2つ目は、代理情報になります。

これは、他者がそれを行っている。その様子を見たということによる情報です。

他者がうまくいっているのであれば、自分でもできそうと思いますし、他者が失敗してしまうと、自分でもちょっと無理かなと思ってしまう。そういったことです。

言語的説得

3つ目なんですけれども、言語的説得です。

これは、たとえば上司から君ならできるよと言葉をかけてもらう。あとは、自己暗示もあります。自分だったら絶対うまくいくみたいな暗示をかけるってことです。

情動的喚起

そして、最後の4つ目ですけれども、情動的喚起になります。

これは、自分の体に起きている身体的、生理的反応を自分で知覚した。そういった情報になります。

わかりやすい例でいうと、心臓がドキドキするとか、喉がカラカラになったとか、手汗でびっしょりになったとか。そういったものです。

それを自覚すると、今やろうとしてることは不安がいっぱいだとより一層感じてしまい、自信を失ってしまう。そういったことに繋がります。

僕らの経験と照らし合わせた自信をつける方法

これらをベースにプラス、僕らの経験と照らし合わせることで、どうやったら自信がつきやすくなるのかみたいなところを、一緒に模索していきたいなと思います。

まず、4つ目の情動的喚起なんですが、これは、生理的反応、身体的反応なので、あまりコントロールできないということで、一旦やむ無しという感じです。

それ以外の3つについて考えていきます。

まずは代理情報が頼りになる

やっぱり行為情報、すなわち、自分でやってみて成功するのが1番のように思えるんですけれども、こちらに関しては、失敗してしまう可能性もありますよね。

そうすると、自信をむしろ失ってしまう結果に繋がってしまう。その点、代理情報、つまり他者の力は頼りになるわけです。

これは僕が専門としている領域であるノンプログラマーの皆さんのプログラミング学習。これの例が非常に分かりやすいんです。

つまり、非IT企業だと、周りにそういう成功してる人は誰もいないわけなんです。一方で、IT企業で若手から順当に教育して一般に育てる。そういった環境が整っているのであれば、その様子を見て自分もできそうと思えるわけです。

ただ、周りにそういうのができる人がいたとしても、あまりにもレベルの差がありすぎると、自信を持てる効果は薄れると言われてます。

そういった人たちは、自分と同類ではないので、参考にならなくなってしまいます。そういう意味でいうと、ノンプロ研のようなコミュニティは非常に有効だなと思うんです。

もちろん、ツヨツヨの人もいるんですけれども、ノンプロ研の講座を受けていただければ、同期がいたり、ちょっと先輩が手伝ってくれて、それがいいお手本になったりするわけなんです。

他者がいる環境は言語的説得も得られる

そして、そういった良い他者がいる環境というのは、プラス3つ目の情報である言語的説得、この視点でも頼りにすることができるわけです。

自分もできたから君もできるよとか、そういったことを言ってもらえるだけで、ものすごい助かるわけです。

ここまでの話でいうと、自信を持つのは、自分1人でやるよりも、仲間と共にやれる環境の方が圧倒的に有利というのが言えるんじゃないかと思います。

タカハシの英語の失敗談

ちなみに、僕の英語のプレゼンの例でいうと、仲間が確かにいなかったんです。

オンライン英会話は毎日やってたんですけれども、先生は外国の方ですし、同じような境遇、近い仲間がいなかったので、あまり自分ができるイメージを持てなかったというのは確かにあるなと思います。

実際にやってみる方法

他者の力を借りて、こうして十分に自信をつけることができたら、あとは実際に自分でやってみて、行為、情報を得るだけです。

成功体験を重ねて、より一層自信をつけていきましょう。ただ、ここでもいくつかコツがあるかなと思うんです。

行動のステップをできる限り小さく

まず1つは、行動のステップをできる限り小さくするのが有効なんじゃないかなと思っています。たとえば、プログラミングでいうと、もう何百時間も学習を重ねないと、実際に、実務に使えるようにならないわけです。

もちろん、最終目標はそこなんですけれども、その目標だけだと、遠すぎて、成功体験がなかなかやってこないという、そういった問題が起きます。

なので、そこに向かう途中にある、小さい、すごく小さなステップの目標を常に目指すっていうのをおすすめしています。

たとえば、この書籍のページで登場した数行のコード、これを理解するのを目標にしようとかです。

自分の言葉で、どういうことをしているのかを説明できたらOK。こういった目標をたてるわけです。この目標であれば、初学者でも、普通にクリアできます。

それができたら、自信につながるわけです。そういった小さなステップの積み重ねで、大きなゴールを目指していきます。

僕の英語のプレゼン例でいうと、やっぱりその目標が大きすぎたんです。

今だったらこうするなというのは、英会話のレッスンの中で、少しずつ時間をもらって、スライドを1枚ずつ原稿用意して練習をさせてもらう。それを積み重ねて、プレゼン全体をできるようにしていく。こういったことをしたかなとふうに思います。

失敗した原因を自分のせいにしない

こういう情報を得た時のもう1つのコツなんですけれども、どうしても、失敗してしまう時があるんです。そんな時は、失敗した原因を自分のせいにしないということです。

たとえば、やり方が良くなかったとか、環境が良くなかったとか、そういうことにするわけです。

再度トライする時には、やり方とか、環境を見直して、もう一度修正してトライしてみる。

これはなぜかといいますと、自分のせい、特に、自分のセンスとか、自分の性格とか、そういった変えるものが困難な深いレベルのせいにしてしまう。

そういった癖がついてしまうと、どんなことにトライする時にも、自信を持てなくなってしまうことがあるわけなんです。

たとえば、自分には勉強のセンスがないと思い込んでしまう。もう、プログラミングもできないですし、統計もできないですし、英語もできないですしってことになっちゃうわけです。

なので、当然、うまくいかない時あると思うんですけれども、そんな時には、やり方とか、環境とか、そういったものを見直す。そこにフォーカスするようにしていただくといいんじゃないかなと思います。

ということで、自信のつけ方を心理学の理論をベースに考えてみました。

仲間を見つけるとか、小さな目標を設けるとか、そういったことは人によらずできることかなと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「誰でも自信を持てるようになるチョットしたコツ」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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