糸島の産直市場では高級魚がひっそりと激安で売ってる


糸島の産直市場では高級魚がひっそりと激安で売ってる

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、糸島の産直市場では高級魚がひっそりと激安で売ってるです。

#271 糸島の産直市場では高級魚がひっそりと激安で売ってる | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#271 糸島の産直市場では高級魚がひっそりと激安で売ってる(2023年3月5日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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糸島のお蕎麦屋さんでお魚の情報をゲットしました!

糸島の産直市場にはほんと見たことないお魚ばかり並んでいるんです。けっこう何度も通っていてお魚をさばいたりして楽しんでいるんですけど、まだ全然把握してないお魚もたくさんいます。

魚図鑑つくりたいなって思うくらいなんですが、そんな魚の話しをしたいと思います。

先日、「月を忘れてゐた」という名前のお蕎麦屋さんにお伺いして、ディナーをいただいたんです。

月を忘れてゐた 〜福岡県糸島市の蕎麦屋〜 (@tsukiwowasureteita_tensobaya) • Instagram photos and videos
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カウンターが調理場をコの字に囲むようなスタイルの、こじんまりしたモダンなお蕎麦屋さんなんですが、料理も日本酒もほんと美味しくてリピート決定という感じでした。

そんな距離感だったので、糸島のこととかお魚のことを色々と聴けるというもうひとつのメリットがあったんです。

そこで聞いた話なんですが、普通は高いお魚がレアで美味しい、安いお魚はそうでもないというのが一般の認識で、僕もそうだったんですが、糸島だとどうやらそうでもないようなんです。

市場に行くと高級魚の扱いをされているものとか料亭にしか行かないみたいなものが、普通に産直市場で売っているケースがある、しかも安い値段で売ってるケースがあるそうなんです。

高級魚なんだけど産直市場で安く買えるお魚について調べてみました

僕も、いくつかの魚に関してはどうやら高級魚らしいということに気づいていたのですが、今回改めて整理してみようということで調べてみました。

5種類の魚について本当は高級魚なんだけど産直市場だと安く売ってるというのがありますので、それについて紹介していきます。

ヤガラ

まずはヤガラという魚なんですが、これは不思議な形をしていまして頭の部分がが筒の形になっています。口がなんと身体の1/3ほどの長さがあって、細長い魚なんです。

大きさとしては少なくとも50cm以上はある感じで、ものによっては2mになるものもあるそうです。

いわゆる武器の矢の「柄」の部分に似ていることから、ヤガラという名前がついているそうです。

産直市場ではいつもあるわけではないですが、そこそこ売ってる時を見かけるなあという感じです。かなり風貌が目立つのでよく見かけるなあというのはそういうところもあるのかなと思います。

びっくりするような値段では売ってなかったと思うんです。

確かに大きいのは1000円とか2000円とかで売っていたんですが、500~1000円の間で売っていることも結構あったんじゃないかなと思います。

肉質に関しては上品な白身だそうです。旬は秋から冬で、薄く脂が乗っていて刺し身やお椀ものに使われるそうです。

卸値で言うとキロ当たり1000~2000円の高値で取引されるそうで、大半が料亭などに引き取られるということですね。ただ、産直市場だと普通に買えます。

こんな魚、どうやって食べるんだ?とお思っていましたが、YouTubeで動画をみたら骨が多く捌きづらそうではあったけれども、捌き方の基本は一緒なのでこれはいつかチャレンジしたいなあと思っています。

マゴチ

次に紹介するのはマゴチという魚です。見た目は若干グロテスクで両生類っぽい感じです。

体長は30~40cmぐらいかなという感じなんですが、どうやら1mに及ぶものもあるそうです。

これは古来から馴染みのある白身の高級魚と呼ばれていまして、冬のフグに対して「夏のコチ」なんてよばれていて、確か産直市場では普通に500円くらいで売られていたと思うんですが、これも結構料亭の常連さんだそうです。

旬で言うと夏になるんですが、夏の刺し身は一番の美味とされています。調理の幅は広くて、焼きや揚げはもちろん、身を取って残るアラはみそ汁などにも使えるそうです。

捌くのはわりと簡単とあったので、これもぜひチャレンジしたいなと思いました。

カワハギ

次はカワハギです。これはおつまみとかで食べたことがあるという方はいらっしゃるかなーと思います。

口がとんがっていて、ひし形の格好をしています。

最大の特徴はザラザラとしたしっかりした皮なんですね。調理するときにはこれをビリビリと手で剥いで調理する、そんなところからカワハギという名前がついているそうです。

この魚が高級魚とされる所以は、肝(きも)です。

刺し身もタンパクで歯ごたえがよくて、薄造りにするととてもおいしいんですが、その肝をしょうゆに溶かし込んで肝醤油にして刺し身を食べたり、肝醤油を刺し身に和えたりして食べるとこれがまさに絶品という話しです。

産直市場で言うと実は数百円から普通に売っているという感じですね。

僕も一度チャレンジして美味しくいただいたことがあります。今では捌く腕も上がってるかなと思うので、もう少し大きめのやつを狙ってしかかりした肝をゲットしたいなと思っています。

カワハギに似ていてワンサイズ大きいウマヅラハギというお魚もいて、これもけっこう売ってるんですね。

名前はメンボなどともいいます。こちらも普通に数百円からという感じで売っていますね。

こちらはまだチャレンジしたことないので、今年ぜひやってみたいなと思います。

ホウボウ

次に紹介するのはホウボウという魚です。

30~40cmくらいなんですが、頭に円錐がくっついたようなフォルムになっています。ムナビレがうちわみたいな形をしていて結構大きいんですね。それを使って海底を這いながら生活しているそうです。

これもたまに産直市場で見かけますね。500円くらいで買えたんじゃないかと思います。

肉質は白身でしまっていてタンパク。冬が美味しい季節だそうです。

これは塩焼き、鍋、蒸し物、揚げ物、刺し身などあらゆる料理に向いてる、オールラウンダーということです。

これもちょっとみためが結構びっくりするんで避けていたんですが、高級魚ということなので、見かけたらゲットしたいなあと思います。

イトヨリダイ

最後はイトヨリダイです。ピンク色に黄色の横線が引いてあってカラフルなかわいらしいお魚です。

産直市場ではかなり頻繁に見かけていて、僕も何度か買っていて普通に料理していたんです。数百円から手に入る感じですが、関東ではあまりみかけない高級魚として扱われているそうです。

肉質としては癖のない柔らかい白身で、旨味がつよいです。

確かに刺身で食べると水分が多いなあという感じなので、焼いたり蒸したりとか、刺身であれば昆布締めにするといいという風にされていました。

番外編~オシロダイ・クロダイ

あと高級魚というわけではないですが、オシロダイ(別名ヘダイ)とか、クロダイ(別名チヌ)はマダイよりも若干お安く売っていたりするんですが、その味はマダイに匹敵するおいしさとのことです。

確かに結構安くて何度かいただいてますけど、ちゃんと美味しいです。これらのお魚にも今後ともお世話になるかなと思っています。

まとめ

ということで今日はおそばやさんから素敵な情報をいただきました。

値段の安さとかフォルムのグロテスクさから避けていたお魚も、どんどんチャレンジしていくと良いということがわかりましたので、今年はもっと楽しめるかなあ思っています。

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「糸島の産直市場では高級魚がひっそりと激安で売ってる」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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