flier book laboオンボーディングで学んだイベントの進め方


flier book laboオンボーディングで学んだイベントの進め方

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、flier book laboオンボーディングで学んだイベントの進め方です。

#372 flier book laboオンボーディングで学んだイベントの進め方 | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
flierbooklaboについて→

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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flier book laboとは

第367回の放送で オンライン読書コミュニティflier book laboに入会してみました!というお話をしました。

このflier book laboがどういったコミュニティなのかというのはぜひこの回の放送をお聞きください。

#367 オンライン読書コミュニティflier book laboに入会してみました! | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
flierbooklaboについて→

flier book laboのオンボードミーティングに参加した際にすごく学びがありましたので、イベントの進め方や、オンボーディングミーティングのあり方といったことをお話しようと思います。

オール(OARR)を握る

「オールを握る」という言葉があります。

会議とか研修の最初の段階で共有しておくと、その会議や研修を参加者と一体となって進めやすくなりますよというフレームワークのことです。

この「オール」というのは「OARR」と書きまして、4つの英単語の頭文字をとったものです。それぞれのアルファベットは以下の単語を表しています。

  • Outcome: 目的
  • Agenda: スケジュール
  • Role: 役割
  • Rule: グラウンドルール

今回はオンボードミーティングでしたので、この「OARRを握る」という意味で言うと2重の意味があります。

まず1つ目はこのオンボーディングミーティング自体を一体となって進んでいこうというもの。

もう1つは、今後のコミュニティ活動を一体となって進んでいこうというものです。

そもそもオンボーディングミーティングの役割とはそういったところにあるんですね。今回目からうろこだった点を具体的に見ていきたいと思います。

O:Outcome 目的

まずOutcome目的です。これは2つの目的がありまして、1つ目はコミュニティで学ぶとはどういうことか知る、ということです。

もう1つはlaboメンバーと”つながり”の一歩ができるということを目的とされていました。

具体的には、参加者同士で顔と名前を覚えましょうということをおすすめされていたんですが、そのための仕掛けがあちこちにあるんです。また後程詳しくお伝えします。

A:Agenda アジェンダ

そして次はAgenda: アジェンダです。今回のアジェンダはこんな感じです。

  1. flier book laboとは何か?
  2. 自己紹介(交流タイム)
  3. camp DAY1までの準備(ネクストアクション)
  4. 質疑応答

R:Role 役割

Role: 役割についてです。

前回お伝えしたとおり、flier book laboコミュニティには色々な役割の方が参加されています。

その役割を解説していただいて、参加者はflier book labo参加姿勢として、受け身ではなく自ら積極的に参加していきましょうというメッセージを送っていただいた感じです。

具体的には越境を楽しむこと、コミュニティに貢献すること、一緒に創ること。学びに正解もなく終わりもないよ、とそんなメッセージがありました。

僕も学習支援コミュニティをやっていますのですごくわかるなあと思います。

企業に越境支援プロジェクトを提供している僕自身からすると、越境という言葉が出てきて、越境が人を成長させる機会になるということをflier book laboでも共有されているのが非常に胸熱でした。

R:Rule グラウンドルール

Rule: グラウンドルール、参加するときのルールについてです。具体的には4つおすすめされていました。

  1. チャットにリアクション
  2. 口角を2センチ上げる
  3. カメラはON、音声はミュート
  4. 表示名をニックネーム/本名

これらのルールに関しては、事務局のみなさんが率先・徹底して遵守していて、それにより参加者の心理的安ハードルが下げられていて半端ないなあと感じました。

チャットにリアクション

例えば参加者に「参加理由はなんですか?」などと質問してチャットで回答してもらう機会が何度かあったんです。

事務局のみなさんが積極的にチャットでお声がけしていますし、参加者がチャットで回答するとスタンプもばんばん入っていくわけです。

さらに進行担当の方がどんどんチャットやリアクションを拾っていく、やり取りの数が半端ないなと思いました。

ノンプロ研でもチャットを使って回答をしてもらうということはやってはいるんですが、口頭だけでなく、チャットやスタンプでのコミュニケーションもばんばんやるというのは、ここまでやっていなかったなと思います。

進行担当とチャット担当と役割を分担してうまくやられてるんじゃないかなと思いました。これは非常に参考になりました。

口角を2センチあげる

あと、口角2センチあげましょうというルールなのですが、これも事務局のみなさんが全員ずーっと笑顔なので安心感が半端ないです。

カメラはON、音声はミュート

あと、カメラオンなんですが、入室情報のところに「顔出しがうれしい」という表示もあったのでそれも効果的だったんじゃないかと思います。

特に女性なんかですと、お化粧とか準備が必要だったりするので、事前に情報を渡しておくことで準備してお越しいただけるというのもあったんじゃないかと思います。

結果として、事情があって顔出しできないという方以外ほとんどの方が顔出しで参加されていました。

表示名をニックネーム/本名

つながりを生み出しやすい仕掛けとして、自己紹介タイムが2セットありました。

ブレイクアウトルームを使って3-4人のグループに分けて自己紹介をしていくんですが、ここでニックネームがものすごい効果を発揮します。

まずは「名前と顔をぜひ覚えましょう」という目標が提示されているので、それを目標にしていくわけなんですが、ニックネームが決まっていれば、確実にその名前で覚えるわけなんです。そこで迷う必要が無いというのがあります。

もう1つは、自己紹介の順番はニックネーム順でもいいですよという声掛けがあったので、相手の名前を呼びやすくなるだけでなくて、順番を決めやすいのでお見合いで変な空気になるリスクも減って、素晴らしい仕掛けだなあと思いました。

こうした小さな工夫が積み重なったところで心理的安全性が確保され、抵抗なく参加できるようになるわけです。そしてここでネクストアクションがきます。

ネクストアクション

ネクストアクションの内容として以下の2つがおすすめされていました。

  • campグループへの参加
  • FELLOWの申し込み

僕はすでにcampには参加していたのですが、まんまともう1つのFELLOWのほうも申し込みをしてしまいました

コミュニティの参加姿勢とかをしっかりお伝えいただいたき、さらに小さな工夫の積み重ねで一歩踏み出すハードルをさげてもらった、そんな成果があったと思うんですよね。

そして最後に集合写真を撮り、Twitterでもぜひアウトプットしましょうという一声をいただきまして、オンボーディングミーティング終了という形になりました。

「オールを握る」に関してや場づくりに関して、ノンプロ研でもたくさん工夫をしてきたことはります。

ただ、今回のオンボーディングミーティングを通して、なるほどこうゆう工夫の仕方もあったかとほんとに学びが多かったので、僕のコミュニティでも参考にさせていただければと思います。

みなさんもイベントの運営などする機会がありましたら、ぜひ「オールを握る」や今日お伝えした工夫の数々を参考にしていただくといいかなと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「flier book laboオンボーディングで学んだイベントの進め方」をお届けしました。

今週からFELLOWの方も始まりそうですし、campの方も今月末からスタートしていきますので、僕としてはコンテンツの中身ももちろんなんですが、運営の仕方なんかもばっちり学んでいきたいなと思っています。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

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