1日10分!ITマスター塾 #3: ウィンドウを爆速で切り替える


1日10分!ITマスター塾 #3: ウィンドウを爆速で切り替える

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、1日10分!ITマスター塾 #3: ウィンドウを爆速で切り替えるです。

#592 1日10分!ITマスター塾 #3: ウィンドウを爆速で切り替える | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
Windows【ウィンドウの切り替え】Alt+Tab【ウィンドウの切り替え(逆順)】Alt+Shift+Tab【アプリの終了】Alt+F4Mac【アプリの切り替え】⌘+Tab【アプリの切り替え(逆順)】⌘+shift+tab【アプリを終了…

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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ウィンドウを爆速で切り替えていくショートカットキー

今日はウィンドウを爆速で切り替えていくテクニックをお伝えしていきます。

ウィンドウが画面上にたくさん開いてると、結構操作が面倒だったりしますよね。

例えば、目的のウィンドウを探したい時に、いらないウィンドウに関しては、ウィンドウの右上にある横線のアイコンをクリックして畳んでみたりとか、いらないウィンドウをドラッグしてどかしたり、サイズを小さくしてみたり。

これでもない、あれでもない、そんな感じの作業になりますよね。

このような目的のものを探し当てて操作できるようにする作業にかける時間っていうのはあんまり意味がないわけです。

なので、その時間はできる限り減らしたいという話になります。

そんな時に使えるのが、瞬時に目的のウィンドウを見つけて、そしてそのウィンドウに切り替えられるショートカットキーです。

それをマスターしていきましょうという話になります。

Windowsでウィンドウを切り替えるショートカットキー

では、実際のショートカットキーなんですけれども、Windowsの場合Alt(オルト)キーを押しながらTabキーの組み合わせになります。

もしかすると、Altキーとは何ぞやというリスナーさんもいらっしゃるかもしれないんですけども、場所的にはキーボード向かって左側、Xのキーの下あたりにあるALTと書かれているキーです。

これがAltキーですね。

「アルト」ってみたくなるんですけども、オルトです。

これは、もともとの英単語で言うとalternate(オルタネイト)これを略したものになります。

alternateというのは、「代わりの」とか「別の」っていう意味です。

つまり、このAltキーを押しながらだと別の操作ができるようになるキーだよってそんな意味です。

つまり、ショートカットキーの時に使うキーになります。

ショートカットキーと言えば、よく使われるのはCtrl(コントロール)キーになるわけなんですけれども、ショートカットキーのうち、なんかメジャーなやつによく使われるのがCtrlキーでちょっとマイナーなやつに使われるのがAltキー、そんなイメージで僕は捉えていたりします。

ちなみにこのAltキーはキーボードの右側の下の方にもあるんですけれども、こっちはあんまり使わないことが多いかなという風に思いますので、基本的には左側のAltキーを扱えるようにしておくといいんじゃないかなと思います。

開いているウィンドウが全てサムネイル表示される

では、ウィンドウの切り替えのショートカットキーにちょっと話を戻します。

Altキーを押します。左手の親指で押すといいかなと思います。Altキーを左手の親指で押すと、おそらく左手の中指がちょうどいいところにあるんですけれども、Tab(タブ)キーを押すわけです。

そうすると、今開いているウィンドウが全てサムネイル表示されるわけです。

そして、そのサムネイル表示されている状態のままAltキーから指を離さずにTabキーをポンポンと押していきます。

そうすると、1回押すたびに選択が右に移動していきます。

目的のウィンドウに来た時にAltキーを離すとそのウィンドウが一番前面に出てきて操作できる状態になります。

ちなみに、この操作対象になったウィンドウのことを「アクティブなウィンドウ」ていったりします。

つまりAltキーを押しながらTabキーをポンポンと押していって、アクティブにしたいウィンドウの時にAltキーを離すと、アクティブ化されるといった話になります

開いてるウィンドウがとっても多いと、このサムネイル表示も2段になったりしてTabキーを何回も押さないといけないそんな感じになるわけです。

Shiftキーを組み合わせる

そんな時に便利な組み合わせ技が2つありますので、紹介していきます。

まずはですね、Altキーに加えてShiftキーも押しながらTabキーを押す、そうすると、この選択の移動する向きが逆になるんです。

選択の向きが左になります。なので、サムネイルがいっぱいあって、例えばすぐ左隣に目的のウィンドウのサムネイルがある場合、この時にはCtrl+Shift押しながらTabキーで一回でその目的のウィンドウにたどり着くことができるわけです。

ちなみに、ショートカットキーの際にShiftキーも追加するっていうことが結構あったりするんです。

この時は、「逆に」という意味になることが多いんです。

これは、いろんなショートカットキーをマスターする時に、ちょっとだけ有利になりますのでうっすら覚えておいていただくといいかなと思います。

上下左右の矢印キーを組み合わせる

さて、2つ目の組み合わせ技なんですけれども、ALT+Tabを押してサムネイル表示されている時、この時に上下左右の矢印キーを使うことができるんです。

これによって、直接カーソルを動かして目的のウィンドウにすぐにたどり着くことができます。

以上、Windowsでのウィンドウ切り替えのショートカットキーについてAltキーを押しながらTabキーそしてShiftキーの組み合わせと上下左右の矢印キーの組み合わせですね。

Windowsでウィンドウを終了するショートカットキー

さて、あともう1つAltキーつながりで、ウィンドウの操作に関するショートカットキーの別のおすすめをお伝えしておきます。

何かというとウィンドウの終了です。

Alt+Tabキーがあっても、やっぱりウィンドウが多いと切り替え時の時間はどうしても増えちゃうわけです。

かつ、ウィンドウをたくさん開いてるって事は、パソコンにもそれだけ負荷がかかっているって事なんです。

メモリーと呼ばれる記憶領域、そこにたくさんのアプリが開いてるっていう情報が一時的に保持されてるわけなんです。

で、ここに負荷がかかっていると処理速度が落ちちゃったりとか、場合によってはアプリケーションがフリーズしてしまったりとか、そういったこともありますので、開いているウィンドウに関しては、少ないに越したことはありません。

なので、余計なウィンドウに関してはバチバチ閉じていきたいわけなんですけれども、これもマウス操作だとウィンドウの右上にある×のアイコンをクリックするという操作になります。

ショートカットキーであればキー操作一発でウィンドウを終了することができるということです。

では、実際のショートカットキーなんですけれども、AltキーとF4キーになります。

いきなりマニアックな組み合わせだなっていう風にリスナーさん思われるかもしれないんですけども、これはですねしょうがないです。

決まっちゃってるので是非覚えていただければと思います。

ただ、かなりよく使うので、ややこしい組み合わせですけれどもすぐにマスターできるんじゃないかなと思います。

Macでアプリを切り替えるショートカットキー

さて、お待たせしました。

次はMacのショートカットキーについて紹介したいと思います。Macの場合、アプリの切り替えは⌘(コマンド)キーに加えてTabキーです。

⌘キーを押しながらTabキーをポンポンと押していくと、アプリを切り替えていく操作になります。

Windowsのショートカットキーと同様に、⌘キーにShiftキーを加えていただくと選択の移動が逆順になります。

ちなみに、注意点としては、Macの場合はアプリケーションの切り替えになるんです。

つまり、同じアプリケーションで複数のウィンドウを開いている、例えばExcelで4枚ウィンドウを開いてる場合は、アプリケーションでExcelを選んでからその後Excelで使っている4つのウィンドウのうちにどれかを選択する手順になりますので、ちょっと気をつけていただければと思います。

ちなみに、Macの場合のアプリケーションの終了なんですけれども、⌘キーとTabキーで目的の終了したいアプリまでたどり着いたら、⌘キーは押しっぱなしの状態のままQのキーを押していただくと、そのアプリケーションを終了することができます。

ウィンドウ切り替えと終了の練習方法

ではWindowsをベースに実際の練習方法をお伝えしますので、是非マスターしていただければと思います。

まず適当にウィンドウをたくさん開いてください。

そして画面上にランダムに配置します。

その状態でAltキーを押しながらTabキーをポンポンと叩いていくとサムネイル表示がされて、そしてその選択が移動していくのがわかると思います。

またAltキーはそのままで、Shiftキーを加えて、Tabキーを押すと、この選択が逆方向に行きます。

さらにAltキーは押したままで、上下左右の矢印キーを押しましょう。

選択を上下左右に動かすことができるはずです。

では、それらの操作を適当に何回か経て、閉じていいウィンドウを選んでその時にAltキーを離しましょう。

するとそのウィンドウがアクティブになっているはずです。なのでそのウィンドウを終了してしまいましょう。

終了のショートカットキーはAltキー+F4キーです。

今お伝えしたウィンドウの切り替えとウィンドウの終了を何回か繰り返していただければ、自然に体が覚えてくるかなと思います。

ちょっと馴染んできたなと思ったら、実際に実務の際に使っていくようにしていただければと思います。

一度、体が慣れてしまってマウスを使わずにウィンドウを切り替えたりとかウィンドウを終了することができるようになったら、マウスの操作には戻れなくなるんじゃないかなという風に思います。

今日はウィンドウの切り替えを爆速で行うことができるショートカットを紹介させていただきました。

ウィンドウの終了についてもお伝えしましたので、合わせて覚えていただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「1日10分!ITマスター塾 #3: ウィンドウを爆速で切り替える」をお届けしました。

合わせてウィンドウを終了するショートカットキーも是非覚えていただければと思います。

AltキーとかF4キーとか、ちょっとややこしいキーだなっていう風に思われるかもしれないんですけども、体が動いちゃえば、もうなんてことなくなりますので、皆さんの体を信じて、ちゃちゃっと練習してマスターしていただければと思います。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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