遅ればせながら書籍「新時代の話す力」を読みました

遅ればせながら書籍「新時代の話す力」を読みました

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、遅ればせながら書籍「新時代の話す力」を読みましたです。

#242 遅ればせながら書籍「新時代の話す力」を読みました | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#242 遅ればせながら書籍「新時代の話す力」を読みました(2023年2月4日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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「新時代の話す力――君の声を自分らしく生きる武器にする」について

今日は書籍を紹介します。

書籍のタイトルは「新時代の話す力――君の声を自分らしく生きる武器にする」です。

著者は日本最大級の音声プラットフォームVoicy代表取締役CEO緒方憲太郎さんになります。

この書籍11/29発売で、Voicyのパーソナリティをやっているなら、速攻読まないといけない本だったのだけど、今にいたっています。でもやっぱり読んでおくべきだったと反省しています。

全体としては、309ページになっています。話す力がテーマになっているんですが、類似の本であればもう少しコンパクトな本が多いイメージです。

1章~4章:話す力の大切さ、声という伝え方のすごさ

章の構成は、全9章で1章~4章までが前半のパートになっています。

  • 第1章 「話す力」が君の人生を左右する
  • 第2章 これからの時代に「話す力」が欠かせない
  • 第3章 「話す力」を高めるのに必要なマインドセット
  • 第4章 「声」と「話す力」の未来予測

ここまでのパートで話す力の大切さ、声という伝え方のすごさ、話す力には上手に話すことではなくて自分らしく話すことが大切ということを説明しています。

僕の場合は、働く価値を上げるためにITをうまく使っていきましょう、学習をしていきましょうと、多くの人にメッセージを届けていきたいと思っています。

ただ、自分のリソースは限られているので、どこでどう発信していくかが重要だったりします。

これからはより一層ネット上に、テキストも音声も動画もあふれていきます。

ユーザーはどういった情報を選ぶかというと、この人の情報なら大丈夫、この人の話は聞きたいと思ってもらえることが大事になっていきます。

特にテキスト情報は、ChatGPTなど文章生成AIが登場していて代わりに答えてくれるということが起こっています。

なので人々がどうやってテキスト情報にたどり着くのか、予測が難しくなっています。

僕は以前はブログを、1600記事くらい書いていました。その後、去年の中頃から音声配信に切り替えました。

ただ、テキストは技術情報を知りたい人に届くけど、まだ学びはじめてない人の行動を促すとかそういうことでいうと別の伝え方も必要だと気づいたんです。

5章~8章:具体的な技術

書籍の話に戻りますが、第5章以降具体的な技術を学んでいく章になっています。

  • 第5章 自分の「声」と「理想の話し方」を知ろう
  • 第6章 「伝わる技術」を高めて求められる人になる
  • 第7章 「聞く技術」を磨いて会話を盛り上げよう
  • 第8章 「場を作る技術」があれば会話は決まる

書籍でいうと話すというのは、「伝わる」「聞く」「場を作る」の複合的な力ということで、それぞれについて伝わる技術、聞く技術、場を作る技術を磨きましょうというのが説明されています。

具体的なポイントがたくさんあり、かなり実用的です。

目からウロコだった点

自分の声を録音して聞く

いくつか僕が目からウロコだった点をご紹介します。

まず、自分の声を録音して聞くということを書いていました。

ひとり語りと対談の両方について、フィラー(あー・うー等)、口癖、速度、トーン、相槌とか癖をチェックします。

気になる箇所をなおしていきます。

Voicyの放送は自分で聞いているんですが、話の内容に集中しすぎているので、最近はこの話し方の癖の視点でチェックさせて頂いています。

聞き手に合わせる

あと別のポイントとしては、聞き手に合わせるという点です。

スキルアップラジオでいうと、ノンプロ研メンバーが多く聞いてくれているし、反応が多いというのが注意ポイントです。

届けたいターゲットはノンプロ研ではない方にも届けたいので、ターゲットとしては、ノンプロ研のことや僕がふだんノンプロ研でよく話していることも知らない可能性があります。

それを前提に話さないといけません。なので、慎重に言葉選びをしたいと反省しました。

以前、中学生にもわかるシリーズを話していたのですが、それくらい丁寧に説明した方がいいのかなと思いました。

感情を込める

もう1つ目からウロコポイントをあげると、感情を込めるという点です。

僕はエグい話もさらっと話す癖があって、それはそれで個性というところもあるんですが、話す時に感情をのせるといいとオススメされていました。

そのため、収録時に話すときに心を動かすように、ちょっとやってみようと思いました。

音声配信のはじめかたとコツ

  • 第9章 「声」の発信を始めよう

最後の第9章は、音声配信のはじめかた、コツです。

音声配信に興味がある方はぜひ読んでいただくといいと思います。

この書籍のちょっとおもしろい仕掛けとして、読者特典としてVoicyで聴ける限定音声を聞くことができます。

パートパートでQRコードがあるので、本を読んで、スキマ時間にこの限定音声を聞いて復習みたいな使い方もよいかなと思いました。

ということで、今日は「新時代の話す力――君の声を自分らしく生きる武器にする」という書籍をご紹介しました。

ちょっとの「やってみよう」の差が大きな差になる

Voicyパーソナリティとしては、新たな気づきをいただきました。

毎日配信していることなので、ちょっとの「やってみよう」の差が、しばらくすると大きな差になって出てくるものと思います。

音声配信したい人向けの本と思われるかも知れませんが、そうとも限りません。

全体としては、コーチング・ファシリテーション・インタビューとか、そいった話す、会話するという全般の行為に通底する内容となっているので、仕事やプライベートで話す機会がある人全員に役に立つと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「遅ればせながら書籍「新時代の話す力」を読みました」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

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