魅力的な話をするための4つの要素とは

魅力的な話をするための4つの要素とは

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、魅力的な話をするための4つの要素とはです。

#517 魅力的な話をするための4つの要素とは | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
技術書典15の詳細はこちら→本日21時からは生放送!「タカハシ会with高橋晋平さん」→

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

スポンサーリンク

flier book laboの音声配信実践講座

このスキルアップラジオなんですが、始めさせていただいてから1年数か月です。

放送回数も連続で500回を超えているんですが、僕としては話す技術がまだまだ足りてないなと思うんです。

このスキルアップラジオ、より魅力的なものにするために、11月からある取り組みをしようと思っているんです。

というのもflier book laboというコミュニティに参加しているんですが、11月から音声配信実践講座という講座がありまして、そちらに参加させていただきます。そして、その講師はPodcastで数々の魅力的な音声番組を提供してくださっています、音声プロデューサーの野村高文さんです。

この講座を通して、番組の企画、自らが話すこと、そして相手の話を聞く。それらの技術、ノウハウを学んで、より魅力的な音声番組を提供できるようになる。こういった講座なんです。

それで、flier book labo講座なんですが、実は始める前に、講座のお知らせも兼ねているんだと思うんですが、その関連した無料セミナーを開催されます。

今回の音声配信実践講座に関しても、10月に魅力的な音声コンテンツの作り方というタイトルで、無料のセミナーが開催されていたんです。

講座の中の一部について紹介をするという内容だったんですが、野村さんすごいサービス精神が旺盛でいらっしゃいまして、本当にたくさんの学びがあったんです。

ここでは、その一部を紹介しつつ、皆さんと一緒に魅力的に話すにはどうしたらいいのか、みたいなところを考えていきたいなと思っています。

魅力的な音声番組が持っている4つの要素

こちらのセミナーの中で、野村さんは、魅力的な音声番組が持っている4つの要素について話をされていました。その4つは何かと言いますと、1つ目が発見、2つ目が理解、3つ目が共感、4つ目が空間設計だそうです。

発見

これらについて、1つ1つ皆さんと見ていきたいと思うんですが、1つ目の発見です。これは、知らなかったことを知ることができたというものです。

スキラップラジオでいうと、ここは結構多いかなと思っています。たとえば、最近の生成AIの動向だったりとか、Xでこんな話題になっているよとか、いわゆるニュースにあたる部分です。

スキルアップラジオを毎日聞いていれば、働くとそれを取り巻くデジタル関係の情報が十分にゲットできる。そういうふうに感じていただけるのであれば、魅力がある番組と言っていいんじゃないかなということです。

理解

2つ目の要素が、理解です。

これは、今までわからなかったことが分かるようになったというものになります。

たとえば、生成AIってどういう仕組みで動いているのとかです。あとは、なんで日本はリスキリングを推進しようとしているのかとかです。そういったことを詳しく解説するというものになります。

スキルアップラジオの場合は、ニュースに合わせて僕の解説を追加して、ただ情報を伝えるだけだと分かりづらそうなところを解説するみたいなことはやっているのかなと思います。

なので、スキルアップラジオでいうと、この1つ目の発見と2つ目の理解。この2つがコンテンツの中心になっているかなと思います。

このあたりは、視覚情報ではなくて、耳からの情報だけで、いかにわかりやすく伝えられるか。ここが勝負になるところです。

構造を先に伝える

セミナーの中では、コツとして、構造を先に伝えるといいよという話をしていたんです。

先に構造を伝えておくと、頭の中に地図のようなものができます。それに従って、後からやってくる話を、その地図に当てはめながら聞くことができるので、わかりやすくなるというメリットがあります。

また別のメリットとして、先に構造を伝えることで、こういう話の展開になるんだなということで、そこまで集中が持つみたいな、そういったメリットもあるそうです。

たとえば、今回の放送でも、4つの要素がありますよと話をしました。発見・理解と2つ目まできたので、皆さんの頭の中には、次に共感、空間設計、残りの2つが来るはずなんだ。そういった準備ができます。

なので、理解もしやすいし、集中もそこまで続きやすいということになるわけです。

共感

3つ目は共感です。

これはリスナーさんが確かにとか、それはわかるわかる。そういうふうに思えるような話をするということです。

この辺はどうなんでしょう。タカハシ的にはあんまり得意ではない領域な気がしています。

Voicyのパーソナリティーさんでいうと、結構ここは得意な方、とても多いようなイメージはあります。

特に子育て世代とかだと、わかるわかるみたいな、そういった話がしやすいような気がしています。

タカハシの場合は、もしかすると過去の辛かった話とか、失敗談とか、そういったものが、皆さんの共感を得るみたいな、そういったヒントになるかもしれないな、なんていうふうには思います。

あとは、息子の話とか、家族の話とかですかね。いずれにしても、この共感に関していうと、ちゃんと感情を乗せて話すというのが大事なんじゃないかなと思うんです。

下書きをあまり作成せず話しています

その辺り、僕としては、結構課題感を感じていて、ちょっと色々試しているところなんです。

何を試しているかというと、実はこのセミナーを受ける前までは、結構話すことの下書きをがっつり作って、それで話をしていたんです。ただ、野村さんは、文字いっぱいのスライドを見せながら話しているのと同じになってしまうと解説していました。

つまり、文字を読むのに集中してしまって、感情がのせづらくなってしまうということなんです。

確かにそれはあるなと思ってまして、このセミナーを受けた後から、なるべく下書きを書かないように、少なくするようにしているところなんです。

一部のリスナーさんからは、なんか変わったねみたいな、そんな反応をいただけたこともあったんですけど、今聞いているあなたはお気づきでしたでしょうか。

いずれにしても、この共感を得る。そういった話をするだけではなくて、そういった話をした時に、きちんと感情をのせて話す。

こういうことは、僕としてはすごく課題だなと思っていますので、下書き以外にも、何かヒントがあれば、どんどん取り入れていきたいなと思っています。

空間設計

そして、最後の4つ目の要素が空間設計になります。

野村さんいわく、これまでの3つの要素というのは、実は音声以外でもあったんだよとお話されていました。

たとえば、テキストのブログでも、知らないことを伝えたりとか、わからないことをわかってもらえるように伝えたりとか、共感を得たりとか、こういったことは、十分に実現可能なわけです。

ただ、この空間設計に関しては、音声ならではの要素だということなんです。たしかに、それはあるなと思います。

ラジオなんか聞いてても、このパーソナリティーさんの話だったら、どんな話しててもまあまあ気持ちいいよねみたいなのがあります。

1人で話すよりも2人以上で話した方が空間設計をしやすくなる

こちらに関していうと、1人で話すよりも、2人以上で話した方が空間設計をしやすくなるとおっしゃられてました。

1人だとやっぱり相手がいませんので、どうしてもテンポとか抑揚、これが単調になりがちなんです。

ただ、相手がいると、相手の反応を見ながら話をしたりするので、その反応によって抑揚が変わったりとか、テンポがガラッと変化したりとか、そういったことがあり得ます。それが心地良い空間を作るという話なんです。

さらに、その2人の関係性が好きみたいなのもあったりするわけです。確かにそこは思います。

ここは1人で話す時には、別の方法を考えないといけないのですが、「スキルアップラジオLIVE」これからどんどん増やしていこうということで考えていますので、その空間設計に関しては強く意識してやっていきたいなと思うところです。

ちなみにこれに関していうと、先日、僕が主催をしているコミュニティノンプロ研で、Voicyについてみんなで話す。そういったイベントがあったんです。

時には気が抜けるような放送もチャレンジしていきたい

皆さん本当にVoicyを愛して聞いてくださっているんですが、あるメンバーからの意見で、なんかVoicyはみんなちゃんとしていて、毎日更新しているし、すごいんだけど、ちょっと緩さが足りなくて、若干息苦しくなるみたいなことをおっしゃられてたんです。

Voicy以外の他のプラットホームだと、本当に誰でもかれでもすぐに音声アップロードできて、1年に1回しか更新しないし、ゆるゆる話していて、こんなんでもいいんだみたいな感じで、聞いている方も気が楽になる。

そういったこともあるんだよと話をされていて、これはなるほどなと思ったんです。

この辺りも、空間設計には結構影響しているかなと思っています。結構、スキルアップラジオでも、皆さんの役にたとうということで、割と密度の濃い放送ばっかりしているような、そんな気がするんです。

時には気が抜けるような、そういった放送があってもいいのかな、なんていうふうに思ったりもしました。

ということで、魅力的な音声コンテンツにするための、4つの要素。発見、理解、共感、空間設計です。

一部については、もうこのスキルアップラジオでもどんどんチャレンジしていきたいと思いますし、それぞれ実現するためにできること、これから発見すること、あるんじゃないかなと思いますので、そういったものを見つけられ次第、どんどん取り入れていきたいなと思っています。

ぜひ、今後のスキルアップラジオを期待していただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「魅力的な話をするための4つの要素とは」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
「日本の『働く』の価値を上げる」をテーマに活動しているタカハシノリアキが、みなさんがいきいきと学び、働くためのヒントをお届けしています。働く、学ぶ、コミュニティ、デジタルなどがキーワードです。 #スキルアップラジオ ■生放送によるレギュラー...
タイトルとURLをコピーしました