相手に伝わる話をするために、まず考えるべきこととは


相手に伝わる話をするために、まず考えるべきこととは

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、相手に伝わる話をするために、まず考えるべきこととはです。

#287 相手に伝わる話をするために、まず考えるべきこととは | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#287 相手に伝わる話をするために、まず考えるべきこととは(2023年3月21日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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相手に伝わる話し方

今日は、ハッシュタグ企画「相手に伝わる話し方」についてお話しします。

話し方でいうと、

  • 滑舌がよくて聞き取りやすい
  • あーとかうーかフィラーが入らずに流暢に話せる
  • 抑揚があったリズムがいい

アナウンサーさんたちがされているような、いわゆる声の出し方の技術をイメージします。

もちろん、そういったことも訓練して、よくなるのが良いというのは決まっていますが、一般ビジネスパーソンがみんなそこまで訓練すべきかというと、さすがにそこまではと思います。

相手に伝わるように話せるコツ

そういう訓練をしなくても、場合によっては明日からすぐに、相手に伝わるように話せるという、効果的なコツがあると思っています。

伝わるように話したいとおもったら、最初にやってみてほしいことですが、それについて今日は話をしたいと思います。

聞き手に合わせる

それは相手、つまり聞き手に合わせるということです。

言い換えてターゲットに合わせる、などと言ったりもします。

たとえば、プレゼンテーションですが、誰がターゲットかを考えます。

あなたが営業担当で、クライアントへの企画提案をするという場であれば、クライアントの意志決定者がターゲットになります。

自社が価値提供することで、その方にどんなメリットがあるのか、またその方がその決定をするために、どんな情報を渡せばよいのかといったことを考えます。

また別の例であなたが研修講師で、受講生に教えるという立場であれば、受講生がターゲットになります。

受講生は教える内容についてどんな予備知識を持っていて、どんな課題を持っていて、どんな期待を持ってこの場に来ているのかということを事前に考えます。

ターゲットの、ニーズや課題、前提として持っている知識、置かれている環境を先に知っておくといいです。

つまりターゲットを分析するということです。

そこをきちんと押さえていると、何を、どのように話をすればいいのかが、おのずと見えてきます。

プラス、実はターゲットをきちんと分析すると、話す内容がおのずと決まってきますので、話すための準備もスマートに進められるようになります。

ターゲットをこちらから指定する

ただ、オープンに募集する際のプレゼンテーションなど、誰が申し込んでくるか事前にわからないということもあります。

そんなときはどうすればいいのかということですが、ターゲットをこちらから指定してしまうという方法があります。

例えば、募集ページにこんなふうに書いておきます。

今回は、デジタルスキルを磨きたいと思っているビジネスパーソン、または今後のキャリアについて不安を感じている方と書いておきます。

そうすると、自分はターゲットだなという人がやってくるし、もしご自身も気づいていないような潜在的なニーズを持っていたら、それを喚起するきっかけにもなります。

また別の例で研修などでは、前提知識とか受講する心構えなどを先に書いておくのもいいです。

たとえば、お仕事でふだんからExcelを使用している方、毎日30~60分程度、宿題に取り組む時間を確保できる方といった感じです。

そうすればExcelの専門用語がまったく伝わらないとか、宿題が辛くてついていけないとか、そういったことを避けられます。

研修などは、提供側が教えるのが下手とかそういう評価をされることもあるが、実はそれだけではなくて、研修内容と受講生のミスマッチというのも失敗の原因になりやすいです。

なので、PR、受講生を集めるときに、そういうリスクを排除しておくとよいのではと思っています。

具体的な誰かを思い浮かべながら準備して話す

さらにこんなこともあるかなと思っています。

参加者の募集は他の誰かにおまかせで、自分はそこで話すだけの立場ということもあります。

そういう場合ターゲットの分析もできないし、ターゲットを事前に指定することもできない、ということもあるかと思います。

その場合は、参加者の募集をしている運営の方から、どのように参加者を募集しているのかをよくヒアリングします。

その上で、きっとこんな方が来そうだなという方をできるだけ具体的にイメージして、そこに向けて準備して話すという方法があります。

ということで、今日はハッシュタグ企画「相手に伝わる話し方」についてお話ししました。

相手に伝わる話し方3点

まとめますと以下の3点を重点的に考えて話しましょう。

  • 聞き手=ターゲットに合わせて話す

  • ターゲットがわからない場合は、ターゲットを指定して集めてしまう

  • もしターゲットの指定もできないのであれば、参加者の募集をどうやっているかヒアリングをして、具体的な誰かを思い浮かべながら準備して話す

ご参考になれば幸いです。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「相手に伝わる話をするために、まず考えるべきこととは」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

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